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ナム・ギュリ、新曲「私たちの愛、そうしましょう」を配信リリース

ナム・ギュリ写真: ナム・ギュリ — 뉴스인스타 / CC BY 3.0
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歌手で俳優のナム・ギュリが、9月6日午後6時、新しいデジタルアルバム「私たちの愛、そうしましょう」を各種音源サイトで配信リリースした。音源の公開と同時に、2編のミュージックビデオも同時公開され、ソロアーティストとしての本格的な帰還となった。所属事務所はテングルメディア。韓国では「ウ・サ・グ」の略称で呼ばれている。

今回のリリースで最大の特徴は、ひとつのメロディーをまったく異なる2つのコンセプトで表現したという点にある。ナム・ギュリ自身が公式YouTubeチャンネルの映像で語ったところによると、Part.1は「限りなく愛らしく、愛する女性の心を可愛らしく、楽しく表現した曲」。一方のPart.2は「愛の切なさなのに、相手がその心をよく分かってくれないので、少し寂しいバンドバージョンにアレンジされた曲」だという。Part.2については「ダークなメイクとシックなスタイルで新しく変身してみた」とも説明しており、同じ楽曲でありながら受け取る印象がまるで違う構成になっている。

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写真: NMIXX — 티비텐 TV10 / CC BY 3.0

リリース前日となる5日午後6時には、Part.2のティザー映像が公開された。ここでナム・ギュリは大胆なバンドボーカルへの変身を見せ、先に公開されていたラブリーな雰囲気のPart.1ティザーとの対比を鮮明にした。まさに極と極といえる二つの世界観を続けて提示する形となり、リリース直前の関心を集めることになった。二段構えでティザーを出し、翌日に音源と2本のミュージックビデオを一気に投じるという流れである。

あわせて、ナム・ギュリの公式YouTubeチャンネル「キュルモン」には「Ep.61 ナム・ギュリ、ショートヘアに変身! 私たちの愛、そうしましょう ミュージックビデオ現場ビハインド」と題した映像が掲載された。新曲リリースの熱気をさらに高める内容で、撮影現場の様子が収められている。公開された映像には、ひとつのメロディーをまったく異なる二つのコンセプトで消化するために奮闘するナム・ギュリの、緊迫したミュージックビデオ撮影現場が生々しく記録されていた。

注目すべきは、その撮影スケジュールである。2編のミュージックビデオを、一日ですべて撮影したというのだ。当然ながら強行軍となったが、ナム・ギュリは休む間もない日程のなかでも折れることのない情熱をのぞかせた。映像のなかで彼女は「私、休まないほうがいいの。ずっと働きたい。睡眠はお墓で取ります」と語っている。冗談めかした言い回しではあるが、仕事に向かう姿勢がそのまま出た一言といえる。すべての撮影を終えた後には「ミュージックビデオを一日に2編撮ったのは、本当に生まれて初めてです」と振り返り、「まったく違う感じのコンセプトなので、たくさん期待してください」とファンに向けて呼びかけた。

今回の新曲には、楽曲の完成度を押し上げた特別な縁も紹介されている。ヴァイオリニストのコン(KoN)がフィーチャリングとして参加した。ナム・ギュリは「ヴァイオリニストのコン(KoN)さんが直接フィーチャリングをしてくださるとおっしゃって、とてもとても素敵な曲が誕生しました」と感謝を述べている。ヴァイオリンが加わることで、バンドアレンジのPart.2をはじめとする楽曲の表情がより豊かになった形だ。さらに、客演バンドとして遅い時間まで撮影に参加した東遠大学校バンド部の学生たちに対しても、彼女は特別な感謝を伝えた。プロのミュージシャンだけでなく、学生バンドが現場を支えたという点も、今回の制作を語るうえで見逃せない要素である。

ナム・ギュリは歌手と俳優の両方で活動してきた人物であり、今回は歌手としての活動に軸足を置いた形になる。ソロアーティストとしての帰還にあたって、愛らしいコンセプトと大胆なバンドボーカルという振れ幅の大きい二面性を、同一の楽曲で同時に提示した点が今回の企画の核心だ。ショートヘアへの変身も、その二つの世界観を成立させるための要素のひとつとして映像に収められている。

今後の予定も詰まっている。SeeYa(シーヤ)の全国ツアーの後には、ナム・ギュリの単独コンサート開催も予定されている。今年下半期は本業と広告業界を休みなく行き来する多彩な活躍が見込まれており、その動向に注目が集まっている。グループ活動としての全国ツアー、ソロとしての単独公演、そして今回のデジタルシングルという三つの軸が並行して動いていくことになる。

日本の読者に向けて補足すると、韓国では新曲の配信リリースを午後6時に設定するのが一般的で、今回の午後6時公開もその慣例に沿ったものだ。ティザー映像を前日の同時刻に出し、当日に本編を投入するという段取りも、韓国の音楽業界では定番のプロモーション手法として定着している。また、アーティスト個人のYouTubeチャンネルでビハインド映像を継続的に配信し、リリースの周辺情報をファンに直接届ける流れも近年広く見られるようになった。ナム・ギュリの「キュルモン」がEp.61まで続いていることからも、単発の宣伝ではなく継続的なチャンネル運営がなされていることがうかがえる。新曲「私たちの愛、そうしましょう」の音源は各種音源サイトで配信されており、2編のミュージックビデオとあわせて楽しむことができる。

公式アカウントの投稿

写真・動画は各アーティストおよび所属事務所の公式チャンネルの投稿です。再生すると YouTube に移動します。

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