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大都会の愛し方 Love in the Big City

原題대도시의 사랑법
放送局TVING
放送期間2024-10-21
話数全8話
出演オ・ヒョンギョン, イ・スギョン, チン・ホウン, ナ・ヒョヌ, クォン・ヒョク, ナム・ユンス, イ・セヒ
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この作品について

ソウルという大都市で暮らす青年コ・ヨンの日々を追う物語。恋や友情、家族との関係のなかで揺れ動く感情を、軽やかなユーモアを交えて描くクィア・ロマンティック・コメディです。

ナム・ユンスが主演を務め、オ・ヒョンギョン、イ・スギョン、チン・ホウン、ナ・ヒョヌ、クォン・ヒョクらが共演。2024年10月21日からTVINGで全8話が配信されました。原作小説の著者パク・サンヨンが脚本を手がけ、『8月のクリスマス』のホ・ジノをはじめソン・テギョム、ホン・ジヨン、キム・セインの4人の監督が2話ずつ演出を分担しています。

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ソウルという巨大な街で、ゲイの青年コ・ヨンが生きていく十年ほどの時間を追った作品です。ヨンは後に文章を書く人になる青年で、大学時代に出会ったストレートの女性チェ・ミエと一緒に暮らし、互いにいちばんの友人と呼べる関係を築いていきます。物語はその共同生活を軸に、恋愛、母親との関係、周囲からの視線といったものが少しずつヨンの内側に降り積もっていく過程を描きます。母のヨム・ウンソクは息子の性的指向を認めようとせず、その断絶がヨンに重くのしかかります。また、社会からの圧力の中で恋人シム・ギュホとの別れを選ばざるを得ない場面もあり、その痛手から立ち直ろうとするヨンは、ハビビと名乗る見知らぬ男とタイへ向かい、そこで自分自身について新たに知ることになります。深刻になりすぎず、ユーモアを織り込みながら青年の生活の断片を積み重ねていく語り口が特徴です。

主人公コ・ヨンを演じるのはナム・ユンス。主役のキャスティングは長く難航し、オーディションでは決まらないまま、最終的に制作側が「作家コ・ヨンを演じたい」と関心を示していたナム・ユンス本人に直接接触し、2023年10月11日に所属事務所Agency Gartenが出演を発表しました。ナム・ユンス自身も、ゲイの役を演じることへの周囲の心配の声があったと語っていますが、どうしてもやりたい作品だったため気にしなかったと述べています。ヨンの親友チェ・ミエ役はイ・スギョン。母ヨム・ウンソク役にはオ・ヒョンギョンが入り、教会の執事という設定です。ヨンの恋人たちも複数登場し、写真家で古風な性格のキム・ナムギュをクォン・ヒョク、哲学サークルで出会うノ・ヨンスをナ・ヒョヌ、バーでアルバイトをしながら看護学を学ぶシム・ギュホをチン・ホウンが演じます。日本人ビジネスマンのウィリアム・ハビビ役はキム・ウォンジュン。ほかに、奔放な友人パク・ジテ役でト・ユ、T-araのファンである友人ハン・ホミン役でイ・ヒョンソが出演します。クォン・ヒョクとナ・ヒョヌはそれぞれソン・テギョム監督、ホ・ジノ監督の指名によるキャスティングで、ナ・ヒョヌはホ・ジノ監督とは2021年のドラマ『Lost』ですでに仕事をしていました。チン・ホウンは3,800人の候補者が参加したオーディションを勝ち抜いています。クォン・ヒョクは2022年のウェブドラマ『新入社員』に続けてゲイ役を演じることについて周囲から止められたものの、監督の確信と原作・脚色の質に納得して引き受けたと話しています。

原作はパク・サンヨンの同名小説で、脚本もパク・サンヨン本人が手がけました。企画は韓国映画アカデミー(KAFA)同窓会が創立40周年を記念して立ち上げたもので、演出は同窓生であるソン・テギョム、ホ・ジノ、ホン・ジヨン、キム・セインの4人が2話ずつリレー形式で担当しています。ホ・ジノ監督は、当初は全体の連続性を作ろうとしたがうまくいかず、結局それぞれが独立して成立するしかないという結論に至った、新しい監督が入るたびに事実上別の人物になった、と各パートの独立性について説明しています。もともとは短編として撮る構想から始まり、連続ドラマへと形を変えました。2023年4月初旬に制作会社Merrychristmasとビッグストーン・スタジオが2024年のOTT公開を目標に発表しましたが、四つの物語のうち三つが同性愛やHIVを直接扱うため、配信プラットフォーム側が二の足を踏み、2023年8月には投資先探しが難航していると報じられています。制作には文化体育観光部の支援が入りました。原作からの変更点として、ジェヒという人物は映画版と区別するためミエに改名され、筋立ては保ちつつ構成や展開は原作と異なります。撮影は2023年11月から2024年2月にかけて、梨泰院、南山、鍾路、オリンピック公園などソウル各所と、タイのバンコクで行われました。音楽面では、スランのシングルアルバム『Pastel』収録の「Erotic Joke」が本作のオリジナル曲として2024年10月24日に公開され、第5話で使われています。この曲は本作から着想を得てスランがビッグストーン・スタジオと共同で制作したもので、第5話・第6話を演出したホン・ジヨンが作詞に加わっています。

配信はTVING。2024年下半期のOTT公開が予定されており、2024年8月にTVINGが10月21日の配信開始を確定しました。当初は週2話ずつ4週にわたる配信も想定されていましたが、10月8日、複数のジャンルが混ざり合う映画としての強みを生かすため、初日に全8話を一挙公開すると発表されています。一部地域ではVikiでも視聴できます。

日本の読者に向けて補足すると、本作は放送局の連続ドラマ枠ではなく、韓国の配信サービスTVINGのオリジナル作品として、8話を一度に出す形で届けられました。同じ原作小説からは映画版も作られており、韓国ではドラマ版とほぼ同時期に公開されたため、両者を比較する記事も書かれています。原作小説の作者が自ら脚本を書き、映画『8月のクリスマス』のホ・ジノら4人の監督が2話ずつ分担するという成り立ちのため、8話を通して一つの調子が続くというより、章ごとに手触りが変わる作品として受け取るとよいでしょう。共演者のその後の活動としては、イ・スギョンがKBS 2TVの『都会の部長 田舎へ行く ~異動先はシムウミョン ヨンリリ~』(2026年3月26日)に、イ・セヒがSBS TVの『素晴らしい新世界』(2026年5月8日)に出演しています。

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