ユ・ヨンソク、また出演作の共演者をゲストに ソ・ヒョンジンが明かす
写真: ソ・ヒョンジン — blessingbell / CC BY 4.0SBSのバラエティー番組『틈만나면,』(トゥムマンナミョン)の10月27日放送回に、俳優のソ・ヒョンジンとイ・チョニがゲストとして出演した。2人はこの番組のMCを務めるユ・ヨンソクと一緒に、MBCの新ドラマ『ライアー』(原題:라이어)の放送を控えている。番組の中でソ・ヒョンジンは、今回の出演はユ・ヨンソクのおかげだと明かした。いわば「コネ出演」を暴露された形になり、ユ・ヨンソクがばつの悪そうな表情を見せる場面があった。
この日のロケ地はソウルのノウォン(蘆原)区。ゲストとMCが街を回りながら「隙間の時間」を探す番組で、一行は同区内を巡った。

盛り上がったきっかけは、ソ・ヒョンジンのひと言だった。「別の放送局なのに、オッパ(お兄さん)の力を借りた。ここに出てもいいって」。自分たちが出演するドラマはMBCの作品だが、『틈만나면,』はSBSの番組だ。局をまたいで出演できたのはユ・ヨンソクの後押しがあったからだとして、MCに手柄を譲ってみせた。
不意を突かれたユ・ヨンソクは「同時間帯ではないから」と説明した。さらに「僕がねじ込んだわけではなく、(制作陣が)助けてくださった」と、自分が決めたことではないと強調して、その場を収めようとした。
それでもソ・ヒョンジンは引き下がらなかった。「私たちに『出られるよね』って、誇らしげに言っていたのに」。共演者の前でユ・ヨンソクが得意げだった様子を明かしたことで、弁明はあっさり崩れてしまった。
追い打ちをかけたのはユ・ジェソクだった。「大丈夫。毎シーズン、自分の作品をねじ込んでいる」と言い切り、笑いを誘った。
ユ・ジェソクの言葉は冗談めかしているが、根拠のない話ではない。ユ・ヨンソクはこれまでも、ドラマ『지금 거신 전화는』(原題直訳:今おかけになった電話は)や『シン・イラン法律事務所』の放送時期に、共演した俳優を『틈만나면,』のゲストに迎えてきた。今回の『ライアー』組の出演で、この恒例がまたひとつ加わったことになる。
ユ・ヨンソク本人も「もうずっとねじ込んでいるから、ちょっと気まずい」と照れ笑いを浮かべた。これにソ・ヒョンジンは「作品はもうそのくらいにして。なんでそんなにしょっちゅうやるの」と返した。言葉だけ見ると苦言のようだが、出演作が途切れないユ・ヨンソクをうらやましがっての発言だった。
ここで、話に出た作品を振り返っておきたい。『シン・イラン法律事務所 〜真実は、あの世からやってくる!?~』は、SBSの金土ドラマとして2026年3月13日から5月2日まで放送された全16話の作品で、Netflixでも配信されている。主演はユ・ヨンソクとイ・ソム。亡くなった人の無念を晴らす「神がかった弁護士」シン・イランと、勝訴にすべてを懸ける法務法人テベクのエース弁護士ハン・ナヒョンという正反対の2人が手を組み、この世に残された恨を解いていく物語だ。イランの周りには母や姉夫婦、幼いめいといった家族もいる。演出は『千ウォン弁護士』のシン・ジュンフン、脚本はキム・ガヨンとカン・チョルギュ。依頼ごとに話が進む連作形式で、回ごとに特別出演の俳優が加わるのも特徴だった。
ユ・ヨンソクは2025年、ENAの月火ドラマ『隠し味にはロマンス』(原題:당신의 맛)にも特別出演している。2025年5月12日から6月10日まで全10話が放送され、Genie TVやNetflixでも配信された。国内首位の食品企業「ハンサン」の理事で、星付きのファインダイニングを率いる御曹司ハン・ボムウが、全州で看板のない一組限定の店を営むオーナーシェフ、モ・ヨンジュのレシピを狙って彼女に近づく話だ。カン・ハヌル、コ・ミンシ、キム・シンロク、ユ・スビンらが出演し、撮影の多くは全州の韓屋村や南部市場など実際の街並みで行われた。
一方、ソ・ヒョンジンは2025年12月19日から2026年1月23日まで、JTBCの金曜ドラマ枠で放送された『ラブ ミー』(全12話)に主演していた。母を亡くした産婦人科医ソ・ジュンギョンと、父ジノ、弟ジュンソ。少し利己的で、だからこそどこにでもいそうな家族が、それぞれ恋をしながら成長していく姿を描いた作品で、ソ・ヒョンジンは長女ジュンギョンを演じた。ユ・ジェミョン、イ・シワ、ユン・セアらが共演し、脚本はパク・ウニョンとパク・ヒグォン、演出はチョ・ヨンミンが担当した。
なお当サイトでは10月23日、ソ・ヒョンジンがドラマ復帰を前に父親を亡くしたことを伝えている。今回の放送は、その報道から間もないタイミングでのバラエティー出演となった。
同じ放送回では、ほかにもゲストの意外な一面が明かされた。ソ・ヒョンジンは体質を8つに分けて考える「8体質」を信じていると話し、肉や小麦粉が体に合わないと語った。かつて所属していたガールズグループ「Milk」の話題になると、「余計な話を」と反応する場面もあった。イ・チョニは18年前の「大根の洗濯」のエピソードを持ち出されて「全部忘れていたのに」と戸惑い、ゲスト2人ともMC陣のトークに振り回された。
日本の視聴者向けに補足すると、SBSとMBCはどちらも韓国の地上波放送局で、それぞれが自前のドラマとバラエティーを編成している。ソ・ヒョンジンが「別の放送局なのに」とわざわざ口にしたのは、MBCのドラマに出る俳優がSBSのバラエティーに出演したからだ。ユ・ヨンソクの「同時間帯ではないから」という言い訳も、こうした局同士の関係を踏まえたものだった。『ライアー』の放送開始日や放送枠については、今回の報道では触れられていない。
ユ・ヨンソク、ソ・ヒョンジン、イ・チョニの3人は、『ライアー』で一緒に作品をつくる間柄だ。バラエティーでは、ソ・ヒョンジンが遠慮なく暴露し、ユ・ヨンソクが慌てて取り繕うという掛け合いを見せた。こうした3人の空気感がドラマ本編でどう生きるのか、放送が待たれる。
原文:[TVis] 유연석, 또 꽂아 넣었다…서현진 “다른 방송사인데 오빠 찬스” (틈만나면,)










