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パク・ジフン、映評賞で新人男優賞 『王と生きる男』の端宗役が評価

パク・ジフン写真: パク・ジフン — Wanna One / Public domain
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俳優のパク・ジフンが、映画『王と生きる男』(原題:왕과 사는 남자)で第46回韓国映画評論家協会賞(映評賞)の新人男優賞を受賞した。授賞式は11月4日の午後、ソウル・麻浦区の韓国映像資料院シネマテークKOFAで開かれた。パク・ジフンは同作で幼い王・端宗(タンジョン)を演じた。評論家たちはその演技を「少年と虎の目を同時に演じた」と表現し、高く評価している。

パク・ジフン本人は海外での仕事と重なったため、当日の授賞式には出席しなかった。受賞者については、韓国映画評論家協会がすでに今年の新人男優賞にパク・ジフンを選んだと発表していた。この日の式は、事前に決まっていた受賞を正式に贈る場となった。

パク・ジフン
写真: パク・ジフン — 티비텐 TV10 / CC BY 3.0

評論家が注目したのは、まだ若い王が抱える不安や悲しみ、そして背負わされた権力の重さを、内面から細やかに見せた点だ。韓国の観客や批評家のあいだでも、こうした表現が好評を集めていた。

評価の言葉にある「범(ボム)」は、韓国語で虎のことだ。トップスターニュースは、この言葉を「純粋でか弱い少年の顔」と「権力に立ち向かう強い眼光」の両方をひとつの役で表現したという意味だと説明している。守られるべき子どもとしての弱さと、王として立つ者の鋭さ。正反対の性質を、場面ごとに切り替えるのではなく一人の人物の中に同時に見せたことが、評論家の心をつかんだようだ。

映評賞は、その名のとおり韓国映画評論家協会が受賞者を選ぶ賞だ。今回の受賞で、パク・ジフンは新人俳優としての可能性をあらためて認められた。評論家団体からの評価は、映画俳優としての歩みにとって大きな意味を持つ。

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今年のほかの部門も見ておきたい。最優秀作品賞はイ・チャンドン監督の『可能な愛』(原題:가능한 사랑)が受賞した。ナ・ホンジン監督の『ホープ』(原題:호프)は、監督賞・主演男優賞・撮影賞の3部門を制した。主演男優賞は『ホープ』のチョ・インソン、主演女優賞は『可能な愛』のチョン・ドヨンが受賞している。

新人賞は男女とも映画から選ばれた。男優賞のパク・ジフンと並び、新人女優賞は映画『世界の主人』(原題:세계의 주인)のソ・スビンが受賞した。名監督の作品が上位の賞を占めた年に、若い2人が新人部門で名を連ねたことになる。

今年の映評賞には、もうひとつ大きな変化があった。OTTシリーズ部門の新設だ。OTTとはネット配信サービスのことで、韓国でも配信オリジナルのドラマが数多く作られている。映評賞は映画の賞だが、俳優の演技を映画とシリーズの両方から評価するため、この部門を設けた。初めてのOTTシリーズ主演男優賞は『メイド・イン・コリア』のヒョンビン、主演女優賞は『レディ・ドゥア』(原題:레이디 두아)のシン・ヘソンが受賞した。

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この変化は、パク・ジフンの今年の活動にも重なる。彼はドラマでも主演を務めているからだ。2026年5月11日から6月16日まで、tvNの月火ドラマ枠で『伝説のキッチン・ソルジャー』(原題:취사병 전설이 되다)が全12話で放送され、TVINGでも本放送と同じ時刻に配信された。

『伝説のキッチン・ソルジャー』は、銃の代わりに包丁を、弾帯の代わりにエプロンを手にした兵士の物語だ。パク・ジフンが演じたのは二等兵カン・ソンジェ。伝説の炊事兵へと成長していく姿を描く、ミリタリー・クッキングファンタジーだ。カンリム哨所や第1大隊本部に集まる個性的な兵士や幹部たちとの日々が、厨房を中心に描かれた。共演はイ・ホンネ、ユン・ギョンホ、ハン・ドンヒ、イ・サンイ。

この作品は、第5回青龍シリーズアワードでドラマ部門の最優秀作品賞を受賞した。ユン・ギョンホも助演男優賞を受けている。トップスターニュースの記事には、この授賞式のレッドカーペットに立つパク・ジフンの写真が使われていた。主演ドラマが作品賞を受けた式に続き、今度は映画の演技で個人賞を得た形だ。

2つの役を比べると、振れ幅の大きさがよくわかる。ドラマでは、軍の厨房で奮闘する二等兵を演じた。映画では、権力の重さに耐えなければならない幼い王を演じた。軍隊の調理場と王宮では、人物の置かれた状況も感情の質もまったく違う。ジャンルも舞台も異なる2作品で、それぞれ評価を得たことになる。

パク・ジフンは、『王と生きる男』で評論家からの評価もつかんだ。韓国メディアは、今後彼が映画とドラマを行き来しながらどんな演技を見せるのかに関心が集まっていると伝えている。映評賞がOTTシリーズ部門を新設した年に、映画とドラマの両方で結果を出したパク・ジフン。次にどの作品で、どんな人物を演じるのかが注目される。

この記事は トップスターニュース の報道をもとに、ハンレポ編集部が事実を確かめたうえで日本語で書き起こしたものです。
原文:박지훈, 영평상 신인남우상 수상…“소년과 범의 눈 함께 연기” 극찬

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この記事に出てくる作品

  1. 伝説のキッチン・ソルジャーTVING, tvN ・ 2026-05
  2. メイド・イン・コリアDisney+ ・ 2025-12
  3. サラ・キムという女Netflix ・ 2026-02

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