ハンレポ 韓国芸能ニュース速報
ピックアップ財務ポスト

イ・ジョンソク『再婚皇后』の衣装、イム・ヨンウンの舞台衣装がヒントに

イム・ヨンウン写真: イム・ヨンウン — 구전녹용 / CC BY 3.0
スポンサーリンク
スポンサーリンク

俳優のイ・ジョンソクが、ドラマ『再婚皇后』(原題:재혼황후)で着る衣装は、イム・ヨンウンのコンサートで見た舞台衣装を参考にして作ったと明かした。2026年11月3日にYouTubeチャンネル「TEO テオ」で公開された動画の中で話したもので、韓国のiMBC芸能が報じた。記事は11月4日付で韓国の財務ポスト(파이낸셜포스트)にも掲載されている。

この動画のタイトルは「ドッペルゲンガーに会うと、二人のうちどちらかが消えるというけれど」。イ・ジョンソクは『再婚皇后』で王子ハインリ役を務めており、動画では役づくりの中でも衣装の話を詳しくした。

イム・ヨンウン
写真: イム・ヨンウン — 구전녹용 / CC BY 3.0

きっかけについて、イ・ジョンソクは「衣装に欲が出ていたところで、イム・ヨンウンさんのコンサートを見ることになった」と話した。続けて「イム・ヨンウンさんの舞台衣装を見ていて、デザインを少し変えればドラマによく合うだろうと思った」と、そのとき考えたことを振り返った。役の衣装をどうするか考えていた時期に、たまたまコンサートを見て、その衣装が役に使えると気づいたということになる。

イ・ジョンソクは思いついただけで終わらせなかった。「イメージの試案も探してみて、衣装の制作所を調べて制作をお願いした」とも話しており、参考になる画像を探し、衣装を作った工房を自分で突き止めて、ドラマ用の衣装を依頼したという。発言をたどると、コンサートを見て着想を得る、イメージを集める、制作先を探す、制作を頼む、という順に、俳優本人が動いていたことがわかる。

ドラマの衣装は、ふつうは制作チームや衣装担当が用意するものだ。今回の話では、王子という役をどう見せるかについて、イ・ジョンソク自身が強いこだわりを持っていたことが伝わってくる。本人も「衣装に欲が出ていた」と言っている。見た目の印象が大事な王子役で、着るものから役をつくろうとしていたことがうかがえる。

スポンサーリンク

もう一つ目を引くのは、ドラマの外から着想を得た点だ。コンサートの舞台衣装は、そのままでは物語の世界観に合わない場合もある。イ・ジョンソクも「デザインを少し変えれば」と話していて、そのまま使うのではなく、ドラマに合わせて手直しする前提だったことがわかる。参考にしたのはステージ衣装で、仕上げたのはドラマ用の衣装、という関係だ。

財務ポストのサイトには、同じ動画をもとにした別の記事も並んでいる。見出しは「『再婚皇后』最初は固辞…本当にかっこいい人がやるべき」で、出演を一度は断っていたという内容をうかがわせる。今回の衣装の記事はその詳しい経緯には触れていないが、同じ動画で、オファーを受けたときの気持ちから衣装の準備まで、作品について幅広く話していたことになる。

ここで、イ・ジョンソクのこれまでの出演作を振り返っておきたい。前作として日本でも知られるのが、tvNのドラマ『瑞草洞 ソチョドン』(原題:서초동)だ。法曹街として知られるソウルの瑞草洞が舞台で、同じビルに入る別々の法律事務所で働くアソシエイト弁護士5人が、毎日の案件や依頼人に向き合いながら仕事と人生を重ねていく物語だった。

スポンサーリンク

イ・ジョンソクが演じたのは、弁護士9年目のアン・ジュヒョン。1年目のカン・ヒジを演じたムン・ガヨンとともに物語の中心を担った。ほかにリュ・ヘヨン(ペ・ムンジョン役)、イム・ソンジェ(ハ・サンギ役)、カン・ユソク(チョ・チャンウォン役)が出演し、それぞれの立場が描かれた。tvNの土日ドラマとして2025年7月5日から8月10日まで、全12話が放送された。脚本はイ・スンヒョン、演出は『W-君と僕の世界-』などを手がけたパク・スンウ。日本ではU-NEXTで配信され、放送が始まった週から海外の配信サービスでも上位に入った。

『瑞草洞 ソチョドン』のアン・ジュヒョンは、ソウルの法曹街で働く現代の弁護士だった。今回の『再婚皇后』では王子ハインリ役で、役柄は大きく変わる。スーツ姿の弁護士から王子へと役の幅が広がるなかで、衣装づくりにまで自分から関わったという今回の話は、役への向き合い方を知る手がかりになりそうだ。

日本の読者向けに補足すると、韓国では出演作の公開や放送に合わせて、俳優がYouTubeのトーク番組などに出て、撮影の裏話や役づくりを話すことが珍しくない。今回の「TEO テオ」の動画もその一つで、テレビの番組宣伝とは違う、くだけた雰囲気の中で本人の口から細かいエピソードが出てきた。報道で伝わった衣装の話は、作品を見る前に知っておくと、画面を見る楽しみが一つ増える情報といえる。

今回の発言で、イ・ジョンソクが身につける王子ハインリの衣装には、イム・ヨンウンのコンサートの舞台衣装をもとに、デザインを変えて作ったものがあることがわかった。もとの衣装からどこを変え、ドラマの中でどう見えるのかは、実際の映像で確かめるしかない。本人が「欲が出ていた」と話す衣装が画面にどう映るのか、作品の公開とあわせて注目したい。

この記事は 財務ポスト の報道をもとに、ハンレポ編集部が事実を確かめたうえで日本語で書き起こしたものです。
原文:이종석 "임영웅 콘서트 보고 '재혼황후' 의상 제작"

この記事に出てくる作品

  1. 瑞草洞 ソチョドンtvN ・ 2025-07

関連記事