ILLITウォニ、JTBC朝番組の気象キャスターに 笛を手に新曲PR
写真: ILLIT — theMEGASTUDY / CC BY 4.0ガールズグループILLIT(アイリット)のウォニが10月27日、韓国JTBCの朝のニュース番組『Morning&(아침&)』に一日限りの気象キャスターとして出演し、天気予報を伝えた。ILLITは前日の26日に5枚目のミニアルバム『BREAK EVEN』を出してカムバックしたばかり。ウォニは、タイトル曲「체포하겠어(チェポハゲッソ)」を象徴する小道具のホイッスルを吹きながら画面に現れた。韓国のスポーツ京郷が28日0時台(韓国時間)に、ソン・ボンソク記者の記事として報じている。
番組に登場したウォニは、まずホイッスルを軽やかに鳴らし、明るい笑顔で視聴者にあいさつした。続けて新作を紹介し、「私たちILLITが26日にミニ5集『BREAK EVEN』でカムバックしました」と伝えた。タイトル曲については「曖昧な優しさで相手を混乱させる人に警告するメッセージを込めました」と説明した。さらに「一段と堂々としたILLITの新しい姿に、たくさん期待していただけたらうれしいです」と呼びかけ、カムバックの告知をきっちり済ませた。

本題の天気予報でも、落ち着いた話しぶりが目を引いた。スポーツ京郷によると、ウォニははっきりした発音とゆったりした息づかいで、肌寒くなった気温や一部地域の強風について、つかえることなく読み上げた。最後には暖かい服装で過ごすよう視聴者に声をかけ、一日キャスターの役目を最後まで果たした。歌番組やバラエティではなく、報道番組の天気コーナーという場で新曲をアピールした形だ。
ホイッスルを持ち込んだのには、曲の中身とのつながりがある。「체포하겠어」は、相手が習慣のように見せる優しさを特別な好意だと勘違いさせられた主人公が、その相手に警告を送るエレクトロポップだ。曲の中のILLITは過ぎた感情に流されず、自分から関係を整理するきっぱりとした態度を見せている。曲名に合わせた軽快なホイッスルの音と、中毒性の強いフック(HOOK)が耳に残る作りになっているという。ウォニが朝の番組で吹いたホイッスルは、楽曲そのものの音を思い出させる小道具でもあった。曲名は日本語にすると「逮捕するよ」というニュアンスで、ウォニがコメントで語った「警告」というテーマとも重なる。
新作の滑り出しも好調だ。『BREAK EVEN』は発売と同時に韓国のハントチャートで1位を獲得した。ハントチャートは、アルバムの販売枚数を集計する韓国の代表的なチャートの一つだ。27日正午の時点で、アメリカや日本を含む22の国と地域で、iTunesの「トップアルバム」チャートにもランクインした。
タイトル曲「체포하겠어」は、Melonの「TOP100」をはじめ、Bugs、Genieといった主要なリアルタイム音源チャートで上位に入っている。いずれも韓国で広く使われている音楽配信サービスで、リアルタイムチャートは新曲の勢いを測る目安としてよく取り上げられる。ミュージックビデオは、ILLITの色とりどりのビジュアルと、ちょっと風変わりな魅力を前面に出した内容だ。公開直後から再生回数を一気に伸ばし、10月27日午後1時の時点で、YouTubeの「急上昇音楽」でイギリス9位、アメリカ17位に入った。
ここで、今回のカムバックの流れを日付順に振り返っておく。10月24日には韓国のオンラインメディア「韓国社会福祉ジャーナル」が、ILLITは新譜の発売前からグローバル市場で成果を上げていると伝えた。ただ、この記事にはどの国や地域で、どのチャートで、どれくらいの数字が出たのかといった具体的な内容は書かれていなかった。
発売当日の10月26日、ILLITはソウル・龍山区漢南洞のブルースクエアでカムバックショーケースを開いた。アルバムはこの日の午後6時に発売され、ショーケースではタイトル曲のステージが初めて披露された。ここから本格的なカムバック活動が始まった。
翌27日には、韓国の音源チャートで激しい競争が起きていることが報じられた。トップスターニュースによると、27日0時時点のMelon TOP100では、デビューしたばかりのA2O LITEのデビュー曲「NEON」が1位に立っていた。同じ時期にIVE(アイブ)やILLITも新作を出しており、新人のヒット曲、人気グループの新曲、長く聴かれ続けている既存曲がひしめき合う状況になっている。ILLITの新曲は、こうした激戦の中で主要チャートの上位に入ったことになる。ウォニの『Morning&』出演も同じ27日で、カムバック翌日にテレビで直接新曲をアピールした形だ。28日には、ILLITのコミュニティに「ノスカナ!逮捕するよ!💗」というタイトルでウォニの投稿が上がっている。
ウォニをめぐっては、カムバック前の9月にも話題になった出来事があった。OSENによると、9月15日にYouTubeチャンネル「TEO テオ」のトーク番組『サロンドリップ2』第155回が公開され、俳優のク・ギョファンがシン・スンホとともに出演した。番組でウォニがク・ギョファンのファンだという話になると、ク・ギョファンは実際にウォニと言葉を交わしたことがあると明かした。そのときのことを振り返って「頭が真っ白になった」と打ち明け、普段から「運動するときにILLITの曲をかけて、よく運動していた」と話した。司会のチャン・ドヨンはそのときの写真を見たと言い、「致命的なふりをしていた」とすかさずからかって笑いを誘った。
今回の気象キャスター出演でウォニは、新曲の小道具を使った登場と、落ち着いた天気予報の読み上げの両方で存在感を見せた。本人が「一段と堂々としたILLITの新しい姿」と語った5枚目のミニアルバム『BREAK EVEN』は、ハントチャート1位、22の国と地域でのiTunesチャート入り、韓国の主要音源チャート上位という結果で滑り出した。カムバック活動は始まったばかりで、ホイッスルの音が印象的なタイトル曲がこの先どこまでチャートに残るのかが注目される。
原文:ILLIT’s Wonhee delivers the weather forecast while blowing a whistle










