ENHYPENジェイ、ラルフ・ローレンの記録映画上映会に出席
写真: ENHYPEN — BELIFT LAB / Public domainボーイズグループENHYPEN(エンハイプン)のメンバー、ジェイが9月15日午後、ソウル市鍾路区付岩洞にある石坡亭ソウル美術館で開かれたイベントに姿を見せ、フォトタイムに参加した。このイベントは、HBOのドキュメンタリー『Very Ralph(ベリー・ラルフ)』のスクリーニングイベントだ。韓国メディアのCBCニュースは同日、会場でのジェイを映像付きで報じ、シックな雰囲気で注目を集めたと伝えている。
『Very Ralph』は、世界的に高く評価されてきたファッションアイコン、ラルフ・ローレンの人生を描いたHBOのドキュメンタリー作品だ。今回のスクリーニングイベントはこの作品を上映するためのもので、ファッション界を代表する人物をテーマにした催しに、K-POPのボーイズグループからジェイが招かれた形になる。

韓国の芸能取材では、イベントに来た出席者が報道陣のカメラの前に立ち、撮影に応じる時間を「フォトタイム」と呼ぶ。今回ジェイもこのフォトタイムに参加した。CBCニュースの報道でわかっているのは、ジェイが出席してフォトタイムに参加したことまでだ。イベント中の発言や上映後の感想などは伝えられていない。報道は映像が中心で、会場でのジェイの佇まいそのものを見せる内容になっている。
グループとしてのENHYPENは、このところ活発に動いている。最近の大きな話題は、開催中のワールドツアー「ENHYPEN WORLD TOUR『BLOOD SAGA』」の公演追加だ。9月8日、グローバルプラットフォーム「Weverse」の公式コミュニティにお知らせが掲載され、ベルリンとロンドンで公演を1日ずつ増やすことが発表された。日程は2027年3月6日がベルリン、同8日がロンドン。ファンダム「ENGENE(エンジーン)」の反響の大きさを受けた決定だと説明されており、韓国メディアのスポーツ京郷も9月9日付でこのニュースを報じた。
この追加で「BLOOD SAGA」は世界22都市・計37公演に広がった。欧州の2都市で追加公演が決まったことは、ENHYPENへの需要が韓国やアジアにとどまらないことをよく表している。
音楽面でも、ENHYPENの楽曲はK-POP界の流れの中で取り上げられている。朝鮮日報は9月8日付で、ブラジル発のリズムを取り入れた楽曲が韓国の音楽業界で続いていると報じた。その例として、ATEEZ(エイティーズ)の「BAD」、KATSEYE(キャッツアイ)の「Hootie Frutti」と並んで、ENHYPENの「Bloody Paradise」を挙げている。記事によると、2025年の夏から秋に発表された話題曲の多くが「ブラジリアン・ファンク」と呼ばれるジャンルを取り入れているという。ショートフォーム動画と相性がよいことも重なり、K-POPの音作りの潮流そのものが変わりつつあると伝えている。
ファンとの交流の場であるWeverseでも、ここ2週間ほどメンバーの投稿や配信が続いている。時系列で振り返ると、まず9月4日午後8時15分、ソンフンが自身の公式アカウントに韓国語で「오랜만에 이치란(久しぶりに一蘭)」と書き添えた10秒の動画を投稿した。短い日常の一場面だったが、コメントは5600件を超え、いいねも1万件を超えた。
翌9月5日には、ソヌが午後8時48分から「모찌뿌요 먹방(もちぷよモッパン)」というタイトルでライブ配信を行った。「モッパン」は食べる様子を見せる配信を指す韓国語だ。配信時間は34分45秒で、コメントは347件。韓国語、英語、日本語、中国語、アラビア語、フランス語など、さまざまな言語で書き込みが寄せられた。
9月8日午後9時16分には、ENHYPENの公式アカウントで「ENHYPEN × SANTOS BRAVOS 🩸🌴」と題したライブ配信が公開された。ENHYPEN単独ではなく、Santos Bravosとの合同配信という珍しい形で、コメント欄には475件の書き込みが集まった。奇しくもツアーの追加公演が告知されたのと同じ日の出来事だった。
さらに9月12日午後10時には、公式アカウントに新しいコンテンツ動画が公開された。タイトルは「게임 속에서 절대 하지 말아야 할 행동을 해봤습니다 👾(ゲームの中で絶対にやってはいけない行動をやってみました)」。ゲームの世界で「やってはいけない」とされる行動をあえて試す企画で、公開から半日ほどでコメントは374件に上った。
日本のファンにとってもWeverseは身近な場所だ。ソヌの配信に日本語のコメントが並んだように、国を問わずファンが同じ場で反応を送れる。ソンフンが投稿で触れた「一蘭」は日本のとんこつラーメンチェーンで、日本のファンが親しみを感じやすい話題でもあった。
こうした流れの中で、今回ジェイはファッション関連のイベントという、グループの公演や配信とは違う舞台に一人で立った。ツアーやWeverseでのグループ活動に加え、メンバーそれぞれが個人でも注目を集めていることがうかがえる。ジェイが出席した『Very Ralph』スクリーニングイベントの映像は、ワールドツアーの話題が続く中で、ENGENEにとってはまた違う表情を見られる機会になった。ENHYPENは2027年3月のベルリン、ロンドン公演に向けてツアーを続けており、グループの活動とメンバー個人の動きの両方に今後も注目が集まりそうだ。










