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チェ・イェナ、最終選択前夜の煮え切らない答えに本気のいら立ち

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歌手のチェ・イェナが、9月21日に放送されたSBSのバラエティ番組『私の残りの恋愛』(原題『내 남은 연애』)の最終回で、男性出演者キム・ソンホのはっきりしない態度に本気で腹を立てた。最終選択を翌日に控えた夜、出演者たちがリビングに集まって「本音ゲーム」をした場面でのことだ。韓国メディアのOSENが9月22日午前0時28分にチェ・ジヨン記者の記事を配信し、この回の様子を伝えている。

この日は最終回だった。出演者たちが自分の気持ちを決める最終選択は翌日に迫っていた。互いの本音を探り合う本音ゲームは、それぞれの心の向きを確かめる最後の機会ともいえる時間だった。そこでキム・ソンホの答えが注目を集めた。

キム・ソンホに回ってきたのは「いちばんときめいたのはいつか」という質問だった。彼は「初デート」と答え、これを聞いたチョン・イェジは胸を高鳴らせた。ところがキム・ソンホは続けて「その時は誰が出てくるかわからなかったから」と理由を明かした。ときめきの対象は相手ではなく、相手がわからない状況そのものだったと受け取れる説明で、盛り上がりかけた空気は一気にしぼんでしまった。

スタジオでこの様子を見ていたチェ・イェナは、「私も人生で初めてコーラを飲んだ時はときめいた」とコメントした。何でも最初はときめくもので、特別な意味はないという皮肉を込めた一言だった。一緒に見ていたイ・セヨンも「うまく回避したと思う」と評し、スタジオは笑いに包まれた。質問にまっすぐ答えず、うまくかわしたキム・ソンホの受け答えを、見ていた二人はそれぞれの言葉で言い当ててみせた。

ゲームが進むと、キム・ソンホは今の自分の気持ちについて「考えの整理はまだきちんと終わっていない。でも傾いてはいると思う。60対40か、70対30くらい」と話した。心はどちらかに傾いていると認め、その割合まで数字で示したことになる。

キム・ソンホはこれまでに、キム・ナヨン、チョン・イェジの二人とそれぞれデートをしていた。どちらのデートも和やかな雰囲気だったという。二人の女性出演者と良い関係を築いてきただけに、どちらに気持ちが傾いているのかは、本人だけでなく周りにとっても大きな関心事だった。

本音ゲームが終わると、キム・ナヨンがキム・ソンホに、二人で話をしようと声をかけた。「60対40か70対30」という言葉を聞いたうえで、その真意を直接確かめたかったのだろう。最終選択を翌日に控えて、自分から一歩踏み出した形だ。

しかし、キム・ソンホはここでも答えを出さなかった。「自分自身に問いかけながら、ずっとそういう状況だ。口に出した言葉は取り消せないじゃないか。だから申し訳ないけど、もっと考えたい。最終選択の直前まで」と伝え、結論を最終選択のぎりぎりまで先送りにした。ゲーム中は気持ちが傾いていると数字まで挙げていたのに、相手と二人きりになると考える時間がほしいと言う。言葉ではっきり伝える前に慎重になりたいという姿勢ではあるが、聞いている側からすると、どこまでが本心なのかつかみにくい流れになった。

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ここでチェ・イェナの我慢が限界に達した。「私の夕食のメニューより(キム・ソンホの気持ちが)よく変わるみたい。すごく腹が立つ。こんなにまで人の気持ちって変わるものなのか」と、本気でいら立ちをぶつけた。OSENが見出しに使った「気持ちがどうしてこんなに変わるの」という言葉にも、スタジオで見守る立場からの率直な思いが表れている。本気の怒りだったが、夕食のメニューにたとえた言い回しが絶妙で、この場面もまた笑いを呼んだ。

この日のチェ・イェナの反応は、どれも視聴者の目線に近いものだった。初デートの答えにはコーラのたとえで突っ込み、最終選択の直前まで答えを保留した場面では自分の夕食のメニューを引き合いに出した。身近なものに置き換えてもどかしさを言葉にし、出演者の揺れる気持ちを笑いに変える役割を果たしていた。

チェ・イェナは最近、ほかのバラエティ番組でも話題を集めている。9月19日に放送されたMBCの『全知的おせっかい視点』(略称『全参視』)第416回には、お笑い芸人のユ・ヨンウとともにゲスト出演した。スタジオでは、4歳の時に小児がんを患っていたことを打ち明け、「生死をさまよったほど。あまりにひどく具合が悪くて、病院からも見込みがないと言われた」と当時を振り返った。iMBC芸能のキム・ヘヨン記者が9月20日午前1時48分に配信した記事で、この告白を伝えている。

同じ放送回では、チェ・イェナがはまっている「ワックスボール」も紹介された。朝起きて最初にリモコンを手に取り、ワックスボールの映像を楽しむ日常が映し出された。一度しか割れないワックスボールが1個8,000ウォンだと聞いたユ・ヨンウは、「そういう消費は今すぐやめるべきだと思います」と話して笑いを誘った。この場面はシングルリストのカン・ボラ記者が9月20日午前0時25分に配信した記事で報じている。

『全参視』で幼い頃のつらい経験や飾らない日常を見せたわずか2日後、今度は『私の残りの恋愛』の最終回で、恋愛バラエティを見守る立場から率直な反応を見せたことになる。つらかった過去を語る真剣な表情から、夕食のメニューを持ち出して怒る姿まで、この数日で彼女のさまざまな顔が伝えられた。

OSENの記事は、最終選択前夜の本音ゲームと、その後のキム・ソンホとキム・ナヨンのやり取りを中心に伝えており、キム・ソンホが最終的に誰を選んだのかには触れていない。本人が「最終選択の直前まで」考えたいと話したように、彼の答えは最後の最後まで持ち越された。チョン・イェジをときめかせた「初デート」という答えと、キム・ナヨンに伝えた「もっと考えたい」という言葉。二人の間で揺れるキム・ソンホの姿と、それにいら立つチェ・イェナの反応が、最終回を印象づける場面になった。

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