ソン・ヘギョ、10歳年下のチョン・ソニとの友情に注目集まる
写真: ソン・ヘギョ — Song Hye-kyo / Public domain俳優のソン・ヘギョが8月19日、自身の個人アカウントで、10歳年下の俳優チョン・ソニから贈られたプレゼントを公開した。韓国メディア・スターニュースが同日、報じた。公開された写真に写っていたのは、コップと、犬用のぬいぐるみのコップ。ソン・ヘギョはそこに「私へのプレゼント、ルビへのプレゼント」という文章を添え、チョン・ソニをタグ付けし、この品が彼女から受け取ったものであることを明かした。
注目を集めたのは、贈り物がソン・ヘギョ本人の分だけにとどまらなかった点だ。チョン・ソニは、ソン・ヘギョの愛犬であるルビの分まで用意していた。相手本人だけでなく、その家族同然の存在にまで気を配るという細やかさが、二人の距離の近さをうかがわせるものとして受け止められている。ソン・ヘギョ自身が、わざわざ「私へのプレゼント、ルビへのプレゼント」と二つを並べて書いたことからも、その心遣いを喜んでいる様子が伝わってくる。
二人の縁が始まったのは、2019年1月に終了したtvNのドラマ「ボーイフレンド」(原題・남자친구)だった。ソン・ヘギョとチョン・ソニはこの作品に揃って出演し、共演者として顔を合わせている。作品の放送終了から7年半あまりが経った現在も、二人は年齢の差を越えた付き合いを続けているということになる。共演をきっかけに知り合った俳優同士が、撮影が終わった後も個人的な関係を保ち続けるというのは、決して当たり前のことではない。今回のプレゼントの公開は、その関係が現在進行形であることを、本人たちの手で示した形になった。
チョン・ソニは以前、インタビューでソン・ヘギョについて語ったことがある。その中で彼女は「私にとってヘギョお姉さんは、俳優としてだけの先輩ではない。人間的に『私もあんな人になりたい』と思わせる姿をたくさん持っている。お姉さんと一緒に過ごす時間は、私にとってはいつも、見つめながら多くを学ぶ時間だ」と話していた。さらに「ソン・ヘギョお姉さんは本当に本当に良い人だ。見つめていて、一緒にいると正直で健康な人であり、温かくて柔軟だ。すごく気楽なのに、すごく頼もしい」とも述べている。加えて「お姉さんが自分の幸せをきちんと大切にして、自分の周りの人たちと幸せな時間を過ごすことに真心を尽くしている姿も、本当に格好いい」と、深い愛情をのぞかせていた。
この発言からは、チョン・ソニがソン・ヘギョを、演技の先輩という枠を超えた一人の人間として見つめてきたことが読み取れる。「俳優としてだけの先輩ではない」という言い方は、現場での指導者や目標という意味合いだけでは説明しきれない関係性を示している。「すごく気楽なのに、すごく頼もしい」という言葉も、気を張らずにいられる相手でありながら、同時に支えとして感じられる存在だという二面を言い当てたものだ。そして、自分の幸せと身近な人との時間を大事にする姿勢に「格好いい」と感嘆する部分は、仕事上の実績ではなく生き方そのものへの敬意を向けている。今回、その相手からのプレゼントをソン・ヘギョ側が公開したことで、この関係が一方向の憧れではなく、双方向のものであることも見えてきた。
ソン・ヘギョは今後の出演作も控えている。Netflixのドラマシリーズ「タンタラの詩」(韓国語原題・천천히 강렬하게、英題・Tantara)に出演する予定だ。同作は全22話で、2026年12月11日からNetflixで配信される。出演者にはソン・ヘギョのほか、チャ・スンウォン、コン・ユ、イ・ハニ、ソリョンが名を連ねている。韓国発のドラマシリーズで、豪華な顔ぶれが一堂に会する座組みそのものが、まず目を引く一作となっている。全22話という話数の多さを生かした、腰を据えた作りが期待される作品だ。
日本の読者にとっては、Netflixでの世界同時配信という形が取られるため、配信開始日である2026年12月11日から視聴できる点が押さえどころになる。近年、韓国のドラマは地上波やケーブルテレビでの放送に加え、配信プラットフォームのオリジナル作品として制作されるケースが増えており、「タンタラの詩」もその流れに位置づけられる。全22話という構成は、配信ドラマとしては比較的長めで、じっくりと物語を積み上げていく作りが想定される。
一方、二人の出会いの場となった「ボーイフレンド」は、tvNで放送され2019年1月に終了した作品である。tvNは韓国のケーブルチャンネルで、地上波とは異なる編成のもと、話題作を数多く送り出してきた放送局として知られる。ソン・ヘギョとチョン・ソニはこの作品で共に画面に立ち、そこで生まれた縁が、今回のプレゼントという形で7年越しに可視化されたことになる。
今回のエピソードは、大きな出来事ではない。コップ一つと、犬用のぬいぐるみのコップ一つ、それを写した写真と短い一文がすべてだ。それでも、2019年に終わった一つのドラマから始まった関係が、10歳という年齢差を挟みながら今日まで続いているという事実は、それ自体が一つの記録である。チョン・ソニがインタビューで語った「一緒に過ごす時間はいつも学ぶ時間だ」という言葉と、ソン・ヘギョが愛犬の分まで含めて贈り物を受け取り、それを公開したという行為。この二つが向かい合って、二人の関係の形を静かに示している。今後、ソン・ヘギョは「タンタラの詩」の配信を控えており、二人の動向にも引き続き関心が寄せられそうだ。





