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ムン・ガヨン、ソウル・聖水洞のポップアップ開店行事に登場

ムン・ガヨン写真: ムン・ガヨン — Moon Ga-young / Public domain
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俳優のムン・ガヨンが9月3日、ソウル・聖水洞(ソンスドン)の「アンダーソンC 聖水」で開かれた美容ブランドのポップアップストア開店を記念するフォトイベントに姿を見せた。OSENが伝えたもので、同紙のイ・デソン記者が撮影した写真とともに、翌4日未明に記事が配信された。会場ではムン・ガヨンがフォトタイムに応じ、ウインクや投げキッスといったポーズでカメラの前に立った。OSENは一連の写真を「O! STAR ショートフォーム」という短尺コンテンツの形で公開しており、記事の見出しでは「魅力たっぷりな人のポーズは違うね」と、そのふるまいぶりを紹介している。

この日のフォトイベントには、ムン・ガヨンのほかにも複数の出演者が並んだ。TWICEのミナ、2PMのオク・テギョン、俳優のカン・フン、モデルのチェ・ミナスの4人で、歌手・俳優・モデルとジャンルの異なる顔ぶれが一堂に会した形になる。韓国では美容ブランドや服飾ブランドが期間限定のポップアップストアを開く際、開店初日に取材陣を招いてフォトウォールを設け、ブランドと関わりのある芸能人が登場して写真撮影に応じる催しを開くのが定着している。今回の行事もその流れに沿ったもので、報道各社のカメラが並ぶ前で出演者が順に立ち、ポーズを取る様子が写真として配信された。

ムン・ガヨン
写真: ムン・ガヨン — 티비텐 / CC BY 3.0

会場となった聖水洞は、ソウル東部の城東区に位置するエリアだ。かつて町工場や倉庫が集まっていた地区が改装され、カフェや複合文化空間、ブランドの体験型店舗が集まる街へと姿を変えた経緯があり、近年は新商品のお披露目やブランド体験イベントの舞台として選ばれることが多い。日本の読者にとっては、韓国コスメや韓国ファッションの新作発表がこの一帯から発信されるケースが増えている、と捉えると分かりやすいだろう。今回ムン・ガヨンらが立ったのも、その聖水洞にある「アンダーソンC 聖水」という会場だった。

ムン・ガヨンは、日本でも複数の作品を通じて知られる俳優である。直近では、tvNの土日ドラマ『瑞草洞(ソチョドン)』にカン・ヒジ役で出演した。同作は2025年7月5日から8月10日まで、全12話が放送された法曹ドラマだ。舞台は法曹街として知られるソウル・瑞草洞。同じビルに入る別々の法律事務所で働くアソシエイト弁護士5人が、日々の案件と依頼人に向き合いながら、仕事と人生を重ねていく姿が描かれる。物語の中心となるのは、弁護士9年目のアン・ジュヒョン(イ・ジョンソク)と、1年目のカン・ヒジ(ムン・ガヨン)。この2人に加え、ペ・ムンジョン(リュ・ヘヨン)、ハ・サンギ(イム・ソンジェ)、チョ・チャンウォン(カン・ユソク)という面々が、それぞれの立場から法曹の現場を映し出していく。脚本はイ・スンヒョン、演出は『W-君と僕の世界-』などを手がけたパク・スンウが担当した。日本ではU-NEXTで配信され、放送開始週から海外の配信サービスでも上位に入る反響を得ている。

『瑞草洞』でムン・ガヨンが演じたカン・ヒジは、経験を積んだ先輩弁護士たちに囲まれながら仕事を覚えていく1年目という設定で、9年目のアン・ジュヒョンとの対比が物語の軸のひとつになっている。全12話という尺は、韓国の土日ドラマとしては近年増えている構成で、1話あたりの密度を保ちながら2か月弱で完結する。日本の視聴者にとっても追いかけやすい話数だ。共演のイ・ジョンソクは日本でも知名度の高い俳優であり、演出のパク・スンウが手がけた『W-君と僕の世界-』は日本でも視聴されてきた作品であることから、『瑞草洞』は放送前から日本の韓国ドラマファンの間で注目を集めていた一本だった。

ムン・ガヨンは同じ2025年、tvNの月火ドラマ『あいつは黒炎竜』にも主演している。放送期間は2025年2月17日から3月24日までで、こちらも全12話。ムン・ガヨンが演じたのは、ヨンソン百貨店の企画チーム長ペク・スジョンだ。新しく赴任した戦略企画本部長パン・ジュヨンに、忘れたい過去の記憶をよみがえらせる気配を感じ取るところから物語が動き出す。黒歴史に苦しむ「本部長キラー」と、胸に「黒炎竜」を秘めた財閥3世という組み合わせで、封印された記憶の解けていく過程がロマンスとして描かれた。共演はチェ・ヒョヌク、イム・セミ、クァク・シヤン。脚本はキム・スヨン、演出は『イロオン・サギ』などのイ・スヒョンが担当した。ムン・ガヨンとイム・セミにとっては、『女神降臨』以来5年ぶりの共演となった点も、放送時に話題となった。

こうして見ると、ムン・ガヨンは2025年に、2月から3月にかけての月火枠『あいつは黒炎竜』、7月から8月にかけての土日枠『瑞草洞』と、同じtvNで年に2本の主演作を届けたことになる。ラブコメディの要素を含む『あいつは黒炎竜』の百貨店企画チーム長から、法律事務所に入って間もない新人弁護士へ。役柄の質もジャンルも異なる2作を短い間隔でこなした形だ。今回のフォトイベント登場は、そうしたドラマ出演の合間にあるブランド関連の公の場ということになる。

韓国の芸能界では、ドラマの放送期間外にも、ブランドの新規出店やポップアップの開店、新商品発表といった場に俳優が姿を見せる機会が多く、その様子がスポーツ紙や芸能媒体を通じて写真記事として日々配信されている。今回OSENが配信した「O! STAR ショートフォーム」も、そうしたフォトイベントの現場をコンパクトな形で届ける枠組みのひとつだ。記事には「ムン・ガヨン」「フォトコール」「ウインク」「投げキッス」といったタグが添えられており、当日ムン・ガヨンがどのような表情でカメラに応じたかがうかがえる構成になっている。

日本の読者がムン・ガヨンの出演作に触れる方法としては、『瑞草洞』がU-NEXTで配信されている。全12話という区切りの良さもあり、韓国の法曹ドラマに初めて触れる人にも入りやすい。TWICEのミナ、2PMのオク・テギョン、俳優のカン・フン、モデルのチェ・ミナスと並んだ今回の顔ぶれは、K-POPと俳優、モデルがひとつのブランド行事に集まる韓国らしい光景でもあった。今後もムン・ガヨンの活動については、次回作の情報を含め、続報が入り次第あらためて伝えていきたい。

この記事に出てくる作品

  1. あいつは黒炎竜tvN ・ 2025-02

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