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キム・ゴウン、同期イ・サンイの祝福に「私も口と目を全開に」

キム・ゴウン写真: キム・ゴウン — Kim Go-eun / Public domain
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女優のキム・ゴウンが、韓国芸術総合学校(韓芸総)の同期である俳優イ・サンイに感謝を伝えた。8月18日、YouTubeチャンネル「青龍シリーズアワード」で公開されたインタビュー映像の中で、キム・ゴウンは先の授賞式でイ・サンイが見せた反応について語り、「今度はサンイが賞を取ったら、私も同じくらいのリアクションをする」と約束したことを明かした。マイデイリーが8月19日に報じた。

発端となったのは、7月31日に仁川パラダイスシティで開かれた第5回青龍シリーズアワードだ。この式典でキム・ゴウンは大賞を受賞した。プレゼンターを務めたシン・ミナの口からキム・ゴウンの名前が呼ばれた瞬間、中継画面には後方の席に座っていたイ・サンイが勢いよく立ち上がり、「おい、キム・ゴウン!」と叫ぶ姿が捉えられ、話題を呼んだ。イ・サンイは受賞者の発表直前にも「キム・ゴウン、キム・ゴウン」と小さくつぶやくなど、同期の受賞を心から願う様子を見せていた。

この一件について、キム・ゴウンはインタビューで「サンイのリアクションのおかげで、私の受賞シーンがより輝いた気がして、ありがとうと伝えた」と語った。そのうえで「後でサンイが賞をもらったら、私もそれくらいのリアクションをしてあげると約束した」と明かしている。さらに「サンイは鼻の穴まで開放して祝ってくれたけれど、私は口も目も全部開放して祝ってあげる」「イ・サンイ! 奮起しよう」と続け、笑いを誘った。

授賞式の中継で偶然拾われた数秒の反応が、受賞者本人の記憶に残り、後日のインタビューで語られるという流れは、韓国の授賞式コンテンツならではの広がり方でもある。青龍シリーズアワードは公式YouTubeチャンネルを持ち、式典本編だけでなく受賞者インタビューなどの映像を随時公開している。今回のキム・ゴウンの発言も、その一本として18日に公開されたものだ。式典が終わって半月以上が経ってから、当日の裏側にあたる話が改めて届く形になった。

イ・サンイの反応が注目を集めた背景には、二人が韓国芸術総合学校の同期だという関係性がある。キム・ゴウン自身がインタビューでその存在を「同期」と呼び、リアクションへの感謝を口にしたことで、単なる会場の一場面が、長い付き合いのある俳優同士のやり取りとして受け止められることになった。キム・ゴウンが「サンイが賞を受けたときには自分も同じだけ返す」と約束のような言葉を残したのも、そうした関係があってのものだ。「奮起しよう」という呼びかけには、同期へのエールの色合いもにじむ。

第5回青龍シリーズアワードは、7月31日に仁川のパラダイスシティで開催された。会場となったパラダイスシティは仁川国際空港に近い複合リゾート施設で、韓国では大規模な授賞式やイベントの舞台としてたびたび使われている。大賞のプレゼンターを務めたのは女優のシン・ミナで、その発表の瞬間の場内の反応が、今回話題となった映像に収められていた。

キム・ゴウンは昨年、『ウンジュンとサンヨン』『告白の代価』『ユミの細胞たち3』などの作品で熱演を見せた。このうち『告白の代価』は、2025年12月5日にNetflixで全12話が一挙公開された作品だ。物語の舞台は2022年。アン・ユンスとモウンという二人の女性を軸に、自白とその代償をめぐる出来事が絡み合っていく。拘置所や検察・警察の現場が交錯し、それぞれの立場に立つ人物たちの思惑が重なっていくミステリー・スリラーとなっている。

『告白の代価』の演出はイ・ジョンヒョ、脚本はクォン・ジョングァンが手がけた。主演はチョン・ドヨンとキム・ゴウンで、パク・ヘス、チン・ソンギュらが脇を固めている。公開直後から複数の国と地域でランキング上位に入り、韓国国内にとどまらない反響を集めた。Netflix作品のため、日本の視聴者も同作を同じタイミングで視聴できる環境にあり、全12話が一度に公開される形式も、まとめて見たい層に向いた配信だった。

キム・ゴウンにとって、今回の青龍シリーズアワード大賞は、そうした近年の出演作を経ての受賞にあたる。ドラマや配信作品を対象とする青龍シリーズアワードで最も大きな賞を受け取った場面が、同期俳優の全身での祝福とともに記憶されることになった。キム・ゴウンが「私の受賞シーンがより輝いた」と語ったのは、その意味では受賞そのものへの言葉というより、あの瞬間を共有した相手への言葉に近い。

今回のインタビューでキム・ゴウンが残した約束は、イ・サンイが次に賞を受ける場面への予告のようにも響く。「口も目も全部開放して祝う」というキム・ゴウンの宣言が実際に披露される日が来るかどうかは、これからのイ・サンイの活動次第ということになる。記事に寄せられたコメントには「イ・サンイさんの受賞を期待しています」という声も上がっており、二人のやり取りは授賞式の一場面を超えて受け止められている。

韓国の授賞式では、受賞者のスピーチだけでなく、客席の同業者の反応がそのまま中継に乗り、後から話題になることが少なくない。今回のイ・サンイの「おい、キム・ゴウン!」という一声も、まさにその典型と言える。式典本編で流れた数秒が切り取られて広まり、受賞者本人がインタビューで応じ、さらにそれが記事になって届く。日本の読者にとっては、韓国の授賞式がどのように視聴され、どこが語り継がれるのかを示す一例としても興味深い出来事だろう。

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