チ・チャンウク、今年公開3作の多忙ぶり明かす「誰からも電話が来ない」
写真: チ・チャンウク — TV10 / CC BY 3.0俳優のチ・チャンウクが、9月18日に放送されたSBSのバラエティ番組「무엇이든 해줄지니-비서진」(以下「秘書陣」)に再び出演し、撮影続きで人に会う時間がまったく取れなくなった近況を明かした。今年に入って公開された出演作は、映画「군체」(原題)、Netflixシリーズ「スキャンダル」、Disney+「メリー・ベリー・ラブ」の3本。スタジオでは「誰も僕に電話をしてこない」とこぼしつつ、「もっとたくさんやりたい」と仕事への意欲も見せた。この放送内容は韓国メディアのOSEN(パク・ハヨン記者)が報じ、朝鮮ビズが19日に配信している。
話題が人付き合いに移ったのは、イ・ソジンの質問がきっかけだった。チ・チャンウクは以前にも「秘書陣」に出演しており、その回にはド・ギョンスも一緒に登場している。イ・ソジンが「『秘書陣』のあと、(ド・ギョンスと)会ったか」と尋ねると、チ・チャンウクの答えは、番組で顔を合わせたのが最後だというものだった。

理由は仕事の忙しさだ。チ・チャンウクは「放送が終わってから、僕はまた別の作品に入った。最近は人にまったく会えない。仕事が全部終わると、家で休むので精いっぱい」と説明した。そのうえで今の暮らしを「仕事と家。ひとりぼっちになった」と表現し、「誰も僕に電話をしてこない」と続けた。
これにうなずいたのがイ・ソジンだ。「1年がかりの作品を撮っていると、それで人間関係が終わる」と、同じ俳優としての実感を込めて応じた。チ・チャンウクはさらに「もう気まずい。誰かから電話が来て会おうと言われても、毎回撮影だからと断るのも申し訳ない」と話し、誘いを断り続けることへの後ろめたさも打ち明けた。
ただ、忙しさを嘆くばかりではなかった。今年公開された作品が3本あると聞かされ、周囲は驚いた様子だったという。チ・チャンウク本人は「僕は途切れることなく作品をたくさんやってきた。最近の僕にとっては、そういう時期。何かをたくさんやりたいし、もっとやりたい」と語った。人間関係が細くなっている事情を明かしながらも、言葉からは今は仕事を優先したいという本人の姿勢が伝わってくる。
今回の出演は、番組にとっても初めての試みだった。「秘書陣」は、出演者が「my スター」として迎えたゲストの身の回りの世話を焼く形式の番組で、チ・チャンウクは番組史上初めて「수발 A/S」、つまり世話係による“アフターサービス”を受けるゲストとして再登場した。A/Sは韓国で「アフターサービス」を略して使う言い方だ。
再出演についてチ・チャンウクは「前回と比べると今回は2回目だし、兄さんたちとも親しくなって絆も生まれたので、息もあの時より合うんじゃないかと期待している」とコメント。さらに「今日は制作発表会だから、それにふさわしく公の場での振る舞いをしてくれるんじゃないか」と、公式の場に合わせた世話ぶりをリクエストしていた。インタビューを終えて出てきたチ・チャンウクを2人が出迎える場面から、冒頭のやり取りが始まっている。
今年の公開作のうち「スキャンダル」は、ソン・イェジン、チ・チャンウク、ナナが共演するNetflixの韓国オリジナルシリーズで、英題は「The Scandal」。タイトルにもなっている出来事を軸に、登場人物たちの関係を描くロマンスドラマだ。本紙は9月10日、チ・チャンウクが9日午前にソウル・鍾路区のJWマリオット東大門スクエアのグランドボールルームで開かれた同作の制作発表会に出席したことを伝えた。フォトタイムでは、彫刻のように整った顔立ちで注目を集め、手でハートを作るポーズも見せている。この様子はスポーツ東亜のチョン・ヒヨン記者が報じ、写真はNetflixが提供した。配信開始は9月18日で、「秘書陣」の放送日と重なっている。
番組で話題に上ったド・ギョンスとは、ドラマでも共演している。Disney+で2025年11月5日から12月3日まで全12話が配信された「捏造された都市」だ。無実の罪で服役することになった青年パク・テジュンが、自分をはめた仕組みに立ち向かっていく犯罪スリラーで、映画「操作された都市」をドラマとしてリメイクした作品。チ・チャンウクが主人公テジュンを、ディオ(ド・ギョンス)が彼と関わるアン・ヨハンを演じた。脚本は映画版も手がけ、「模範タクシー」シリーズを書いたオ・サンホ、演出はパク・シヌとキム・チャンジュ。イ・グァンス、ヤン・ドングン、ピョ・イェジン、チョ・ユンス、キム・ジョンスも出演している。
さらにさかのぼると、2024年11月6日から27日まではDisney+の水曜ドラマ枠で「江南Bサイド」(全8話)が配信された。江南のクラブで人気の「エース」だったジェヒが姿を消し、その行方を刑事、検事、そして正体の見えないブローカーの3人が、それぞれ別の思惑を抱えながら追う犯罪ドラマだ。共演はハ・ユンギョン、チョ・ウジン、BIBI。演出は映画「TAZZA」などで知られるパク・ヌリ、脚本はチュ・ウォンギュが担当した。「江南Bサイド」「捏造された都市」とDisney+作品が続き、今年は映画にNetflix、Disney+の新作が加わった。本人の言う「途切れることなく」という言葉どおりの歩みといえる。
なお本紙は19日、チ・チャンウクが「僕らの頃は、髪を切るのに2000ウォンだった」と話したことも、通信社ニューシスの報道をもとに伝えた。現在39歳の彼が、散髪代を例に自分の世代の頃を振り返った一言だった。
配信中の「スキャンダル」をはじめ、今年は出演作が次々と世に出ている。友人の誘いを断るのが申し訳ないと語るほど撮影漬けの日々だが、「もっとやりたい」という言葉どおり、仕事への意欲は衰えていない。









