ILLIT ミンジュ、KWDAブルーカーペットに登場 会場は一山キンテックス
写真: ILLIT — theMEGASTUDY / CC BY 4.0ガールズグループILLIT(アイリット)のミンジュが8月27日午後、京畿道高陽市の一山キンテックスで開かれた「2026 KWDA(K-WORLD DREAM AWARDS)」のブルーカーペット行事に姿を見せた。ミンジュはフォトウォールの前に立ち、集まった報道陣のカメラに向かってポーズを取った。現場を取材したOSENは、その様子を「とても愛らしい」と伝えている。撮影は同社の民庚勲(ミン・ギョンフン)記者が担当した。
この日のブルーカーペットには、ILLITからミンジュのほかにユナも登場している。OSENは同じ時間帯に、ユナがはにかんだ笑みを浮かべながらフォトウォールへ入場する姿を写真で報じた。配信時刻はユナの記事が午後9時28分、ミンジュの記事が午後9時39分と、いずれも夕方から夜にかけて行われたブルーカーペットの模様を順次伝える形になっている。同じ現場では、リセンヌのメイが腹筋をのぞかせる衣装でポーズを取る姿も午後9時22分に配信されており、各グループのメンバーが次々とフォトウォールを通過していったことがうかがえる。


KWDAは、韓国で開催されるK-POPの授賞式イベントのひとつだ。今年のステージには数多くのアーティストが名を連ねた。ボーイズグループではATEEZ(エイティーズ)、P1Harmony(ピーワンハーモニー)、RIIZE(ライズ)、&TEAM(アンドチーム)、KickFlip(キックフリップ)、xikers(サイカース)、NOWZ(ナウズ)、82MAJOR(エイティーツーメジャー)、AMPERS&ONE(アンパサンドワン)、AHOF(アホフ)、ALPHA DRIVE ONE(アルファドライブワン)、IDID(アイディッド)、&DOUBLE(アンダブル)が出演。ガールズグループやソロ勢では、SeeYa(シーヤ)、LE SSERAFIM(ル・セラフィム)、QWER、MEOVV(ミヤオ)、ILLIT、RESCENE(リセンヌ)、Hearts2Hearts(ハーツトゥハーツ)、KiiiKiii(キキ)、JB(ジェイビー)、ソンリ、EVAN(エバン)、パク・ジヒョン、X:LOVE(エクスラブ)、HI-FI UN!CORN(ハイファイユニコーン)などがステージを飾った。
司会は、放送人のチョン・ヒョンムとコメディアンのチャン・ドヨンが務めた。この二人がKWDAのMCとして組むのは4年連続となり、授賞式の顔として定着していることになる。チョン・ヒョンムは韓国の地上波・ケーブルを問わず数多くのバラエティ番組に出演してきた大ベテランで、チャン・ドヨンもコメディアン出身ながら進行役としての評価が高い。息の合ったやり取りが毎年の名物になっており、今年もその組み合わせが維持された形だ。
会場となったキンテックスは、ソウル近郊・高陽市一山に位置する大型展示コンベンションセンターで、K-POPの大規模な授賞式やコンサートの会場として繰り返し使われてきた場所だ。日本の読者にとっては、幕張メッセや東京ビッグサイトのような位置づけの施設をイメージすると分かりやすい。授賞式当日は本番のステージに先立ってブルーカーペット(レッドカーペットにあたる入場行事)が設けられ、出演アーティストが順番にフォトウォールの前で立ち止まって撮影に応じる。この日にOSENが配信した一連の写真記事も、その流れの中で撮られたものだ。韓国の授賞式では、こうしたカーペット行事そのものが独立したコンテンツとして扱われ、写真だけを掲載した短い記事が各メディアから大量に配信されるのが通例になっている。ミンジュやユナ、リセンヌのメイの記事も、まさにその形式にあたる。
韓国の芸能報道では、同じイベントの同じ時間帯を複数の媒体が並行して取材し、アーティストごとに個別の写真記事へ細かく分けて出稿することが多い。今回の一連の配信も、ミンジュ、ユナ、メイと個別に見出しが立てられており、それぞれの記事が同一のイベント概要文を共有しながら、写真に写ったアーティストの様子だけを差し替える構成になっている。日本の読者がこうした記事に触れる際は、一本ごとの情報量は少なくても、束ねて読むことでイベント全体の出演者の顔ぶれや当日の空気感が浮かび上がってくる、という読み方がなじみやすいだろう。
なお、韓国芸能界には同じ「ミンジュ」の名で活動する人物が複数おり、俳優のキム・ミンジュはJTBCの金曜ドラマ「愛の光」(原題・샤이닝)に主演している。同作は電車の運転士として働くヨン・テソと、ホテリエを経て現在はソウルの古民家ステイを任されるモ・ウナの物語だ。二人は高校の同級生であり、互いの初恋の相手でもある。かつて二人だけの世界を分かち合った若者たちが、やがて相手の信頼となり、進むべき道を照らす光になっていくまでを描く。2026年3月6日に放送を開始した全10話で、放送終了は同年4月3日。脚本はイ・スギョン、演出はキム・ユンジンが手がけ、ジニョンとキム・ミンジュが主演を務めた。配信はNetflixが独占で担っており、日本からも視聴できる形が取られている。
このように、KWDAのブルーカーペットは出演アーティストの数だけ写真と記事が生まれる場でもある。ILLITからはミンジュとユナが登場し、それぞれポーズを取る姿と、はにかみながら入場する姿が記録された。ステージ本編では前述の多数のアーティストがパフォーマンスを披露し、チョン・ヒョンムとチャン・ドヨンの4年連続コンビが進行役として全体をまとめた。授賞式当日の一山キンテックスは、デビュー間もないグループから長く活動を続けるアーティストまでが一堂に会する場となり、K-POPシーンの現在地を切り取る年に一度の機会となった。









