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『私の有罪人間』第5話、イム・シワンが嫉妬の末にソル・イナへキス

イム・シワン写真: イム・シワン — 디스패치 / CC BY 3.0
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tvNの月火ドラマ『私の有罪人間』(原題:나의 유죄인간)の第5話が11月2日(月)に放送された。イム・シワン演じる財閥3世ユン・イジュンが、男装して随行秘書として潜り込んでいる刑事カン・ジェヒ(ソル・イナ)に自分から唇を重ね、2人の関係がはっきりと動いた。この回を韓国メディアのビズエンターが翌3日に報じている。

キスの場面は終盤に訪れた。イジュンは、ジェヒが同僚の刑事キム・ソクチン(ナム・ヘジュン)と親しげに向き合っている姿を目にし、嫉妬にかられる。ジェヒに歩み寄ったイジュンは「俺は今から、ちょっと確かめることがある。先に始めたのはお前だ」と言い放ち、ためらうことなく口づけをした。

ソル・イナ
写真: ソル・イナ — 디스패치 / CC BY 3.0

この場面には伏線があった。第5話は、前の回で酔いつぶれたジェヒがイジュンの家で夜を明かした翌朝から始まる。目を覚ましたジェヒはうろたえ、イジュンのほうも前日に交わしたキスが頭から離れず、ジェヒを意識してしまう。そこへイジュンの婚約者イ・シア(チェ・ヒジン)が現れ、3人の間に微妙な緊張が走った。終盤の「先に始めたのはお前だ」という言葉は、この前日のキスを受けたものとして聞くと分かりやすい。

第5話でとくに丁寧に描かれたのは、ジェヒに惹かれていく自分に戸惑うイジュンの姿だ。2人で出勤する道すがら、ジェヒがシアの容姿をほめると、イジュンは嫉妬まじりの反応を返す。一方で、ジェヒがとぼけた調子でほめ言葉を口にすると、人知れず笑みを浮かべた。「10歩離れて歩け」と命じられて素直に後ろへ下がるジェヒを見て、思わず「かわいい」とつぶやく場面もあった。

会社に着いてからのイジュンは、飲み物の温度や報告書のページ数にまで難癖をつけ、ジェヒに理不尽に当たる。チョン秘書にたしなめられると、ジェヒがしきりに人の心をかき乱すのだと、整理のつかない胸の内を漏らした。イジュンはジェヒを「きれいな顔をした男」だと信じ込んでいる。それだけに、自分の感情に追いつけない様子がコミカルに映る回でもあった。

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とはいえ、甘い展開ばかりではない。イジュンは過去のトラウマから来るパニック症状に襲われた際、助けてくれたジェヒを冷たく突き放してしまう。ジェヒはその後ソクチンと会い、イジュンのそっけない態度をこぼしつつも、自分の正体が明らかになったときにイジュンが味わうであろう裏切られた思いを考え、胸を痛めていた。終盤のキスは、この場面のすぐ後に続く。

本作の出発点は、殺人事件の容疑者と、その事件を担当する刑事という関係だ。イジュンの秘書だった女性が死亡した事件の真犯人を追うため、ジェヒは男装して潜入捜査に乗り出した。特殊戦司令部の出身という経歴を前面に出して、イジュンの随行秘書の職を手に入れている。iMBC芸能は11月1日の記事で、本作を2人の近すぎる距離とスリルを掛け合わせた「密着スリルロマンス」と呼んだ。ジェヒを男だと思い込んだイジュンが、彼女の前で平気で上着を脱いでしまうなど、正体を隠すジェヒにとっては思わぬ副作用も生じている。

捜査も少しずつ進んでいる。ジェヒは、被害者のハン・ウニョン(チョン・ユミン)が見てはならない何かを目撃していたらしいという手がかりをつかみ、イジュンとハン・ウニョンが恋人同士だったといううわさには根拠がないことも確かめた。さらにイジュンの邸宅ではシャンデリアが突然落下する事故が起き、イジュンが飲もうとした牛乳からは除草剤の成分が検出された。イジュン自身も誰かに命を狙われているのではないか。そう疑われるようになったのはこのためだ。ジェヒが「ハン秘書を殺してませんよね?」と尋ね、それまで事件について口を閉ざしてきたイジュンが「ああ」と答える場面もあった。

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第5話でジェヒは、イジュンは犯人ではないと同僚たちに伝え、捜査の方向を変えるよう求めた。ところが弁護士のキム・シヒョン(キム・ジョンヒョン)が、事件の捜査チームに女性刑事がいることをつかむ。ジェヒの正体が明るみに出る危険は、これまでになく大きくなった。

テガングループの後継者争いも表に出てきた。ユン・ナジョン(パク・アイン)は、高校時代に競争相手の食べ物に薬を混ぜて1位を取ったという過去を口にし、目的のためなら手段を選ばない野心をむき出しにした。キム・シヒョンに圧力をかけ、姿を消したパク・ミンファンの居場所を問い詰めてもいる。加えて、除草剤の原料を独占的に輸入しているボフンケミカルが、ナジョン率いるテガン化学の子会社だという事実も浮かんだ。牛乳から除草剤の成分が出たこれまでの経緯と重なり、ナジョンが一連の出来事の背後にいるのではという疑いが強まっている。

これまでの流れを振り返っておく。10月26日放送の第3話では、立ち入りを禁じられていたイジュンの秘密の空間にジェヒが入り込み、イジュンが「お前はこの時間をもって解雇だ。俺の家から今すぐ出ていけ」と言い渡した。翌27日の第4話では、後継者の発表を控えたテガン家の家族の集まりに2人がそろって出席し、一族の神経戦が描かれた。イジュンは父のユン・テシク会長(チェ・ジノ)から、もめ事を起こさずにグループを継ぐよう求められている。10月28日には、tvNのドラマ公式YouTubeチャンネルが第3・4話のメイキング映像を公開した。酔ったジェヒが猫を捕まえようと庭へ出ていく場面のリハーサル中に、ソル・イナが本番前にもかかわらず誤ってイム・シワンにキスしてしまう様子が収められ、話題になった。

『私の有罪人間』の脚本はムン・スジョン、演出はパク・ダンヒ。企画はCJ ENMスタジオズ、制作はピタパット・スタジオが担う。韓国の「月火ドラマ」は毎週月曜と火曜の2夜連続で放送される枠で、本作は午後8時50分から放送されている。韓国国外の視聴者はAmazon Prime Videoで見ることができる。グループZE:A出身のイム・シワンが、疑いをかけられた財閥3世を、ソル・イナが男装の刑事を演じる。

容疑が晴れつつある男と、正体を隠して彼のそばにいる刑事。第5話で、2人の気持ちはまずイジュンの側から行動になって表れた。とはいえ、ジェヒはまだ身分を明かしておらず、キム・シヒョンが女性刑事の存在をつかんだことで、正体が暴かれる日は近づいているかもしれない。イジュンが真実を知ったときにどう受け止めるのか。2人のロマンスと事件の行方が今後どう絡み合っていくかが見どころになる。

この記事は ビズエンター の報道をもとに、ハンレポ編集部が事実を確かめたうえで日本語で書き起こしたものです。
原文:'나의 유죄인간' 설인아, 임시완과 관계 급진전[종합]

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