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イ・フィヒャン、悪役続きで引退も考えた日々 パク・シネとの撮影も回想

パク・シネ写真: パク・シネ — Drama Wiki / CC0
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俳優のイ・フィヒャンが9月29日に公開されたYouTube動画に出演し、悪役ばかりを演じていた時期に「演技をしていて幸せではなかった」と感じ、俳優をやめようとまで考えていたことを明かした。2003年のSBSドラマ『天国の階段』の撮影で、当時子役だったパク・シネの頬を叩いた場面にも触れた。叩いた後に頬が真っ赤になっていたのを見て、「ごめんね」と抱きしめるしかなかったという。

動画は、ソン・スンファンのYouTubeチャンネル「ソン・スンファンのワンダフルライフ」で公開された。タイトルは「俳優イ・フィヒャン 2話(俳優復帰を勧めた夫と全盛期の始まり)」。ベテラン俳優のソン・スンファンが聞き手となってイ・フィヒャンの俳優人生をたどるシリーズの2回目にあたる。今回は、女優業から離れていた時期、復帰して全盛期を迎えるまでのいきさつ、そして強烈な悪役のイメージが定着していった時期が語られた。

パク・シネ
写真: パク・シネ — Dispatch / CC BY 3.0

悪役について、イ・フィヒャンの言葉は率直だった。「やってもやっても、ずっと悪役ばかりだった」と振り返り、「ありとあらゆるタイプの悪役をやった」とも語った。そのうえで「演技をしていても幸せではなかった。もうここでやめようと思った」と、当時の心境を明かした。視聴者に強い印象を残した役どころの裏で、演じる本人は役のイメージに縛られることに悩んでいたことになる。

そのイメージを決定づけた作品として挙がったのが『天国の階段』だ。イ・フィヒャンは同作の役について、「あれほど毒のある悪役は、たぶん初めてだったと思う」と話した。聞き手のソン・スンファンが「本当に怖いくらい叩いていた」と応じると、イ・フィヒャンは子役だったパク・シネを叩いた場面を振り返った。パク・シネは劇中で、ヒロインであるハン・ジョンソの幼少期を演じていた。叩いた後にパク・シネの頬が真っ赤になっているのを見て、申し訳ない気持ちから抱きしめるしかなかったという。

この撮影について、イ・フィヒャンは以前にも語ったことがある。何度も撮り直すうちに、パク・シネの頬を数十回叩くことになったという内容だ。初めての悪役で役にのめり込みすぎ、強く叩いてしまったとも打ち明けていた。今回の動画では、叩いた側としての申し訳なさを改めて口にした。当サイトの過去の報道では、当時のパク・シネは14歳だった。

シリーズの2回目では、悪役を演じる前の時期も詳しく語られた。イ・フィヒャンは結婚後、約5年間、演技活動を休んでいた。その彼女に地方の演劇祭への出場を勧めたのが夫だった。夫が幼い息子の世話を引き受けてくれたおかげで、イ・フィヒャンは3か月間、稽古に打ち込めたという。

演劇祭で賞を受けたイ・フィヒャンに、夫は「君は俳優をやらなきゃだめだ」と声をかけた。この言葉を受けてソウルに戻り、その後は舞台とドラマの両方で活動しながら、俳優としての全盛期を迎えた。動画タイトルにある「俳優復帰を勧めた夫と全盛期の始まり」は、この流れを指している。

夫の後押しで復帰し、全盛期を迎えた一方で、その全盛期は悪役のイメージとともにあった。『天国の階段』ほど毒のある役を演じたことで印象は強くなり、その後も似たような役が続いた。そして最後には、演じることが幸せではないと感じるところまで追い込まれた。今回の2回目の配信では、復帰の喜びと、その先にあった葛藤の両方が語られている。

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イ・フィヒャンにとっての全盛期は、演じる本人にとっては悩みの多い時期でもあった。ソン・スンファンとの対談は、スクリーンの外にあった思いを本人の言葉で伝えるものになっている。

一方、この撮影で叩かれる側だったパク・シネは、いまも第一線で活躍している。2026年には、tvNの土日ドラマ『Missホンは潜入調査中』(原題『언더커버 미쓰홍』)で主演を務めた。同作は1月17日から3月8日まで全16話が放送され、Netflixでも配信された。

『Missホンは潜入調査中』の舞台は、1990年代末のソウル・汝矣島(ヨイド)。証券監督院の監督官ホン・グムボが、不審な資金の流れが見つかった証券会社に、年齢も学歴も隠して20歳の新人社員「ホン・チャンミ」として潜入する物語だ。社内では、企業買収に長けた新任社長シン・ジョンウをはじめ、癖のある人物たちが待ち受けている。パク・シネは二つの顔を使い分ける主人公を演じ、元恋人でもある社長役をコ・ギョンピョが務めた。女性寮301号室の同居人たちとの日常なども描かれ、レトロな時代設定を生かしたオフィスコメディに仕上がっている。共演はイ・ドックァ、キム・ドヒョン、ハ・ユンギョン、チョ・ハンギョルら。

子役として『天国の階段』に出演し、厳しい悪役と向き合ったパク・シネは、いまや作品の中心に立つ主演俳優となった。20年以上前の現場でイ・フィヒャンが抱きしめた少女が、その後も第一線で活躍を続けていることを思うと、今回のエピソードは一層味わい深い。

イ・フィヒャンとパク・シネのエピソードは、当サイトでも9月29日に、動画の公開に合わせて複数回お伝えしてきた。本記事では、悪役ばかりを演じた日々への葛藤や、夫の勧めで復帰したいきさつを加えてまとめた。

動画は「ソン・スンファンのワンダフルライフ」で公開されている。シリーズの2回目にあたる今回は、復帰から全盛期、悪役のイメージに悩んだ時期までが語られた。イ・フィヒャンが俳優人生をどう振り返っていくのか、シリーズの続きにも注目したい。

この記事は Newsis の報道をもとに、ハンレポ編集部が事実を確かめたうえで日本語で書き起こしたものです。
原文:이휘향 "오만 가지 악역해 봐…박신혜 볼이 새빨갛더라"

この記事に出てくる作品

  1. Missホンは潜入調査中tvN ・ 2026-01

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