パク・ユチョン、大阪で4年ぶりディナーショー 5万円超の価格に韓国で賛否
写真: ユチョン — Park Yoo-chun / Public domain歌手で俳優のパク・ユチョンが、2027年2月13日に大阪のホテルでディナーショー「PARK YUCHUN Dinner Show 2027」を開く。今年11月3日、パク・ユチョンの日本公式Xアカウントで発表された。ディナーショーは4年ぶりで、大阪で開くのは今回が初めてとなる。チケットは1枚5万2000円。韓国ウォンに換算すると約45万ウォンになり、この金額をめぐって韓国のネット上で意見が分かれている。
告知によると、公演は1部と2部の計2回。申し込めるのは有料ファンクラブの会員だけで、席はすべて指定席となっている。主催者側は、大阪で初めてのディナーショーが決まったと告知し、今回もパク・ユチョン本人が全体を自らプロデュースすると強調した。

価格の内訳はこうだ。チケット本体は1枚5万2000円で、配送料や手数料を加えると約5万3500円になる。韓国メディアはこれを「約45万ウォン」として伝え、見出しにもこの数字を使った。なお、配送料と手数料を含めた最終価格を5万2000円と伝えた媒体もあり、報道によって内訳の説明が少し異なる。
韓国でこの価格が大きく取り上げられた背景には、韓国国内のディナーショーとの比較がある。スポーツ朝鮮は、韓国で「ディナーショーの女王」と呼ばれるチャン・ユンジョンのVIP席が30万ウォン、インスニが30万ウォン、チュ・ヒョンミが28万ウォン、キム・ヘヨンが35万ウォン、エノクが32万ウォンだと紹介した。そのうえで、韓国のトップクラスの歌手によるホテルディナーショーは平均20万〜30万ウォン台であり、パク・ユチョンの約45万ウォンはこれを大きく上回ると指摘した。さらに、日本の物価を考えても、麻薬事件で社会を騒がせ、韓国の舞台から姿を消した芸能人のチケットとしては高すぎるという批判が出ていると伝えている。
ネットでの反応もさまざまだ。「0を一つ取ってもいいのでは」「高すぎる」と価格を問題視する声がある。一方で、ファンに向けた特別なディナーショーなのだから、この値段でも受け入れられるという意見もある。ほかにも「歌は相変わらず物足りない」「いまもファンを続けている日本のファンは本当にすごい」といったコメントがあり、価格以外の点にも話が広がった。
別の韓国メディアは、日本の有名アーティストによるホテルディナーショーはもともと高めの価格帯だと補足した。そのうえで、4年ぶりの開催とこの価格設定は、パク・ユチョンが日本でいまも活発に活動している表れだと伝えている。同じ発表でも、高額ぶりを批判する報道と、日本での根強い人気に注目する報道に分かれた形だ。
告知と一緒に公開されたPR映像も話題になった。これまでのライブのハイライトをまとめた映像で、パク・ユチョンは和服姿で登場する。ファンに「大丈夫ですか?」と問いかけたり、「ありがとうございます」と感謝を伝えたりしている。帯がよく見えるように後ろ姿を見せる場面もあり、スポーツ朝鮮は、背中を揺らしながら観客の反応を誘う姿だったと描写した。
今回の価格がとりわけ厳しく見られる理由の一つが、パク・ユチョンの過去だ。2019年、覚醒剤(韓国語でヒロポン)を使った疑いが持ち上がった際、彼は「麻薬をしていたら芸能界を引退する」と述べ、涙ながらに緊急記者会見を開いた。しかし国立科学捜査研究院の鑑定で陽性反応が出て起訴され、懲役10カ月・執行猶予2年の判決を受けた。会見での発言と事実が食い違ったことで韓国での復帰は難しくなり、パク・ユチョンはその後、引退表明を撤回した。
それ以降は、日本やタイなど東南アジアを中心に海外で活動している。有料のファンミーティングや公演、グッズ販売を通じて、海外のファンと会う活動を続けてきた。スポーツ朝鮮は、韓国での活動が事実上止まっているなかで、海外ファンの忠誠心を頼りに高額なチケットを売っているのではないかという批判も伝えている。
ディナーショーと同じ2027年2月には、パク・ユチョンが主演する日本のドラマ「恋する朝食」の放送も控えている。韓国メディアはBS11の作品として紹介しており、日本の視聴者が国内の放送で彼の主演作を見られることになる。2月は、ステージとドラマの両方で日本のファンの前に立つ月になる。
経緯を日付順に整理しておく。まず11月3日、日本の公式Xアカウントでディナーショーの開催と詳しい内容が告知された。その2日後の11月5日未明、スポーツ朝鮮やトップスターニュースなどの韓国メディアが相次いでこの件を報じ、チケット価格をめぐる議論が韓国で一気に広がった。当サイトでも同じ日に、韓国で価格が話題になっていること、4年ぶりの開催であることをそれぞれ伝えている。
日本では有料ファンクラブ会員を対象としたイベントで、日本のホテルディナーショーとして見れば、韓国メディア自身も「もともと高めの価格帯」と認めている。一方、韓国では過去の事件と結びつけて受け止められ、「韓国のトップ歌手より高い」という比較が反発を大きくした。同じ金額でも、日本と韓国で受け止め方が違うことがよくわかる。
公演は2027年2月13日の予定だ。韓国メディアは、価格をめぐる議論のなかでもディナーショーが予定どおり開かれるのかに注目している。同じ月に主演ドラマ「恋する朝食」も放送されるため、パク・ユチョンの日本での動きはこれからも注目を集めそうだ。
原文:박유천, 日 디너쇼 티켓 45만원 논란…“너무 비싸다” vs “팬이면 감수”




