ハンレポ 韓国芸能ニュース速報
芸能人メイル・エコノミー

パク・ハソン、演劇「花の秘密」で男装役に挑戦「ずっとやってみたかった」

(C) 毎日経済
スポンサーリンク
AD / HEADER 100px

俳優のパク・ハソンが、9月に開幕する演劇「花の秘密」で男装する女性の役に挑む。8月19日午後、ソウル・鍾路区の大学路にあるNOL西京スクエア・スコン1館で開かれた記者懇談会に出席し、モニカ役として舞台に立つ心境を語った。この日の様子はスタートゥデイ(毎日経済)が同日14時59分付で報じている。

パク・ハソンはこの日、「男装する女性の役をぜひ一度やってみたかった」と切り出した。そのうえで「難しいけれど難しくない。声自体が低い。男装する女性の演技を思い切りやっている」と、役づくりの手応えを明かしている。さらに「新しい姿をお見せするのが、今はもう簡単ではないと思う。男装する女性の演技ができるのは、俳優として大きな福だと思う。かっこいい男になってみせる」と意気込みを語った。俳優として新しい一面を見せることの難しさを踏まえたうえで、今回の役をその機会として受け止めている言葉だった。

(C) 毎日経済
(C) 毎日経済
(C) 毎日経済

演劇「花の秘密」は、イタリア北西部の「ヴィッロペローサ」という田舎の村を舞台にした作品だ。保険金を受け取るために、4人の女性がそれぞれの夫に変装することから巻き起こる騒動を描いたコメディーである。性格も背負ってきた事情も異なる登場人物たちが、予想もしていなかった状況に次々と巻き込まれていく展開が物語の軸になっている。人物同士のやり取りが笑いを生む構成で、韓国では2015年に初演された作品だ。

2026年の新シーズンで大きな話題になっているのが、初演以来はじめてとなるジェンダーフリー・キャスティングである。ソン・ジル、チョン・ウンイン、カン・ウンビン、イム・モユンが、性別の境界を取り払うキャスティングで主婦の役に挑戦する。男性俳優が主婦を演じ、パク・ハソンら女性俳優が男装するという二重の入れ替えが、この作品のコメディーとしての骨格そのものと重なる形になっている。保険金のために夫に化けるという設定を持つ作品だけに、性別を越えた配役は物語の仕掛けと響き合うことになる。

さらに新しいキャストとして、チョン・ギョンスン、ファン・ソクチョン、ユ・ソン、パク・ハソン、キョン・スジンらが合流し、より多彩なコメディーのアンサンブルを見せるという。この日の記者懇談会には演出のチャン・ジンをはじめ、チョン・ギョンスン、ソン・ジル、チュ・グィジョン、チョン・ウンイン、ユ・ソン、パク・ハソン、キョン・スジン、カン・ウンビン、イム・モユン、ハン・スア、シン・スルギ、キム・ハンギョル、キム・ナムヒ、チョン・ユンミン、ソ・ウニョンが出席したと、ニュースエンが伝えている。出席者の顔ぶれからも、この新シーズンに集まったキャストの厚みがうかがえる。

公演は9月12日から11月29日まで、ソウルのリンクアートセンター・バクスホールで行われる。9月半ばから11月末までという約2カ月半のロングランで、韓国の演劇界では珍しくない期間の設定だが、この規模のキャストが集まる作品としては注目度の高い上演となる。なお記者懇談会が開かれた大学路は、ソウルの小劇場が密集する演劇の街として知られており、韓国演劇の新作発表の場としてたびたび使われている。今回の懇談会もその大学路にあるNOL西京スクエアで行われた。

当日はフォトタイムも設けられ、パク・ハソンがカメラの前で笑顔を見せる姿が複数の韓国メディアによって伝えられた。ニュースエンではユ・ヨンジュ記者が撮影を担当し、16時22分付でフォトニュースを配信している。OSENはイ・デソン記者の撮影で、パク・ハソンとユ・ソンが並んでフォトタイムに応じる様子を15時26分に配信し、その1分後に更新した。このほかTVデイリーはパク・ハソンとキョン・スジンがそろって明るい表情を見せる写真を伝え、ニュースカルチャーは純白の装いで登場したパク・ハソンの姿を写真で紹介している。スタートゥデイの記事に添えられた写真の撮影はユ・ヨンソク記者が担当した。同じ会見をこれだけ多くの媒体が写真つきで報じたことからも、この日の関心の高さが伝わってくる。

パク・ハソンをめぐっては、記者懇談会と同じ8月19日、別の話題も報じられている。スポーツ朝鮮が同日15時39分付で伝えたところによると、パク・ハソンは米国滞在中に立ち寄った店での買い物の様子を自身のSNSで公開した。写真には米ロサンゼルスの高級セレクトショップを訪れた姿が収められており、「ここはいつもすごくいい。セール中でお得に手に入れられたからもっといい」とつづっている。肩にかけていたシャネルのバッグが目を引き、日常の買い物を楽しむ姿とその一言が注目を集めた。またファッションエンは、パナマハットとピンクのリネン素材を合わせたナチュラルなシティリゾート風のスタイリングを取り上げている。

パク・ハソンにとって今回のモニカ役は、本人が「ぜひ一度やってみたかった」と語ってきた男装の役をようやく実現させるものだ。声が低いという自身の特徴を役づくりの手がかりに挙げ、「思い切りやっている」と語る姿からは、稽古が進んでいる様子もうかがえる。「かっこいい男になってみせる」という宣言が、9月12日の開幕以降、舞台の上でどのような形になって現れるのか。初演から11年を経て初めてジェンダーフリー・キャスティングを取り入れた「花の秘密」は、その挑戦を含めて11月29日までの上演期間を走ることになる。日本の読者にとっては、韓国の大学路発の人気コメディーが新たな配役でどう生まれ変わるかを見る機会にもなりそうだ。

関連記事