パク・ミニョン「今日の予定終わり」の自撮り公開 新ドラマを控えて
韓国の俳優パク・ミニョン(40)が11月2日、自分のインスタグラムに鏡越しの自撮り写真を載せ、近況を伝えた。添えた言葉は「#今日のスケジュール終わり」(原文:오늘의일정끝)という短いひと言だけだ。11月25日には主演するSBSの新しい水木ドラマ『ナイン・トゥ・シックス』(原題:나인 투 식스)が始まる。放送を前に、その日の予定を終えたところのくつろいだ姿を見せた。
写真の場所は室内だ。パク・ミニョンはキャップをかぶり、スマートフォンを片手に鏡の前に立っている。もう片方の手を大きく開いてカメラに向かって振り、笑顔を見せた。服装は黒のトップスに同じ黒のキャップを合わせたカジュアルなスタイルだ。室内の照明の下で、きちんと整えた髪と穏やかな笑みが目を引く。仕事と日常の間のほっとした時間がそのまま写ったような一枚になっている。
写真: パク・ミニョン — 티비텐 / CC BY 3.0投稿と同じ11月2日には、『ナイン・トゥ・シックス』のティザーポスターが公開されたことが報じられている。韓国の経済メディア「ジャスト・エコノミクス」によると、ポスターに写っているのはパク・ミニョンが演じるカン・イジだ。新作の宣伝が本格的に始まった日に、本人はSNSで飾らない姿を見せたことになる。
『ナイン・トゥ・シックス』は、11月25日(水)夜9時に初回を迎える。韓国では連続ドラマを放送する曜日で呼ぶことが多く、「水木ドラマ」は毎週水曜と木曜に放送される枠のことだ。作品は、仕事で自分の価値を証明しながら生きてきた理性的な女性が、優しく感受性の豊かな男性と出会い、仕事や恋、幸せの基準を書き直していくという。制作側はこれを「オン・アンド・オフのワーク・ライフ・バランス・ロマンス」と紹介している。
パク・ミニョンが演じるのは、クロニック・モーターズという会社の法務チームで次長を務めるカン・イジだ。トップスターニュースは、プロとしての高い仕事ぶりと意外な一面の両方を見せる役どころだと伝え、パク・ミニョンにとっては約6カ月ぶりのテレビドラマ復帰になるとしている。ティザーポスターのほかにスチールカットも公開され、注目が集まっている。
ジャスト・エコノミクスの記事から、ポスターの中身も見ておく。カン・イジは経済誌の表紙を飾るモデルのような雰囲気で写っている。舞い散る書類の中でも余裕のあるポーズを取り、あごのラインでまっすぐ切りそろえたボブにスーツというシャープな装いだ。朝9時から夕方6時までは抜かりなく仕事をこなす人物という設定で、タイトルの「ナイン・トゥ・シックス」もこの勤務時間に重なる。ポスターには「仕事の能力は満点、恋愛の能力は未知数」という言葉が書かれ、仕事は完璧なのに恋はどうなるか分からないという人物像が示された。
ポスターにはもう一つ仕掛けがある。オフィスの壁にカン・イジ、ハン・ソヌ(ユク・ソンジェ)、パク・ヒョンテ(コ・ス)の写真が並んで貼られているのだ。一人でも完璧だった彼女に、思いがけない出会いが訪れることを示している。制作陣は「朝9時から夕方6時まではプロフェッショナルなカン・イジが、まだ未知数の恋愛でどんな姿を見せるのか。『ナイン・トゥ・シックス』で描かれるワーク・ライフ・バランス・ロマンスに期待してほしい」とコメントした。
共演のユク・ソンジェとは、ドラマの放送前にバラエティ番組でも並んで登場する。当サイトが10月30日に報じたとおり、SBSのバラエティ『巨匠ハンジュン』(原題:거장항준)の第4回が11月5日(木)夜9時に放送され、2人がオーディションに挑む。SBSは番組公式サイトに37秒の予告映像を公開しており、2人が「さらに細かくなったディレクション」を受けながらオーディションに臨むことが予告されている。番組名の「ハンジュン」は、ホスト役のチャン・ハンジュンからきている。
パク・ミニョンにとって2026年は、ドラマ2作で主演する年になる。上半期にはtvNの月火ドラマ『セイレーンのキス』(原題:세이렌)でハン・ソラを演じた。3月2日から4月7日まで放送された全12話の作品だ。ハン・ソラはオークションハウス「ロイヤルオークション」の首席オークショニアで、保険詐欺特別調査チームのエース調査官チャ・ウソクが、ある事件の容疑者として浮かんだ彼女を執拗に調べ始める。素性の知れない新興の資産家ペク・ジュンボムも絡むロマンススリラーだ。脚本はイ・ヨン、演出はキム・チョルギュで、ウィ・ハジュンとキム・ジョンヒョンが一緒に主演した。パク・ミニョンはこの役のために厳しい体重管理をして撮影に臨んだとされる。これまでのロマンチックコメディとは違う顔を見せた作品だった。
その前の2025年には、TV CHOSUNの土日ドラマ『コンフィデンスマンKR』(原題:컨피던스맨 KR)に主演した。9月6日から10月12日まで放送された全12話で、Coupang PlayとAmazon Prime Videoでも配信された。事情を抱えた3人の詐欺師がチームを組み、時代の悪党たちに挑む物語だ。パク・ミニョンはIQ165の天才リーダー、ユン・イランを演じ、パク・ヒスン、チュ・ジョンヒョクと主演を務めた。回ごとにオ・ナラ、チョン・ウンイン、ソン・ジヒョらが登場したことも話題になった。日本ではPrime Videoで見ることができる作品だ。
ここで歩みを振り返っておく。パク・ミニョンは2005年に広告で注目され、シットコム『思いっきりハイキック!』(原題:거침없이 하이킥)のカン・ユミ役で本格的に演技を始めた。2010年の『トキメキ☆成均館スキャンダル』(原題:성균관 스캔들)では男装するヒロインのキム・ユニを演じ、中編ドラマ部門の女性優秀演技賞やベストカップル賞などを受けた。時代劇とロマンスの両方で存在感を示した作品だった。
その後は『シティーハンター in Seoul』で大統領府の警護官キム・ナナを、『ヒーラー』で記者のチェ・ヨンシンを演じ、アクションとロマンスを行き来する役柄で幅を広げた。『キム秘書はいったい、なぜ?』(原題:김비서가 왜 그럴까)のキム・ミソ役では、同じ時間帯の視聴率1位を記録するヒットとなり、ロマンチックコメディの代表的な顔になった。続いて『彼女の私生活』のソン・ドンミ役、『天気が良ければ会いにゆきます』のモク・ヘウォン役を演じ、叙情的なメロドラマにも挑んだ。2024年の『私の夫と結婚して』(原題:내 남편과 결혼해줘)では、人生を2度生きて復讐するカン・ジウォンを演じ、韓国内と海外のOTT(動画配信)の両方でヒットさせた。
こうして見ると、『ナイン・トゥ・シックス』は『キム秘書はいったい、なぜ?』や『彼女の私生活』で強みを発揮してきたオフィスロマンスへの久しぶりの帰還になる。この2年はスリラーや詐欺劇、ロマンススリラーと違うジャンルにも挑んできた。その経験を経て、仕事一筋の法務チーム次長カン・イジをどう演じ、ユク・ソンジェとコ・スが演じる2人の役とどんな関係を築いていくのかが見どころだ。初回は11月25日夜9時。その前の11月5日には『巨匠ハンジュン』で、ユク・ソンジェと並ぶ姿を見ることができる。
原文:박민영, 거울 앞 손인사 셀카…‘나인 투 식스’ 앞두고 환한 미소










