写真: コ・ス — idol-story.com / CC BY 2.0 kr仮釈放審査官 イ・ハンシン
| 原題 | 가석방 심사관 이한신 |
|---|---|
| 放送局 | tvN |
| 放送期間 | 2024-11-18 〜 2024-12-24 |
| 話数 | 全12話 |
| 出演 | コ・ス, ユリ, ペク・ジウォン, イ・ハクジュ |
この作品について
弁護士のイ・ハンシンは、受刑者の仮釈放を審査する仮釈放審査官となる。金や人脈、小細工を使って出所しようとする者たちと向き合い、最後の審判者として立ちはだかっていく。演じるのはコ・ス。広域捜査隊の警衛アン・ソユン役にユリ、私債業者チェ・ファラン役にペク・ジウォン、財閥オジョングループ専務役にイ・ハクジュが並ぶ。
tvNの月火ドラマとして2024年11月18日から12月24日まで全12話が放送された。演出はユン・サンホ、脚本はパク・チヒョンとオ・ジョンア。刑務所という舞台と企業をめぐる思惑が絡み合う構成で、事件ごとの審査が物語を進めていく。
『仮釈放審査官 イ・ハンシン』(原題:가석방 심사관 이한신)は、刑務所の外に出る資格が誰にあるのかを見極める仕事に就いた男を主人公にした韓国ドラマです。主人公のイ・ハンシンはもともと矯正職員として働いていましたが、その職を辞して弁護士となり、受刑者の仮釈放を審査する仮釈放審査官の立場に身を置きます。彼がその道を選んだ背景には、かつての上司にあたる先輩矯正職員が薬物事件の濡れ衣を着せられ、不当に収監されたという出来事があります。金と人脈で法を都合よく曲げてしまう者たちを相手に、ハンシンは審査の場に立つ最後の判定役として向き合っていきます。金を積み、コネを使い、小細工を重ねてでも塀の外へ出ようとする受刑者たちと、一件ずつ審査を通して対峙していく構成です。
イ・ハンシンを演じるのはコ・スです。コ・スは本作のあと、WAVVEの『リバース』(2026年4月17日)にも出演しています。ハンシンと組むことになる広域捜査隊の警衛アン・ソユン役はユリ(クォン・ユリ)。ソユンは妥協を知らない刑事で、妹がオジョングループ会長の息子に殺されたという過去を抱え、同グループに対して個人的な因縁を持つ人物です。ハンシンとともにオジョングループを追い詰めていく立場に立ちます。私債業者チェ・ファラン役はペク・ジウォン。荒っぽさの奥に情のある高利貸しで、自分の案件でハンシンに助けられたことをきっかけに、裏社会での土地勘を生かしてハンシンとソユンに協力します。ペク・ジウォンは同じtvNの『恋は命がけ』(2026年7月18日)にも出演しています。
対する側には、財閥オジョングループの二世であるチ・ミョンソプ役でイ・ハクジュが立ちます。ミョンソプは傲慢で無軌道な専務で、アン・ソユンの妹を死なせてしまったことが、彼女が父子を追い続ける発端になります。イ・ハクジュはこの作品の前後にtvNの『ジャガイモ研究所』(2025年3月1日)、JTBCの『エスクワイア: 弁護士を夢見る弁護士たち』(2025年8月2日)にも出演しています。その父でオジョングループの会長チ・ドンマン役はソン・ヨンチャン。高い地位にある人物へ賄賂を渡し、自らの違法な取引を覆い隠すために法をねじ曲げてきた人物で、ハンシンの先輩職員を陥れた張本人でもあります。さらに、チ・ドンマンの元妻で女優のチェ・ウォンミ役をファン・ウスルヘが演じます。ウォンミはドンマン親子から脅されるなかで、自分が握っていた重要な情報をハンシンに託すことになります。ファン・ヨンヒも出演しています。
演出はユン・サンホ、脚本はパク・チヒョンとオ・ジョンア。刑務所という閉じた場所での審査と、企業をめぐる思惑とが噛み合いながら進み、事件ごとの審査が物語を前に動かしていきます。制作にはStudio Genieが関わっています。
視聴情報としては、tvNで2024年11月18日に放送が始まり、12月24日に終了。全12話です。放送枠は毎週月曜・火曜の20時50分(韓国時間)で、tvNの月火ドラマ枠にあたります。海外では、地域によってViki(190か国)で配信されました。
日本の読者向けに補足すると、tvNの月火20時50分枠は韓国の主要ドラマ枠のひとつで、本作は2024年の年末にかけてこの枠を担当した作品にあたります。全12話という尺は、近年の韓国ドラマでよく採られる短めの構成で、事件ごとに審査が進む本作の作りとも噛み合っています。出演陣を追いかけたい人にとっては、コ・ス、ペク・ジウォン、イ・ハクジュがそれぞれ2025年から2026年にかけての作品にも顔を出しているので、本作を入り口に他作へ広げていくこともできます。








