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孤島のエリートドクター

原題닥터 섬보이
放送局ENA
放送期間2026-06-01 〜 2026-07-07
話数全12話
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この作品について

誰もが敬遠する悪名高い島「ピョンドン島」に、公衆保健医として赴任してきたエリート形成外科医のト・ジウィ。そこで出会うのは、秘密めいた事情を抱えて島に現れた看護師ユク・ハリでした。診療所を舞台に、島の人々と関わりながら進むメディカル・ヒューマンロマンスです。

2026年6月1日から7月7日まで、ENAの月火ドラマ枠で全12話が放送されました。主演はイ・ジェウク(ト・ジウィ役)とシン・イェウン(ユク・ハリ役)。撮影は慶尚南道・巨済市の島を中心に行われ、島の風景と暮らしが物語の背景として描かれます。ウェブトゥーンを原作に、『熱血司祭』などのイ・ミョンウ監督が演出を手がけました。

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大学病院の形成外科医だったト・ジウィは、兵役の代わりとなる公衆保健医として働くため病院を辞めます。ただし海にまつわるトラウマを抱えている彼は、島への赴任だけは避けたいと願っていました。しかし配属先として告げられたのは、公衆保健医なら誰もが敬遠する離島の村・ピョンドン島。望まぬ土地で診療にあたるうちに、ジウィは村人一人ひとりの事情に触れ、他者への思いやりを知っていきます。同じ頃、本土の大学病院を離れてピョンドン島保健所へ移ってきた看護師ユク・ハリと出会います。穏やかな物腰の内側に人に言えない過去を隠す彼女は、自分と似た傷を持つジウィと接するうちに心が揺れていきます。孤島にやってきた二人の周囲には、初日から不穏な兆しが現れはじめます。

ト・ジウィを演じるのはイ・ジェウク。本作は彼にとって初めての医師役となります。ユク・ハリ役はシン・イェウン。この二人に加え、ホン・ミンギがハリをめぐってジウィと言葉にならない対抗心を抱く公衆保健医ヒョン・チヨン役、イ・スギョンがピョンドン島出身で韓方診療科の看護師オム・ジョンソン役、キム・ユンウが韓方医ヨン・ジュチョン役で主要人物に名を連ねます。脇を固めるのは、公務員生活の厳しい現実をくぐり抜けてきた保健所長チェ・ヒャンミ役のチョン・エヨン、刺身店「イモカセ」を営むホン・グムジャ役のイ・ユンミ、ピョンドン島保健所に15年勤める看護師ファン・シンヘ役のチュ・イニョン、ハリの祖母オ・ミジャ役のキル・ヘヨン、ジウィが訓練兵として過ごす陸軍訓練所の助教を演じるパク・ジュンソ、ジウン役のキム・ソンジョンら。特別出演として、ジウィの初恋の相手で救急医学専門医のイ・ファヨン役にイ・ソル、ハリについて悪意ある噂を広めた元恋人チョ・ドンソプ役にイ・ウォンジュンが加わっています。

原作はキム・テプンのウェブトゥーン『Endurance Doctor』。演出は『熱血司祭』(2019年)、『あの日、私の頭の中に』の英題で知られる『One Ordinary Day』(2021年)、『Boyhood』(2023年)を手がけたイ・ミョンウ監督です。イ監督がKTスタジオジニーと組んで原作の映像化に着手したことから企画が動き出し、制作は2024年に始まる予定とされました。2025年9月には『Missing Crown Prince』(2024年)や『Pump Up the Healthy Love』(2025年)の脚本家キム・ジスが執筆を担当することが決まり、制作はThe Studio Mが担いました。韓国語タイトルは当初『존버닥터』でしたが、2026年初頭に表現をやわらげる形で現在の『닥터 섬보이』へと改められています。キャスティングは2025年3月、イ・ジェウクの所属事務所が主演オファーを受けたと明らかにしたことで始まり、2か月後にシン・イェウンのヒロイン起用が報じられました。二人の出演が正式に確定したのは2025年9月で、同月から本格的な撮影に入り、ホン・ミンギ、イ・スギョン、キム・ユンウの参加も発表されています。主な撮影地となったのは、慶尚南道巨済市沙等面の加助島(カジョド)周辺。海辺の景観と漁村の暮らしを求めて制作陣が選んだ場所です。

放送はENAで、2026年6月1日から7月7日まで、毎週月曜・火曜の22時(韓国時間)に全12話が届けられました。韓国国内ではGenie TVで、韓国以外ではDisney+で配信されています。

日本から見る場合、ENAの月火22時枠という放送形態は、地上波三大ネットワーク以外のチャンネルが手がける週2話・12話完結のスタイルにあたり、一気に追いかけやすい長さです。なお制作会社のThe Studio Mは2026年1月9日、制作過程で生じた問題について謝罪する声明を出しました。前日にハンビッ・メディア労働人権センターが、本作のスタッフが週52時間を超えて働いていたと指摘したことを受けたもので、同社はスケジュール調整や制作手法の見直しを行ったものの撮影の強度とスタッフの疲労への配慮が足りなかったと認め、今後は週52時間の撮影を守ること、超過分についてはスタッフと解決策を話し合うことを表明しています。

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