ハンレポ 韓国芸能ニュース速報
ピックアップ財務ポスト

IVEレイ、KBSアジア大会中継の広報キャラクターに

スポンサーリンク

IVE(アイヴ)のレイが、KBSが放送する2026年愛知・名古屋アジア競技大会の中継番組で、広報キャラクター役を務めることになった。KBSは9月6日までに、レイが出演する中継の告知映像を公開し、日本の名古屋出身である彼女が韓国代表選手団を応援する立場で登場することを明らかにした。大会は9月19日(土)の開会式から10月4日(日)の閉会式まで、16日間にわたって行われる。

韓国のKBSは今回の中継にあたり、「再びひとつになる瞬間、アジア競技大会もKBS」というスローガンを掲げている。その中継を告知する映像に起用されたのが、開催地・名古屋の出身であるレイだった。日本で生まれ育ったメンバーが、日本で開かれる国際大会を韓国の視聴者に向けて紹介するという構図であり、韓国の放送局が持ち出したキャスティングの意図がわかりやすく表れた人選と言える。

公開された映像は、レイが赤いカーテンの間から顔をのぞかせる場面から始まる。そこで彼女が口にしたのが「名古屋が『ノジェム都市』だって? 私が教えてあげる」という一言だ。「ノジェム(노잼)」は韓国語で「面白くない」を意味する俗語で、「ノジェム都市」といえば「面白みのない街」ほどの意味になる。自身の故郷にまつわるそうしたイメージを、本人が愛らしく挑発する形で切り返してみせたわけである。日本の読者にとっては耳慣れない言い回しかもしれないが、韓国では特定の都市を指してこの言葉が使われることがあり、レイはそれを逆手に取って「名古屋の面白さ」を紹介する案内役に立った。

映像はレイの弾けるような明るさを見せたあと、大会の舞台となる名古屋の風景へと移っていく。続いて映し出されるのは、大会に向けて汗を流す韓国代表選手たちの姿だ。準備に打ち込む選手の様子が、2026年愛知・名古屋アジア競技大会に向けた熱気をそのまま伝える構成になっている。映像内に置かれた「私たちの夢が叶う名古屋」という文言は、競技そのものへの期待だけでなく、大会とともに開かれる名古屋という街の新しい魅力にも視線を向けさせる役割を担っている。

映像の後半では、レイがKBSのアジア競技大会解説委員たちと顔を合わせ、驚く場面も収められた。並んだ顔ぶれは、サッカーのイ・ヨンピョ、野球のパク・ヨンテクとキム・テギュン、フェンシングのキム・ジュンホ、アーチェリーのキ・ボベ、バドミントンのチャン・スヨンとハ・テグォン、バレーボールのキム・ヨハンとハン・ユミ、競泳のチョン・ユイン、柔道のイ・ウォニといった面々だ。いずれも韓国代表として数多くの国際大会で活躍し、メダルを首にかけてきた経歴の持ち主である。その華やかな実績を目の当たりにしたレイは、確信に満ちた表情で「さすがKBS!」と叫び、広報キャラクターらしい愛らしい締めくくりを見せた。各競技の専門性を生かして熱戦を伝える解説委員陣と、レイの爽やかで愉快なエネルギーが重なり合う構成で、この秋に控えるKBSのアジア競技大会中継への期待を高める内容になっている。

韓国代表チームの挑戦を最も生々しく届けるというKBSの中継は、9月19日(土)の2026年愛知・名古屋アジア競技大会の開幕とともに始まる。開会式では、アジア競技大会の開会式解説を初めて担当する放送人のカンナムが、キム・ムンジョン音楽監督、KBSのイ・ジェフキャスターとともに現場からの生中継に臨む予定だ。カンナムは日本出身の放送人として韓国で活動しており、名古屋出身のレイと合わせて、開催国とゆかりのある人物が中継の入り口を担う形になる。

スポンサーリンク

なお、韓国代表チームの日程は開会式より前に動き出す。9月10日(木)から始まる男子バスケットボールの予選が、今大会における韓国勢の実質的なスタートとなる。総合競技大会では一部の団体競技が開会式に先立って始まるのが通例で、今回もその流れに沿った日程が組まれている。開会式前から競技が動くぶん、中継の枠組みも早い段階から回り始めることになる。

レイが所属するIVEは、韓国でも屈指の人気を誇るガールズグループで、近年はメンバー個々の活動でも注目を集めている。データベース上の過去の報道を振り返ると、8月26日にはメンバーのチャン・ウォニョンが自身のSNSに複数枚の写真を公開し、韓国メディアのOSENが同日夜にこれを報じている。写真では白のオフショルダードレスをまとい、太めのウェーブがかかったパーマスタイルで、童話の王女のような装いを見せた。腕を組んで正面を見つめるカット、廊下に立って撮影されたカットなど、一枚ごとに異なるポーズが並び、優雅さと愛らしさが同居する雰囲気が印象を作っていた。

その2日後の8月28日には、チャン・ウォニョンとアン・ユジンの二人組を指す愛称「アンニョンズ」が、あらためて注目を集めたと報じられている。きっかけは、二人のシルエットを用いた展示「アンニョン・イン・ソウル」のティザーコンテンツが公開されたことだった。韓国のファッション誌コスモポリタン韓国版は同日、この展示の告知を起点として、二人のスタイルの好みを四つの場面から比較する記事を掲載している。執筆はフリーランスエディターのイ・ヨンウ氏で、使用された写真はいずれも本人たちのインスタグラムからのものだった。「アンニョンズ」という愛称は二人の名前を組み合わせたもので、その縁は2017年にまでさかのぼる長いものだと伝えられている。

こうしたメンバー個々の露出が続くなかで、今回はレイが韓国の地上波による大型スポーツ中継の顔として起用された。アイドルグループのメンバーが放送局のスポーツ中継の広報に立つこと自体は韓国で珍しい形ではないが、開催都市の出身者が、その都市のイメージを軽やかに引き受けながら案内役を務めるという点で、今回の起用にはわかりやすい必然性がある。名古屋を「ノジェム都市」と呼ぶ声に、名古屋出身のレイが「私が教えてあげる」と応じる一連の流れは、韓国の視聴者に向けて開催地への関心を持たせる導入として機能している。

日本の読者にとっては、自国で開かれる大会が韓国の放送局によってどのように紹介されているのかを知る機会にもなる。KBSは韓国を代表するスポーツ中継の担い手として位置づけられており、メダリスト経験者を各競技の解説に並べる布陣は、その体制を象徴するものだ。9月10日の男子バスケットボール予選から10月4日の閉幕まで、名古屋を舞台にした熱戦が続く。その中継の入り口に、名古屋出身のレイの姿が置かれている。

関連記事