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ソン・ジチャン、イベント会社経営26年「ミンジョンが僕を見て泣いた」

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俳優のソン・ジチャンが、11月1日に放送されたKBS 2TVのバラエティー番組『社長の耳はロバの耳』(原題:사장님 귀는 당나귀 귀、略称:サダンギィ)に新しい“ボス”として加わり、自分が経営するイベント会社について語った。会社を経営して26年を超え、コロナ禍の前には年間売上が60億ウォンに達していたという。この仕事をしている自分を見てキム・ミンジョンが泣いたという話も明かし、言葉に詰まる場面があった。

この日の放送内容は、韓国の芸能メディアiMBC芸能のペク・アヨン記者が報じた。経済メディアの財務ポスト(파이낸셜포스트)にも同日午後11時30分付で配信されている。写真はKBSが提供した。

ミンジ
写真: ミンジ — Kim Min-ji (NewJeans singer) / Public domain

ソン・ジチャンの会社は、イベントの企画と運営を手がけている。番組で本人が挙げた主な仕事は、企業の年末パーティー、コンサート、講演会などだ。会社の歴史については「26年が過ぎた」と振り返り、「昔は舞台に立っていたが、今は舞台を作っている」と話した。俳優として観客の前に立つ側から、そのステージを用意する側へ移ったことを、短い言葉で言い表した形だ。26年以上という数字から逆算すると、会社を始めたのは2000年ごろか、それより前になる。

経営状況についても、具体的な数字を出して説明した。コロナ以前は年間売上が最大60億ウォンまで伸びていたが、現在は40億〜50億ウォンほどで、回復している途中だという。ピーク時の60億ウォンと比べると10億〜20億ウォン少なく、割合にすると約3分の2から8割強にあたる。それでも本人は今の状態を「回復中」と表現しており、落ち込んだ時期を抜けて持ち直しつつあると考えている。自分の会社の売上規模をテレビでここまで具体的に明かしたのは、率直な姿勢といえる。

この日いちばん印象に残ったのは、キム・ミンジョンについての告白だった。ソン・ジチャンは「ミンジョンが僕を見て泣いた。兄さんがなぜこんなことをするのかと」と明かした。続けて「プライドが傷つくようなこともあった」と話し、こみ上げるものをこらえるような表情を見せた。舞台を作る仕事を続けるなかで悔しい思いをしたことを、本人がはっきり認めた形だ。

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発言のなかで、ソン・ジチャンはキム・ミンジョンを「ミンジョン」と下の名前で呼んでいる。一方、伝えられたキム・ミンジョンの言葉は「兄さん(ヒョン)」という呼びかけになっている。韓国語の「ヒョン」は、男性が年上の親しい男性を呼ぶときに使う言葉だ。こうした呼び方から、二人が気軽に話せる間柄であることがわかる。そんな身近な相手が自分を見て泣いたという出来事を、ソン・ジチャンはバラエティー番組の場であえて口にした。

ただし、キム・ミンジョンがどんな場面で泣いたのか、「プライドが傷つくようなこと」が具体的に何だったのかは、今回伝えられた内容からはわからない。華やかな舞台に立っていた人が、裏方として舞台を整える側に回った。その道のりの重さが、短い言葉と表情からにじみ出た放送回だった。

なお、財務ポストのサイトには、同じ『サダンギィ』の放送について「『サダンギィ』ソン・ジチャン『初めて同業種で同時に広告契約』」という見出しの記事も載っている。この回でソン・ジチャンがほかの話題にも触れていたことがうかがえる。

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日本の読者向けに番組について補足すると、『사장님 귀는 당나귀 귀』を直訳すると「社長の耳はロバの耳」になる。童話の「王様の耳はロバの耳」を思わせるタイトルだ。韓国では「사장님(社長)」「당나귀(ロバ)」「귀(耳)」の頭の音を取って『사당귀(サダンギィ)』と略されている。ソン・ジチャンは、この番組に新しい“ボス”として加わった。放送はKBS 2TVで、毎週日曜日の午後4時40分から。韓国と日本には時差がないので、日本時間でも日曜午後4時40分の放送になる。

俳優として舞台に立っていた時代を経て、舞台を作る側に回ってから26年以上がたつ。ソン・ジチャンは新しいボスとしての初登場で、売上の数字や仕事の中身、親しい仲間の涙まで、これまでの歩みを率直に語った。番組に加わったばかりのソン・ジチャンが、今後の放送でどんな姿を見せるのか注目したい。

この記事は 財務ポスト の報道をもとに、ハンレポ編集部が事実を確かめたうえで日本語で書き起こしたものです。
原文:이벤트 회사 CEO 손지창 "김민종, 왜 이런 거 하냐며 울어" (사당귀)

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