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Red Velvetウェンディ側、外見への品評とセクハラ投稿に法的対応を表明

Red Velvet写真: Red Velvet — S.M. Entertainment / Public domain
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Red Velvetのウェンディの所属事務所ASNDが8月19日、公式SNSを通じて立場文を発表し、ウェンディに向けられた外見や身体への悪意ある品評、セクハラにあたる投稿や書き込みに対して積極的に対応していく方針を明らかにした。事務所は、こうした行為を「単純な意見や表現の自由とは見なせない明白な名誉毀損」と位置づけ、事案の軽重を問わず対応する構えを示している。韓国メディアのOSENが同日午後6時12分に配信した記事などが、立場文の全文とともにこの発表を伝えた。

事務所はまず、これが今回初めての警告ではないことを説明している。立場文では「当社は過去のお知らせを通じて、所属アーティストを対象とした悪意ある誹謗、虚偽事実の流布、名誉毀損およびセクハラなどの行為に対し、厳重に対応する予定であることをご案内した」としており、以前にも同様の告知を出していた経緯に触れた。そのうえで「にもかかわらず、最近までアーティストの外見と身体を対象とした悪意ある品評および卑下、性的対象化をはじめとするセクハラ性の投稿やコメントが継続的に確認されている」と、告知後も状況が改善していないことを指摘している。

今回の発表で目を引くのは、どのような行為を問題とみなすのかを事務所側が具体的に列挙している点だ。立場文は「特にアーティストの身体を特定して性的に言及したり品評したりする行為、外見と身体に対する嘲弄および卑下、事実と異なる内容を悪意をもって流布する行為など、アーティストの人格と権利を侵害するすべての行為」を挙げ、これらは表現の自由の範囲では説明できない名誉毀損にあたるとの立場を明示した。感想や意見の域を超えた投稿については、法的な問題として扱うという線引きを示した形になる。

対応の進め方についても言及がある。事務所は「現在確認されている投稿およびコメントを含め、今後確認される悪質な投稿についても継続的に証拠資料として収集し、アーティストの権益を侵害する行為については事案の軽重を問わず積極的に対応する」と説明した。すでに確認済みのものだけを対象とするのではなく、今後見つかるものも含めて証拠を蓄積していく方針であり、投稿の内容が軽微か重大かで線を引かないという姿勢だ。立場文は最後に「当社は所属アーティストの人格と権利を保護するため、今後も悪質な行為を継続的にモニタリングし、必要な法的手続きを通じて強力に対応する」と結んでいる。モニタリングを継続的な業務として位置づけ、必要に応じて法的手続きに進むという二段構えの説明になっている。

ウェンディをめぐっては、これに先立ち、極端に痩せているとする、いわゆる「骨痩せ」論争が起きていた。この論争を背景に、本人が「外見の卑下やセクハラに積極的に対応する」との考えを示し、自身に向けられた言動に対して法的対応を取る方針を明らかにしていた。度を越したセクハラ的な言動について、これまで受け流してきた類いの行為をこれ以上我慢しないという姿勢を明確にした形で、相手や場面など詳しい状況は明らかにされていない。アイドルに向けられる行き過ぎた言動をめぐって本人が直接反応を示したことは、それ自体が注目を集めていた。今回の事務所発表は、その本人の意思表明を組織として引き取り、公式の立場として文書化したものにあたる。

ウェンディはこの日、通常の活動も続けていた。8月19日午後にはソウル・陽川区木洞のSBS社屋でフォトコールに応じており、SBSパワーFMのラジオ番組『ウェンディのヤングストリート』の放送前に行われたものだった。ウェンディはカメラの前でポーズを取り、フォトタイムに応じている。この出勤路の様子は複数の媒体が個別に写真記事として配信しており、bntニュースは同日午後7時20分に記事を配信して木洞SBSで進められたフォトコールの現場を伝えた。トップスターニュースも同日午後6時35分に記事を送稿している。悪質な書き込みへの対応を表明した当日に、ラジオDJとしての通常業務のためスタジオへ向かい、報道陣の前にも姿を見せていたことになる。

『ウェンディのヤングストリート』は、ウェンディがDJを務めるSBSパワーFMのラジオ番組だ。韓国では、アイドルグループのメンバーがラジオ番組のDJを長期にわたって担当するケースが少なくなく、番組の出勤路がそのまま報道陣のフォトタイムの場になるのも定着した光景となっている。日本の読者にとっては、テレビ番組の収録現場だけでなく、ラジオ局への出入りが日常的に写真記事として配信されるという韓国の取材慣行が、今回の一連の報道の背景として理解の助けになるだろう。同時に、こうしたかたちで本人の姿が日常的に公開の場に置かれる環境が、外見への言及が絶えない土壌にもなっている。

グループの動きとしては、同じ8月19日にRed Velvetのジョイが、クロップトップを合わせた夏らしいデニムスタイルの写真を公開したことも伝えられた。細いウエストラインが際立つコーディネートで、韓国メディアのトップスターニュースがスタイル特集の一環として取り上げている。メンバーの近況が日々スタイル記事として消費される一方で、その外見に対する言及がどこまで許されるのかという問題が、今回のウェンディ側の発表によって正面から問われる格好になった。

今回の立場文の意味は、外見や身体への言及を法的措置の対象として明示した点にある。ファンや一般ユーザーの間では、アーティストの容姿に触れる書き込みが「感想」として扱われてきた側面があるが、事務所はそれを名誉毀損と明言し、対応対象に含めるとした。証拠収集を継続し、軽重を問わず対応するという方針が示された以上、今後は実際にどの範囲の投稿が法的手続きに進むのかが焦点となる。事務所は継続的なモニタリングを行うとしており、追加の告知や具体的な措置の有無が次に注目される点となりそうだ。

公式アカウントの投稿

写真・動画は各アーティストおよび所属事務所の公式チャンネルの投稿です。再生すると YouTube に移動します。

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