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イ・ドヒョンとキム・ミンハ、映画『私たちの太陽を揺らそう』クランクイン

イ・ドヒョン写真: イ・ドヒョン — Dandm1004 / CC BY-SA 4.0
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俳優のイ・ドヒョンとキム・ミンハが、同じ映画で恋愛を演じることになった。二人が主要キャストとして名を連ねる映画『私たちの太陽を揺らそう』(原題:우리 태양을 흔들자)が8月19日、出演陣を確定させたうえで撮影に入ったと発表した。同日にクランクインし、本格的な撮影がスタートしている。韓国メディア「スターニュース」が同日8時16分付で伝えた。

作品はジャンルとしては「生存ロマンス」と説明されている。奇跡を願いながらも、明日という時間を持てずに枯れていく「ウリ」と、その明日を与えると言い張る無鉄砲で「8次元」な「テヤン」。この二人が、偶然結んだ一つの約束によって結びつき、互いの世界を揺さぶり合っていく。制作側は「찬란한(きらびやかな)生存ロマンス」という言葉でこの物語を表現しており、単なる恋愛劇ではなく、生きることそのものを扱う作品であることがうかがえる。タイトルにある「太陽」は登場人物の名前であると同時に、相手の世界を照らし、揺さぶる存在としての意味を重ねている。

イ・ドヒョンが演じるのは、その「テヤン」だ。自分自身の最後を準備しながら、「ウリ」に突拍子もない提案を持ちかける青春として描かれる。制作側は、この役柄を通じてイ・ドヒョンがこれまで見せてこなかった新しい魅力を披露する予定だとしている。イ・ドヒョンはこれまで『Sweet Home』シリーズ、『五月の青春』、『ザ・グローリー』、『無情ブルース(原題:나쁜엄마)』といった作品でジャンルを横断する活躍を見せてきた俳優で、スクリーンデビュー作は『破墓/パミョ』だった。ドラマで積み上げてきたキャリアに映画での実績が加わったところに、今回の新作が続く形になる。作品ごとに立ち位置の異なる役を引き受けてきた俳優が、今度は「8次元」と形容される風変わりな青春像に挑む。

相手役の「ウリ」を演じるのはキム・ミンハ。切実に奇跡を待ちながら、冷たい現実を耐え抜いていく人物とされ、一段と深まった演技で観客の心をつかむ予定だと紹介されている。キム・ミンハはこれまで『PACHINKO パチンコ』をはじめ、『照明店』『私が死ぬ一週間前』『台風商事』『ハナ・コリア』などで、それぞれ性格の異なるキャラクターを演じ分けてきた。時代劇的な大作から現代劇まで振れ幅の大きい出演歴を持つ俳優が、今回は現実に押しつぶされそうになりながら奇跡を待つ役どころに立つ。イ・ドヒョンとの顔合わせは、キャスティングが伝えられた段階から話題を集めていた。

メガホンを取るのはパク・ダンヒ監督。『あなたの味(原題:당신의 맛)』を演出し、『弱者英雄 Class 1(原題:약한영웅 Class 1)』では共同演出を務め、感覚的な演出力が評価されてきた人物だ。今回は現実的な素材の上に、二人の愛らしい情感と心を揺さぶる繊細な演出を重ね、新しいロマンスを見せる予定だとされている。『弱きヒーロー Class 1』は日本でも配信を通じて視聴者を得た作品であり、その共同演出を担った監督が長編ロマンスでどのような画をつくるのかは、日本の視聴者にとっても一つの注目点になる。

撮影開始に先立って行われた台本読み合わせには、演出のパク・ダンヒ監督をはじめ、イ・ドヒョン、キム・ミンハら主要出演陣が参加し、初めての息合わせを行った。二人の顔合わせというだけで高い期待が集まっていたなかで、現場では完璧な演技の呼吸と愉快なエネルギーが場を明るくし、まばゆいロマンスの始まりを予告したと伝えられている。撮影初日の現場写真も公開されており、作品の空気感が少しずつ外に出始めた段階にある。

韓国の映画・ドラマ業界では、クランクイン時にキャスティングを確定させて発表するのが通例で、この段階では公開時期や配給の詳細までは明かされないことが多い。今回も撮影開始の告知が中心で、公開日や上映・配信の形態については明らかにされていない。日本の読者にとっては、両主演がいずれも配信作品を通じて名前が知られてきた俳優であることから、今後の展開が伝わりやすい作品になりそうだ。イ・ドヒョンは『ザ・グローリー』や『Sweet Home』といった世界配信作で認知を広げ、キム・ミンハも『PACHINKO パチンコ』で国境を越えて注目された経緯がある。

二人にとって今回の作品は、これまでの出演歴の延長線上にありながら、役柄としては新しい領域に踏み込むものになる。イ・ドヒョンは自らの最後を準備するという重い設定を「8次元」と評される軽やかさで背負う人物を演じ、キム・ミンハは現実を耐えながら奇跡を待つ人物を演じる。対照的な二人が偶然の約束で結びつくという構図そのものが、この作品の推進力になっている。制作側が繰り返し強調しているのは「互いの世界を揺さぶる」という点であり、片方が一方的に救うのではなく、双方向に変化が起きる物語であることが読み取れる。

『私たちの太陽を揺らそう』は8月19日に本格的な撮影に突入した。現時点で公表されているのは、主要キャストの確定、監督、物語の骨格、そして撮影開始という事実までで、今後の続報が待たれる状況だ。イ・ドヒョンとキム・ミンハという、それぞれ異なる道筋で存在感を築いてきた二人が同じ画面に収まる作品として、韓国国内でもすでに関心が集まっている。撮影の進行に伴い、公開時期やビジュアル、追加キャストなどの情報が順次明らかになっていくとみられる段階にある。

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