チャン・ヨンランとホン・ユンファ、「スターキング」収録で見たBTSの気配りを語る
写真: BTS — LG전자 This file comes from LG Electronics's official Flickr. / CC BY 2.0タレントのチャン・ヨンランとホン・ユンファが、SBSのバラエティー番組「スターキング」の収録でBTS(防弾少年団)と一緒になった頃を振り返った。2人が話したのは、11月4日にチャン・ヨンランのYouTubeチャンネル「A級チャン・ヨンラン」で公開された動画の中だ。長い収録で出演者が疲れ切っていたとき、隣に座ったBTSのメンバーがのど飴などを分けてくれたという。2人はメンバーについて、明るく一生懸命だったと話した。韓国の芸能メディアOSENのチェ・ジヨン記者がこの動画の内容を記事にし、経済メディアの朝鮮ビズ(チョスンビズ)も11月5日午前1時すぎに掲載した。
BTSの話題を出したのはチャン・ヨンランだった。ホン・ユンファに「BTSがたくさん出ていたの、覚えてる?」と聞き、収録のときにメンバーがよく自分とホン・ユンファの間に座っていたことを思い出した。ホン・ユンファは「みんな疲れていたから、『ヌナ、食べますか?』と言って、のど飴みたいなものをくれた」と答えた。「ヌナ」は、男性が年上の女性を親しみを込めて呼ぶ韓国語だ。チャン・ヨンランも「メンバーたちは食べ物をそうやって分けてくれた」と付け加えた。

チャン・ヨンランは続けて、「すごくきついのに、横を見るとメンバーたちが笑っていて(元気が出た)。爽やかだった」と話した。ホン・ユンファも、メンバーは「明るくて、とても一生懸命だった」と振り返った。出演者が疲れ切った収録の中でも、メンバーは年上の共演者を気遣い、手元にある物を分け合い、笑顔を絶やさなかった。2人が語ったのは、そうした場面だった。チャン・ヨンランは、隣にいたメンバーの笑顔に励まされたと話している。
この思い出話は、チャン・ヨンランとホン・ユンファがどう親しくなったかという話から始まった。2人は「スターキング」の収録で一緒になり、親しくなった。動画では「つらい時間を一緒に過ごした」と口をそろえている。収録は明け方まで続くことがあり、その間2人はずっとおしゃべりをしていた。収録中にどちらかが一言でも発言できると、「一つ言えたね。よくやった」とほめ合っていたという。
チャン・ヨンランは「明け方4時になると、ここがどこなのか(分からなくなるほど)」と冗談を交えて、当時の収録の大変さを話した。ホン・ユンファは「オンニを見ながら、すごく力をもらった」と振り返った。「オンニ」は、女性が年上の女性を呼ぶときの言葉だ。夜遅くまで続く収録で、発言の機会をつかむのも簡単ではなかった。そうした中で励まし合った経験が、2人を近づけたことがわかる。BTSのメンバーが2人の間に座っていたという話も、こうした長丁場の収録の思い出として出てきたものだ。
動画のタイトルは「『名ばかり社長じゃありません』どん底から築き上げたホン・ユンファのおでんバー成功の秘訣を初公開(チャン・ヨンランびっくり)」だ。タイトルにある通り、動画の主な話題はホン・ユンファのおでんバーで、BTSの話は2人の昔話の中で出てきた。BTSが動画の主役だったわけではないが、それでもBTSにまつわるこのエピソードは記事になり、広く伝えられることになった。
日本の読者向けに補足すると、SBSは韓国の地上波放送局の一つで、「スターキング」はそのバラエティー番組だ。チャン・ヨンランとホン・ユンファは、BTSと同じ収録に参加していた出演者にあたる。今回の話は、テレビに映る場面ではなく、カメラが回っていない時間にメンバーがどう過ごしていたかを、同じ場にいた人が語ったものだ。
BTSは最近も話題が続いている。RM、ジミン、V、ジョングク、J-HOPEの5人は、ワールドツアー「BTS WORLD TOUR 'ARIRANG' IN NORTH AMERICA」の日程を終え、11月3日午前に仁川国際空港第2旅客ターミナルから帰国した。芸能メディアのディスパッチは、フード付きのジップアップとマスクで顔を覆ったジョングクの写真に「目だけ見てもチョン・ジョングク」という見出しを付けて伝えた。スターニュースは「目つきだけでも輝く」、ニューセンは「長時間のフライトで疲れた様子」という見出しで報じている。
その少し前の11月1日には、サッカー選手のネイマールがBTSの公演を見に行ったときの写真を自分のSNSに載せた。2人の娘と恋人のブルーナ・ビアンカルディも一緒だった。写真の娘たちはBTSのロゴ入りの服を着て、公式の応援棒を手にしていた。投稿に添えられた言葉は「BTS」の一言だけだった。
10月28日には、VがファンコミュニティーWeverseの公式アカウントに、カメラについての短い投稿をした。「手動カメラは難しいみたい」と書いたうえで、ファンのARMYに手動で撮っている人はいるかと聞き、「かっこいい…」と続けた。最後は、自分はオートフォーカスで撮ることにすると結んでいる。
音楽業界では、2027年の第69回グラミー賞で新しく設けられる「ベスト・アジアン・ポップ・ミュージック・パフォーマンス」部門をめぐり、BTSが出品を見送った。その動きは韓国の大手事務所にも広がった。グラミー賞を分析するサイト「The Grammy Guru」によると、BTSの所属事務所HYBEとSM、JYP、YGの4大事務所は、この部門に1曲も出品しなかった。
このほか、ジミンの父親が釜山で営むカフェ「ZM-illennial(ジミレニアル)」が、11月2日に公式SNSで「D-365」という告知を出し、1年後に営業を終えると発表している。
ワールドツアーや海外のスターの公演観覧、グラミー賞をめぐる判断と、BTSは今も大きな話題を集め続けている。今回のチャン・ヨンランとホン・ユンファの話は、その華やかな活動とは違い、長い収録の合間にメンバーが年上の共演者に飴を差し出していたという小さな出来事だ。疲れていても笑顔で、明るく一生懸命だったという2人の証言は、隣に座っていた人ならではの具体的な記憶として語られた。2人のやり取りは、YouTubeチャンネル「A級チャン・ヨンラン」で公開されている動画で見ることができる。
原文:장영란·홍윤화, BTS 미담 공개 "멤버들 엄청 착하다"








