『隙さえあれば』ユ・ジェソク、ユ・ヨンソクへの率直な一言で笑い誘う
MCのユ・ジェソクが、相棒のユ・ヨンソクに遠慮のない一言を浴びせてスタジオを笑わせた。11月3日に放送されたSBSのバラエティー番組『隙さえあれば』(原題:틈만나면,)シーズン5でのことだ。この回は俳優のイ・ドンフィとヤン・セジョンが「隙の友達」としてゲスト出演し、ユ・ジェソク、ユ・ヨンソクと4人でソウルの解放村(ヘバンチョン)を歩き、隙間の時間を探した。韓国の芸能メディア、エクスポーツニュースが翌4日に放送の内容を報じている。
問題の一言が出たのは、昼食をめぐるやりとりの中だった。ユ・ジェソクは、イ・ドンフィのおかげで自分が食べたかった昼食のメニューにありつけたと振り返り、「ドンフィがかわいがられるのには理由がある」と持ち上げた。これにユ・ヨンソクが「でも、結局は僕が見つけた店で食べたじゃないですか」と割って入る。手柄を取られたくないという、ちょっとした嫉妬ともとれる反応だった。するとユ・ジェソクは「お前もかわいがられてるけど、お前はちょっと引っかかるんだよな」とばっさり。弟分として大事にしていることは認めつつ、どこか素直にほめきれない。そんな2人の距離感がにじむ一言に、現場は笑いに包まれた。
写真: ユ・ヨンソク — Beanpole blog / CC BY 4.0そもそもユ・ジェソクがイ・ドンフィをかばったのには、伏線がある。直前にイ・ドンフィは、ヤン・セジョンへのアドバイスを聞き流されて少しすねていた。ヤン・セジョンは体重管理のためにランニングを続けていると明かし、「今日も雨がすごかったんですが、明け方4時40分に6.5kmくらい走りました。顔の状態がひどかったので、雨に打たれながら走りました」と話した。イ・ドンフィは「そういう時は半身浴をしてみなよ」と勧めたが、ヤン・セジョンの反応は薄い。たまりかねたイ・ドンフィが「俺の話、聞いてる?」と声を荒らげる。そこでユ・ジェソクが、昼食の件を持ち出してイ・ドンフィの肩を持った。ユ・ジェソクのフォローとユ・ヨンソクの割り込み、そしてユ・ジェソクのひと言が続き、一連の流れが笑いにつながった。
この日の主役の一人はヤン・セジョンだった。入力された値を全力で出力するかのように、言われたことに一つずつ真面目に応える姿から「ヤン・セボット」と呼ばれ、先輩たちにかわいがられた。イ・ドンフィは「セジョンを見ると、かわいがらずにはいられない。本当に好きなタイプの弟分」と話した。ユ・ヨンソクも「セジョンは兄さんたちにはすごく懐くし、弟たちといる時は男らしくてリーダーシップもある。義理堅い」と続いた。
ただ、ユ・ヨンソクはほめるだけでは終わらない。「でもセジョンは、一つのことしかできないんですよ」と、いくつもの作業を同時にこなすのが苦手な一面を突いた。ユ・ジェソクも「今日、そういう場面を何度か見た」とうなずいた。一つのことに全力を注ぐからこそ、ほかのことに気が回らない。イ・ドンフィの半身浴の助言に反応できなかった場面も、この性格を知るとうなずける。
ヤン・セジョンはこの日、けがについても語った。足首を骨折して以降、体重の管理に力を入れているという。「ただの疲労骨折でした。体の重さに耐えられなかったんだと思います。なので、体重の最初の数字は変わらないように頑張っています」と打ち明けた。雨の中を明け方に走ったという話は、この努力の延長にある。
けがの話題には、ユ・ヨンソクも身につまされたようだ。「昔はアクションシーンを撮ったり、大きなことをしてけがをしたけど、今はただけがをする。大したことでもないのにけがをする」と苦笑い。ユ・ジェソクも「悲しいよな。そういう話を始めたらきりがない」と応じた。年齢を重ねた先輩2人の本音に、後輩の話から思わぬ方向へ広がった場面だった。
日本の読者向けに番組を紹介しておくと、『隙さえあれば』はMCとゲストが街を巡り、予定の合間にできた「隙間の時間」を探していくバラエティーだ。ユ・ジェソクとユ・ヨンソクがMCを務め、ゲストを迎えて毎回違う街を訪れる。現在はシーズン5を放送している。今回の舞台となった解放村は、ソウル中心部にある街だ。
この1週間前、10月27日の放送回では、ソ・ヒョンジンとイ・チョニがゲストとして出演した。ロケ地はソウルの蘆原(ノウォン)区。2人はユ・ヨンソクとともにMBCの新ドラマ『ライアー』(原題:라이어)の放送を控えていた。ソ・ヒョンジンは番組の中で、出演できたのはユ・ヨンソクのおかげだと明かし、いわば「コネ出演」を暴露されたユ・ヨンソクがばつの悪そうな顔を見せていた。MCとしてゲストに振り回され、ユ・ジェソクにもいじられるのが、最近の番組でのユ・ヨンソクの立ち位置になっている。
その『ライアー』は10月30日にMBCの金土ドラマとして放送が始まった。ソ・ヒョンジン演じるカン・ジソンが、ユ・ヨンソク演じるミン・ジュノを性的暴行の疑いで警察に通報する。事件当日に何があったのか、2人の供述は食い違い、その食い違いは最初のキスをどちらからしたのかという段階から始まっていた。バラエティーで見せる気さくな姿とは違い、ドラマでは重い疑惑を抱える人物を演じている。
ユ・ヨンソクはここ数年、ドラマへの出演が続いている。2024年11月22日から2025年1月4日まで放送されたMBCの金土ドラマ『その電話が鳴るとき』(全12話)では、大統領の演説秘書官ペク・サオンを演じ、チェ・スビンと夫婦役で共演した。2025年5月12日から6月10日まで放送されたENAの月火ドラマ『隠し味にはロマンス』(全10話)には特別出演している。今年は、SBSの金土ドラマ『シン・イラン法律事務所 〜真実は、あの世からやってくる!?~』(全16話)で主演を務めた。3月13日から5月2日まで放送され、亡くなった人の無念を晴らす弁護士シン・イランを演じ、イ・ソムと共演した。3作ともNetflixで配信されており、日本からもユ・ヨンソクの演技を見ることができる。
『ライアー』の放送とMCの仕事が重なり、ユ・ヨンソクはいま、テレビで姿を見る機会がとくに多い時期にある。番組では弟分としてかわいがられつつ、ユ・ジェソクに「引っかかる」と言われてしまう。2人のこうしたかけ合いは、今後の放送でも見どころの一つになりそうだ。
原文:유재석, 유연석에 돌직구…"예쁜 동생인데 꺼림칙해" 폭소 (틈만나면)[종합]










