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除隊後のソン・ガン、ウェブバラエティ「サロンドリップ」に登場

ソン・ガン写真: ソン・ガン — TenAsia / CC BY 4.0
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俳優のソン・ガンが、YouTubeチャンネル「テオ」のウェブバラエティ「サロンドリップ」に出演する。8月18日に同チャンネルで公開された回の映像の最後で、翌週のゲストとして登場することが予告された。ソン・ガンが出演する回は、8月25日午後6時に「テオ」を通じて公開される。

18日に公開されたのは「背が伸びたことにして完投!」というタイトルの映像で、この回のゲストはお笑い芸人のホ・ギョンファンだった。その本編が終わったあとに、次回ゲストとしてソン・ガンの姿が映し出される構成になっている。番組の進行を務めるチャン・ドヨンは、ソン・ガンが現れると「ああいう人生ってどんな感じなんだろう。一週間だけソン・ガンとして生きてみたい」と口にし、繰り返し感嘆してみせた。

予告映像では、2人が顔を合わせた直後のやり取りも収められている。ソン・ガンはチャン・ドヨンと会うなり「お姉さんが好きそうだと思って用意した」と言って人形を手渡した。これに対しチャン・ドヨンが「勘違いしてもいいの?」と冗談めかして尋ねると、ソン・ガンは戸惑った様子で笑い出し、現場は笑いに包まれたという。

ソン・ガンは昨年10月に兵役を終えて除隊している。番組では、その後の近況についても率直に語った。変わった点を問われたソン・ガンは「全体的に余裕がもっとできた。撮影のときもそうだし、いろいろな面で考えることが多くなった」と話している。チャン・ドヨンが「意外な褒め言葉を言われたことはあるか」と質問すると、ソン・ガンは「『よく見たら考えが深いんですね』と言われたことがある」と答えた。するとチャン・ドヨンはすかさず「本当に? あなた、考えが深いの?」と切り返し、笑いを誘った。

この近況公開は、ソン・ガンにとって重要な時期に重なっている。というのも、彼が出演する新ドラマ「フォーハンズ」の初回放送が、8月29日に迫っているからだ。「サロンドリップ」の公開日である25日は、その4日前にあたる。復帰作の放送開始を控えたタイミングで、バラエティを通じて視聴者に顔を見せる形になった。

「フォーハンズ」はtvNの新しい土日ドラマで、脚本をシン・イウォン、演出をパク・ヒョンソクが手がける。初回放送は8月29日午後9時10分。クラシック音楽を題材にしたロマンス作品で、舞台となるのは音楽の天才だけが集まる芸術高校だ。そこで出会った若者たちの友情と愛情、そして競争と成長が描かれる。出演するのはソン・ガン、イ・ジュニョン、チャン・ギュリの3人で、それぞれの物語が交差していく。

ソン・ガンが演じるのは、17歳の学生ピアニスト、カン・ビオという役どころだ。エリートコースを歩んできた天才ピアニストとして登場する。イ・ジュニョンが演じるのは同じくピアニストのチェ・ジョンヨ、チャン・ギュリはビオラ奏者を演じる。ピアニスト2人とビオラ奏者1人という編成が、作品の中でどのような関係を築いていくのかが軸になる。

制作陣は放送開始を前に、作品の音楽世界をより深く楽しむための「入門書」にあたる解説を8月19日に公開した。ピアニスト役のソン・ガンとイ・ジュニョン、ビオラ奏者役のチャン・ギュリという3人の関係を、音楽用語を手がかりに読み解いていく内容になっている。クラシックになじみのない視聴者にも、作品の背景にある音楽の文脈を届けようという狙いがうかがえる。

それに先立つ8月17日には、劇中に登場する演奏会のパンフレットビジュアルも公開されている。写っているのはカン・ビオ役のソン・ガンと、チェ・ジョンヨ役のイ・ジュニョン。同じ舞台に立ちながらまったく異なるタイプの演奏者である2人が、それぞれの流儀で音楽に没入する姿が収められた。パンフレットには「皆さんを美しい旋律の世界へご招待します」という一文が添えられ、その脇に2人の演奏写真が配置されている。どちらも真剣な表情を見せているが、制作側の説明によれば、視線の先にあるものはそれぞれ違うという。対照的な2人という設定が、ビジュアルの段階からすでに示されている形だ。

「フォーハンズ」が放送されるtvNの土日ドラマ枠は、直前にパク・ウンビン主演作が放送されていた。この作品は視聴率7.3%を記録しており、ソン・ガンがそのバトンを受け継げるかどうかにも関心が集まっている。韓国の地上波・ケーブル各局のドラマ枠は、前作の成績がそのまま次作への注目度につながることが多く、7.3%という数字は後続作にとって決して低くないハードルとなる。

日本の読者にとって、tvNは「愛の不時着」などを送り出してきたケーブルチャンネルとして知られる。土日夜の枠は同局の看板といえる時間帯で、そこに除隊後のソン・ガンが復帰作を持って登場することになる。放送は8月29日土曜の午後9時10分から。ソン・ガンが「余裕ができた」と語り、「いろいろな面で考えることが多くなった」と振り返った兵役後の変化が、天才ピアニストという役柄にどう表れるのかが、この作品を見るうえでのひとつの手がかりになりそうだ。

一方、「サロンドリップ」はチャン・ドヨンが進行を務めるトーク形式のウェブバラエティで、YouTubeチャンネル「テオ」で公開されている。ゲストと1対1で向き合い、軽妙なやり取りを重ねていく番組で、韓国では俳優やアイドルが作品のプロモーションを兼ねて出演することが定着している。ソン・ガンが人形を手渡した場面や、チャン・ドヨンが「一週間だけソン・ガンとして生きてみたい」と漏らした場面は、いずれも予告として公開された短い映像に収められたものだ。本編でどこまでのやり取りが展開されるのかは、8月25日午後6時の公開を待つことになる。

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