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ハン・ソヒの「順番はない」発言が波紋 週間イシューを総括

ハン・ソヒ写真: ハン・ソヒ — Han So-Hee / CC0
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韓国の芸能メディアOSENが9月20日午後9時37分付で、9月14日から20日までの週に芸能界で話題を呼んだ出来事をまとめた記事を配信した。執筆はソン・ナムウォン記者で、一つひとつの騒動を100字ほどの短信にまとめ、その週の空気を伝える形式になっている。取り上げられたのは、ベテラン俳優チョン・ウォンジュのYouTube撮影中断、俳優チョン・ジュンウォンの態度論争、相談バラエティ『オ・ウニョンリポート-結婚地獄』出演者へのコメント攻撃、離婚したコ・ジヨンとホ・ヤンイム夫妻の親権をめぐる争い、そして俳優ハン・ソヒのラジオでの受け答えという、性格の異なる五つの話題だった。

まずベテラン俳優のチョン・ウォンジュは、YouTubeの出演料を引き上げようとして制作陣と意見が食い違い、撮影が中断する事態となった。チョン・ウォンジュ側は撮影が止まった理由を自ら説明したうえで、今後もYouTubeでの活動を続けていく意向をにじませたが、ネット上では「結局はお金のために」といった批判が続いた。長年の友人であるサ・ミジャまで乗り出してチョン・ウォンジュを擁護したことで、世論はやや落ち着きを取り戻しつつあるという。

ハン・ソヒ
写真: ハン・ソヒ — 티비텐 / CC BY 3.0
S.E.S.
写真: S.E.S. — Marie Claire Korea / CC BY 3.0

次に名前が挙がったのが、MBCの金土ドラマ『人妻キラー』の主演で評価を高めていた俳優のチョン・ジュンウォンだ。ドラマの宣伝のために人気バラエティ『遊ぶなら何する?』に出演したところ、終始こわばった消極的な態度に見えたことから逆風を浴びた。チョン・ジュンウォンは「普段から『遊ぶなら何する?』とユ・ジェソクのファンだったので、余計に緊張した。うまくやらなければという負担が大きすぎる状態で、急に少し故障してしまったようだ。申し訳ない」と頭を下げて謝罪の意を伝えている。人気番組への出演が宣伝の好機であると同時に、振る舞い一つで評価が揺れる場でもあることを示した一件だった。

相談バラエティとして大きな話題を集めた『オ・ウニョンリポート-結婚地獄』は、出演した「1順位夫婦」への一部の悪質な書き込みが後遺症として残った。「1順位夫婦」のキム・テリさんは番組終了後、自身のSNSを通じて感謝のあいさつを伝えるなかで、「当然予想し、受け止めるつもりで出演したが、誇張された編集や演出によるコメント攻撃で心に傷を負った」という趣旨の言葉を残し、周囲を気の毒がらせた。一般の出演者が実生活を題材にした番組に出ることの重さが、あらためて浮き彫りになった格好だ。

スターカップルとして知られ、離婚したコ・ジヨンとホ・ヤンイムは、二人の間の息子の養育をめぐって法廷での争いを予告し、周囲を驚かせた。コ・ジヨンは最近、元妻のホ・ヤンイムを相手取り、面会交流権の履行と、子どもの写真・映像の掲載禁止を求める仮処分を申し立てた。養育権を持つホ・ヤンイムが息子にきちんと会わせてくれないにもかかわらず、SNSには幸せそうな母子の姿を頻繁に投稿していることに不満を示したものだ。この過程で双方を貶める真偽不明の中傷合戦まで起こり、泥沼の争いへと広がっている。なお、この件については9月20日、エクスポーツニュースが、ホ・ヤンイムの「コ・ジヨンはロマンチックな人ではない。メッセージが短い」という過去の発言が再び注目を集めていると報じている。

週の締めくくりとして取り上げられたのが、俳優ハン・ソヒの発言をめぐる騒動だ。チェ・ミンシクとともに主演を務めた新作映画『インターン』の宣伝のため、MBC FMラジオ『ソン・ソッキの12時』にゲスト出演した際、進行役から「私はチェ・ミンシク(65)俳優より年上なのだから、不思議がる必要はない。私たちの立場から見ればうらやましい」という趣旨の言葉を向けられた。これに対してハン・ソヒが「ありがとうございます。行くのに順番はありませんから」と返したことで、ソン・ソッキを慌てさせる場面となった。見方によっては、気を遣う大先輩に向けて謙遜のあいさつを述べたものだったが、「失言」「軽率」といった逆風となって返ってきたハプニングだった。

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この騒動の舞台となった『インターン』は、9月16日に韓国で公開された。ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイが主演した2015年のハリウッド映画を韓国でリメイクした作品で、韓国らしい情緒や、MZ世代が中心となった今の職場の雰囲気に合わせて物語が組み直されている。舞台はハン・ソヒ演じるソンウがCEOを務めるファッションブランド「WOO22(ウトゥトゥ)」で、ローンチから3年で業界のダークホースへと急浮上した会社に、経歴37年のシルバーインターン・キホ(チェ・ミンシク)が入社するという設定だ。上映時間は132分、12歳以上観覧可となっている。ザ・ファクトのパク・ジユン記者は9月13日午前0時2分付のレビューで、二人の存在感を韓国版最大の武器と評価しつつ、物語そのものは原作の枠から大きく踏み出せていないと指摘していた。

ハン・ソヒにとって『インターン』は、1月に公開された『プロジェクトY』から約8か月ぶりの映画出演となる。並行してNetflixシリーズ『俺だけレベルアップな件』にも出演しており、こちらは現在撮影中だ。マイデイリーのキム・ハヨン記者は9月15日付の記事で、役柄も共演者もまったく異なる二つの新作が続く今を、ハン・ソヒにとって新しい転換点だと伝えている。公開前の時期には露出も多く、9月7日午後にはソウル市龍山区のドリームハウスギャラリーで開かれたフランスのハイジュエリーメゾン「ブシュロン」のイベント「ブシュロン 2026 カルト ブランシュ」に出席し、フォトタイムの中心に立った。9月8日には同ブランドと撮影した写真をSNSに投稿し、明るい金髪をまとめ上げた装いが注目を集めた。9月13日にはディオールとアメリカのA24によるコラボレーションプロジェクトのグラビアにも金髪姿で登場し、紫のTシャツに白いスカートを合わせた気取らない装いを見せている。

宣伝活動の合間の様子も本人が発信していた。9月10日には「最近」というひと言を添えて複数の写真と映像をSNSに公開し、『インターン』で共演するチェ・ミンシクと親しげにやり取りする場面や、各種撮影現場でのスナップを並べた。また9月9日にYouTubeチャンネル「GQコリア」で公開された動画では、チェ・ミンシクに付けるとしたらどんなあだ名かと問われ、「ミンチョギ」と答えている。動画のタイトルは「『インターン』チェ・ミンシク、ダイエット中にカップ麺を食べていてハン・ソヒに見つかった話」というもので、初めて組んだ二人が撮影現場での出来事を振り返る内容だった。こうした和やかな宣伝の流れの延長線上で出たラジオでの一言が、思わぬ形で議論を呼んだことになる。

日本の読者にとっては、韓国の芸能界で一週間のうちにこれだけ性格の異なる話題が並ぶこと自体が、現地のメディア環境の density を物語る。ベテランの出演料交渉、新人主演俳優のバラエティでの立ち居振る舞い、一般人出演者への誹謗中傷、離婚後の親権紛争、そして生放送ラジオでの受け答え。いずれもネット上の反応が短時間で膨らみ、当事者の釈明や周囲の擁護を経て、世論が形を変えていく流れをたどっている。OSENのこの週間まとめは、そうした一週間の起伏を並べて示すことで、話題の大小ではなく広がり方を読ませる構成になっている。

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