写真: イム・ジヨン — K-POPIT 케이팝잇 / CC BY 3.0素晴らしい新世界
| 原題 | 멋진 신세계 |
|---|---|
| 放送局 | SBS TV |
| 配信 | Netflix |
| 放送期間 | 2026-05-08 |
| 話数 | 全14話 |
| 出演 | イム・ジヨン, チャン・スンジョ, ホ・ナムジュン, イ・セヒ |
この作品について
無名の女優シン・ソリは、ある日突然、朝鮮時代に悪女として恐れられたカン・ダンシムの魂が乗り移り、人が変わってしまう。立ちはだかるのは「資本主義の怪物」と呼ばれる財閥の御曹司チャ・セゲ。宮中を生き抜いた強靭な精神を持つ彼女が、現代の理不尽に真っ向から向き合っていく。
SBSの金土ドラマ枠で、2026年5月8日から6月20日まで全14話が放送された。脚本はカン・ヒョンジュ、演出はハン・テソプとキム・ヒョヌ。現代の芸能界と朝鮮王朝、二つの時代が重なり合う構成と、イム・ジヨンの演じ分けが見どころ。
無名の女優シン・ソリが、朝鮮時代に「宮中で最も忌み嫌われた悪女」と語り継がれたカン・ダンシムの魂に体を乗っ取られる――「素晴らしい新世界」(原題:멋진 신세계)は、そんな突飛な設定から始まるロマンティックコメディ・ファンタジーです。カン・ダンシムは身分の低い生まれから、鋭い頭脳と人を操る術だけを頼りに正一品の側室にまで上りつめた女性。ところが安宗(アンジョン)6年、賜薬を飲まされて命を落とします。その死は巫女の呪いを呼び起こし、真夏の霜や皆既月食といった異変を引き起こしました。それから300年後の2026年、ダンシムの魂が目を覚ました先は、時代劇で毒を飲む場面を撮影していた端役女優シン・ソリの体の中でした。ソリは子役時代にドラマ「ソナギ」の主演として知られながら、大人になってからは名前も覚えられない役ばかりを演じてきた人物です。見知らぬ時代に放り出されたダンシムは、持ち前の予測不能さで現代社会にみるみる順応し、ソリの人生の主導権を握っていきます。そして彼女は、この巡り合わせこそが定められた運命を書き換える機会だと気づき、ソリの「有名な女優になる」という夢も自分の手で追い始めます。
そこに立ちはだかるのが、財閥チャイルグループの三代目にしてバイオジェイのCEO、チャ・セゲです。「資本主義の怪物」と呼ばれるほど冷徹な彼と、ダンシムが乗り移ったソリは、憎み合いながらも惹かれ合う関係へと転がっていきます。イム・ジヨンがシン・ソリとカン・ダンシムの二役を、ホ・ナムジュンがチャ・セゲと、朝鮮時代の清軒大君イ・ヒョンを演じます。イ・ヒョンは自分だけが生き延びた火事の傷を隠すために半面をつけ、「幽霊大君」「トッケビ大君」と呼ばれた孤独な王子で、ソリ/ダンシムを愛した学者でもあります。チャン・スンジョはチャイル建設社長でセゲの従兄チェ・ムンド、そして朝鮮の王・安宗(イ・ジェ)の二役。兄弟を粛清して玉座を固めた絶対君主の安宗は、弟の顔の傷を王位にふさわしくないものと見なし、弟の恋人であるダンシムを政争の駒として使った末に賜薬を命じた人物です。イ・セヒは芸能界19年のトップスターでソリのライバル、ユン・ジヒョ役で出演します。
脇を固める顔ぶれも厚く、ソリの隣人からロードマネージャーになるペク・グァンナム役にキム・ミンソク、ソリを育てた祖母ナム・オクスン役にキム・ヘスク、ドラン・エンターテインメント代表ホン・ブソン役にペク・ジウォン、ソリの正体を見抜く巫女クム・ボサル役にオ・ミネが名を連ねます。セゲの周辺では、祖父でチャイルグループ会長のチャ・ダルス役にユン・ジュサン、バイオジェイ役員チャン・ソクホ役にオ・マンソクなどが配されています。
脚本はカン・ヒョンジュ、演出はハン・テソプとキム・ヒョヌ。放送はSBS TVで、2026年5月8日から6月20日まで、毎週金曜・土曜の21時50分(韓国時間)に全14話が届けられました。日本を含む配信ではNetflixで視聴できます。
SBSの金土ドラマは、週末夜の顔として作品が並ぶ枠です。イム・ジヨンは2024年11月30日スタートのJTBC「オク氏夫人伝 偽りの身分 真実の人生」、2025年11月3日スタートのtvN「憎らしい恋」に出演しており、本作の現代と朝鮮を行き来する演じ分けはその延長線上で楽しめます。チャン・スンジョは2025年11月7日配信のNetflix「あなたが殺した」、ホ・ナムジュンは2024年11月22日スタートのMBC TV「その電話が鳴るとき」、2025年1月4日スタートのtvN「星がウワサするから」、2025年9月13日スタートのJTBC「100番の思い出」に出演。イ・セヒは2024年10月21日配信のTVING「大都会の愛し方 Love in the Big City」に出ています。現代の芸能界と朝鮮王朝、二つの時代が重なり合う構成そのものが、この作品の中心にある仕掛けです。








