RIIZEが「2026 TMA」で大賞受賞、釜山でファンに感謝伝える
写真: RIIZE — TenAsia / CC BY 3.0韓国の音楽授賞式「2026 THE FACT MUSIC AWARDS(2026 TMA)」が9月19日午後6時から、釜山市蓮堤区の釜山アジアード主競技場で開かれました。RIIZEはこの授賞式で、大賞「MUSE OF THE YEAR(ミューズ・オブ・ザ・イヤー)」を受賞しました。同じ日に「今年のアーティスト賞」にも選ばれています。受賞ステージでメンバーは、ファンダム「BRIIZE(ブリーズ)」のおかげでもらえた賞だと何度も語りました。そのうえで「大きな賞をもらったが、ここで止まらずにもっと強く走っていくRIIZEになる」と、これからへの決意を述べました。
ミューズ・オブ・ザ・イヤーは、自分たちならではの音楽とメッセージで新しいインスピレーションを届け、世界中のファンの心を動かして「時代のミューズ」となったアーティストに贈られる賞です。選考では、アルバムと音源の成績が60%、話題性が20%、審査員の評価が20%の割合で計算されます。セールスの数字だけで決まる賞ではなく、世の中からの注目度や専門家の評価もあわせて見られる賞です。

壇上でRIIZEはまず、TMAはチームとして楽しみにしていた授賞式の一つだったと明かしました。そこで大賞まで受け取れたことについて「感慨深い」と話し、「本当に感謝の気持ちだ」と続けました。さらに「RIIZEの旅の中で、まだ話しきれていない物語があるので期待していてほしい」と、先の活動を予告するような言葉もありました。「ファンがいなければ賞ももらえなかった」と語ったあとには、「사랑한데이」と客席に呼びかけました。これは釜山を含む慶尚道の方言で「愛してる」を意味する言い方で、釜山の会場に集まったファンに向けたひと言になりました。
メンバーは「大きな賞をくださってありがとうございます」と感謝を述べ、「最近の1年間、本当に苦労した」とこれまでを振り返りました。続けて「最後に、BRIIZEのおかげでこの賞をもらえた」と話し、応援してくれたファンの存在が受賞につながったことを改めて強調しました。一緒に苦労してきたスタッフや所属事務所にも感謝を伝え、「これからも良い音楽とステージでお返しするRIIZEになる」と約束しました。
スピーチの終わりにはTMAの関係者にも感謝し、「今年の最後まで走り抜くので、これからもRIIZEを応援してほしい」と呼びかけました。「これからも僕たちと4周年、5周年、10周年を一緒に迎えよう」とファンに語りかけたあと、最後は「TMA 죽이네!(TMA、最高!)」と叫んで受賞の喜びを表しました。
主催社のザ・ファクトによると、この日の授賞式では、ATEEZが「アイコン・オブ・ザ・イヤー」、NMIXXが「サウンド・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。RESCENEは「トゥデイズ・チョイス」を思いがけず受賞し、ザ・ファクトはこの受賞を「控え室でラーメンを食べていて」という言葉を見出しにして伝えています。
RIIZEにとって2026年は、韓国と日本の両方で活動が続いた年でした。6月には2枚目のミニアルバム「II」を発表し、タイトル曲「Do your dance」で活動しました。全6曲が入ったこの作品では、これまでの音楽のカラーに変化を加えています。8月には日本で3枚目のシングル「Sunburst」を発表し、海外での活動も行いました。「Sunburst」は9月10日に日本レコード協会のプラチナ認定を受けており、日本でも成果を残しています。
授賞式のちょうど1週間前の9月12日と13日には、デビュー3周年を記念したファンミーティング「Ch. RIIZE : ON AIR」が開かれました。本サイトでもこのファンミーティングに関する話題をお伝えしてきました。ウォンビンがこのイベントで披露した「前夜(The Eve)」のステージは、ウォンビン1人を追った4Kの直撮り映像として、YouTubeチャンネル「SHOT2」に投稿されています。映像の長さは1分43秒で、タイトルにはファンミーティング2日間の日付を表す「260912-13」が入っています。また、SHOTAROは9月15日午前1時41分、ファンプラットフォーム「Weverse」のRIIZEコミュニティに投稿しました。「3周年ファンミーティング!」という弾んだ一言で始まる数行の短いメッセージで、ファンミーティングを終えた気持ちを韓国語でつづっています。深夜の投稿でしたが、同じ日の午前6時1分の時点でコメントは5,800件に達していました。
RIIZEはこのファンミーティングで、今後の音楽活動の予定も発表しました。10月26日に新しいデジタルシングルを出し、来年の春には2枚目の正規アルバム(フルアルバム)を発表する予定です。大賞のステージで話した「まだ話しきれていない物語がある」「今年の最後まで走り抜く」という言葉は、この予定と重ねて受け取ることができます。
TMAはザ・ファクトが主催し、ファンアンドスターとUCWが運営する授賞式です。トップクラスのK-POPアーティストと世界中のファンが一緒に作る、グローバルな音楽祭をうたっています。毎年、完成度の高い公演と見どころの多い演出で支持を集めてきました。日本の大阪、マカオでの開催を経て、今回は3年ぶりに韓国へ戻っての開催になりました。司会はチョン・ヒョンムとソヒョンの2人です。出演者はRIIZEのほか、RESCENE、xikers、IDID、ILLIT、ALPHA DRIVE ONE、EVAN、ATEEZ、NMIXX、ALLDAY PROJECT、イム・ヨンウン、チェ・イェナ、CORTIS、CLOSE YOUR EYES、KiiiKiii、TREASURE、tripleSなど、韓国内外で人気のアーティストが並びました。
授賞式は、韓国ではNAVERのストリーミングプラットフォーム「CHZZK(チジジク)」が独占で生中継しました。日本では「ニコニコ生放送」、そのほかの地域ではグローバルK-POPライブプラットフォーム「HelloLive(ハローライブ)」で生配信されました。配信は授賞式前のブルーカーペットから本編までが対象でした。会場に行けなかった日本のファンも、ニコニコ生放送でRIIZEの受賞の瞬間をリアルタイムで見ることができました。
10月26日のデジタルシングル、来年春の正規アルバムと、RIIZEの予定はすでに先まで発表されています。大賞のステージで「ここで止まらない」と語り、4周年、5周年、10周年までファンと一緒に歩もうと呼びかけたRIIZEが、次の作品でどんな姿を見せるのかが注目されます。








