『メイド・イン・コリア2』23日完結、ヒョンビンとウ・ドファンが結末に言及
写真: ウ・ドファン — Explicit / CC BY-SA 4.0Disney+シリーズ『メイド・イン・コリア シーズン2』は9月23日に第5話と第6話を配信し、全6話で完結する。これを前に、主演のヒョンビンとウ・ドファンは、この作品で一番の名場面として最終回のエンディングを挙げた。ヒョンビンは「大詞のないまま、追いかけ追われる状況だけで緊張感を積み上げていく」と語った。ウ・ドファンは「最も衝撃的な場面になるだろう」と予告している。韓国の芸能メディア、ビズエンターが9月22日に伝えたもので、ウ・ミンホ監督の演出意図や、キャストが語った家族の物語についての話も紹介された。
2人の話から、最後のシーケンスは台詞に頼らず、追う者と追われる者の動きだけで見せる場面だと分かる。誰が誰を追うのか、兄弟の長い物語がどこへ行き着くのかは、まだ明かされていない。ビズエンターも「兄弟の大長征がどう締めくくられるのか、関心を集める」とまとめている。ウ・ドファンが演じるペク・ギヒョンと、ヒョンビンが演じるペク・ギテの2人が、最後にどう向き合うのかが最大の見どころになる。

シーズン2は、ペク・ギテがさらに大きな欲望に向かって暴走していく危うい道のりを描くノワールドラマだ。舞台はシーズン1から9年後。ベトナムのティエンフォン紙が9月12日に伝えたところでは、ペク・ギテは韓国中央情報部(KCIA)の最高位の幹部にまで上り詰めている。昼は情報部の人間として、夜は権力に向かって突き進む冷徹な事業家として動く、二つの顔を持つ人物だ。一方、シーズン1でペク・ギテに敗れたチャン・ゴニョン(チョン・ウソン)は、合同捜査チームの特別顧問として戻ってきて、再びライバルを止めようとする。
今回の制作陣が強調するのは、シーズン1と左右対称の関係にある「デカルコマニー構造」だ。ペク・ギテが部下に向かって「廉恥(恥を知る心)」を説く場面や、チャン・ゴニョンとペク・ギヒョンがクッパを前に焼酎を酌み交わす場面など、シーズン1を思い出させる演出がちりばめられている。前作を見た人ほど、場面の重なりとずれを楽しめる作りだ。ウ・ミンホ監督はこの狙いについて「シーズン1を自然に思い出させながら、違う雰囲気で演出したら面白いと思った」と話している。
物語を引っ張るもう一つの柱が、前作より広がった家族の物語だ。ヒョンビンは、家族の一人であるペク・ソヨン(チャ・ヒ)の変化について「申し訳なさと、やるせなさを感じた」と明かした。ウ・ドファンは「甥や姪まで守らなければならないペク・ギヒョンの選択に注目してほしい」と呼びかけた。権力争いと家族の問題が重なり、最終盤で対立が頂点に達することがうかがえる。
配信は9月9日に始まった。2話ずつの公開で、9日に第1・2話、16日に第3・4話が配信され、23日の第5・6話で幕を閉じる。現在Disney+で見られるのは第4話までだ。ティエンフォン紙によると、シーズン2は配信開始と同時にFUNdexの「最も期待されるドラマ」ランキングで1位になり、物語と演技の両方で好評を得ている。同紙は米バラエティ誌の報道として、2シーズン合わせて700億ウォンの制作費がかけられたことも伝えた。1970年代の韓国の空気を再現した点も評価されている。
ここでシーズン1を振り返っておく。『メイド・イン・コリア』は2025年12月24日からDisney+で全12話が配信された。激動の1970年代を舞台に、富と権力への野望を抱くペク・ギテと、彼を止めるためにすべてを投げ打った検事チャン・ゴニョンが、時代を貫く大きな事件と向き合う物語だ。ヒョンビンとチョン・ウソンのほか、チョ・ヨジョン、チョン・ソンイル、ソ・ウンス、ウォン・ジアンが出演した。ティエンフォン紙によれば、シーズン1は韓国のDisney+で17日連続1位を記録し、世界でも最高2位に入った。ヒョンビンはこの作品で、第62回百想芸術大賞のテレビ部門男性最優秀演技賞を受けている。
演出のウ・ミンホ監督は、映画『インサイダーズ』『南山の部長たち』で知られる。シーズン2は前作の世界観と登場人物を引き継ぎながら、兄弟と家族の関係に踏み込み、全6話という短い構成で結末までを描く。
ヒョンビンは今作の役づくりのため、体重を13〜14kg増やした。ティエンフォン紙は、がっしりした体つきがペク・ギテの荒々しく威圧的なイメージに重みを加えたと伝えている。役に入り込むため、体重と筋肉量を増やす努力を重ねたと本人も明かしているという。
配信期間中、ヒョンビンの周辺ではほかの話題も続いた。韓国の大型連休・秋夕(チュソク)を前に、妻のソン・イェジンが主演するNetflixシリーズ『スキャンダル』が9月18日に配信を開始した。YTNは9月19日、週末に見たいOTT作品としてこの作品と『メイド・イン・コリア』シーズン2を並べ、夫婦の「対決」として紹介している。秋夕は日本のお盆や正月にあたる韓国の大型連休で、家で過ごす視聴者を狙って各OTTが新作をそろえる時期だ。その同じ週に発表されたグッドデータコーポレーションのFUNdex話題性ランキング(9月第2週)では、ヒョンビンは上位10人に入ったが、1位は兵役中のイ・ジュニョンだった。9月15日には、俳優ノ・ジェウォンが映画『タチャ4』のインタビューで、ピョン・ヨハンとヒョンビンの自己管理ぶりに刺激を受け、皮膚科通いや運動を始めたと話したことも報じられた。
もう一人の主役、ウ・ドファンについても触れておく。2024年11月8日にNetflixで公開された全10話の『Mr.プランクトン』では、主人公のヘジョを演じた。イ・ユミ、オ・ジョンセ、キム・ヘスクらと共演した、旅を軸にしたロマンティックコメディで、脚本は『サイコだけど大丈夫』のチョ・ヨン、演出はホン・ジョンチャンが務めた。『メイド・イン・コリア』シーズン2では、ヒョンビン演じるペク・ギテと兄弟の関係にあるペク・ギヒョンとして、物語の結末を担う。
9年後の権力者となったペク・ギテ、彼を追うチャン・ゴニョン、家族を守ろうとするペク・ギヒョン。シーズン1から続いてきた物語は、23日に配信される第5・6話で完結する。ヒョンビンが台詞のない追跡劇と表現し、ウ・ドファンが最も衝撃的な場面になると語ったエンディングは、その最後に置かれている。






