キリゴ
| 原題 | 기리고 |
|---|---|
| 放送局 | Netflix |
| 配信 | Netflix |
| 放送期間 | 2026-04-24 〜 2026-04-24 |
| 話数 | 全8話 |
| 出演 | ペク・ソンホ, カン・ミナ, イ・ヒョジェ, ヒョン・ウソク |
この作品について
アプリ「キリゴ」を介して広がっていく呪いに、少年少女たちが巻き込まれていくミステリーホラー。チョン・ソヨン演じるユ・セアを中心に、カン・ミナ、ペク・ソンホ、ヒョン・ウソク、イ・ヒョジェらが出演する。
Netflixで2026年4月24日から全8話が配信された。演出は『ムービング』の共同演出を務めたパク・ユンソ、脚本は映画畑出身のパク・ジュンソプ。第6話はアプリ誕生の経緯と、呪いの発端となった友情の断絶を描く構成になっている。
ソウル郊外の高校を舞台に、願いを叶えるとうたうスマートフォンアプリ「キリゴ」をめぐって起きる連続的な死を描いたヤングアダルト・ホラーです。ソリン高校に通う生徒たちの間に、望みを書き込めば叶うという触れ込みのアプリが広まっていきます。ところがクラスメイトが突然亡くなったことをきっかけに、そのアプリと、次に死ぬ者を予告するかのような超常的な兆候とのあいだにつながりがあることが分かってきます。物語の中心にいるのは、チョン・ソヨンが演じる陸上部の生徒ユ・セア。早い段階からキリゴに疑いを抱いていた彼女が、リム・ナリ、キム・ゴヌ、カン・ハジュン、チェ・ヒョンウクという4人とともにアプリの出自をたどり、死の連鎖を断ち切ろうとします。予告編で示されたのは、端末に赤いカウントダウンが表示されるという仕掛けで、ティザーポスターには壊れた画面のスマートフォンを手にした廊下のセアと「死んでもいいほどの願いはあるか」という趣旨のコピーが添えられていました。
主要キャストは、いずれも役柄がはっきり書き分けられています。カン・ミナが演じるリム・ナリは校内で人気のある生徒で、酔った勢いで願いをかけてしまったために、キリゴの悪い噂を認めたがらず否定し続ける人物です。ペク・ソンホはキム・ゴヌ役。セアと秘密の交際をしながら、自身もキリゴを使っている生徒です。ヒョン・ウソクが演じるカン・ハジュンはプログラミングの知識を持ち、その技術でアプリのソフトウェアを解析していく役どころ。イ・ヒョジェ演じるチェ・ヒョンウクは、キリゴで願いをかけたことで自分の置かれた状況が一変してしまう人物です。5人にはそれぞれ幼少期を演じる子役が配され、キム・ギュラム、チョン・チョハ、イ・シオン、イ・ジュウォン、キム・ミンホが担当しています。
脇を固めるのは、両親を亡くしたセアを引き取った医師の叔母ユ・ジソン役のチャ・ヒ、陸上部のソン・コーチ役のユン・サボン、担任教師役のチョ・ワンギなど。校内のコーディング部には、キリゴのアイデアを思いついたイ・ドンジェ役のパク・テリン、ナリの知り合いでもあるヤン・ヒジン役のシム・スビン、ハン・ギテ役のパク・スオがいます。さらに特別出演として、ハジュンの姉であり巫女としてキリゴの呪いを解き明かしていくヘッサル/カン・ハヨン役にチョン・ソニ、その相棒の巫女パンウル役にノ・ジェウォン、酒に溺れる巫女オプスン役にイ・サンヒ、ト・ヘリョン役にキム・シアが名を連ねます。アプリを開発したクォン・シウォンをチェ・ジュウンが演じます。
脚本は映画畑出身のパク・ジュンソプ、演出は『ムービング』で共同演出を務めたパク・ユンソが担当しました。Netflixが制作を発表したのは2025年3月で、当時の仮題は「Wish Your Death」。ヤングアダルト・ホラーというジャンルに焦点を当て、霊や呪いといった伝統的な要素と現代のデジタル文化を掛け合わせること、そして十代の不安定な心理や願望をスマートフォンアプリという媒介を通して描くことが企画段階から掲げられていました。制作はCJ ENM Studiosとカイロスメイカーズ。キャスティングでは、アンサンブルに新鮮さをもたらすため若手俳優が重視されたと説明されています。5人の主演発表に続いてチョン・ソニとノ・ジェウォンの参加が伝えられ、2025年6月にはキム・シアの特別出演が報じられました。
視聴情報はシンプルで、Netflixオリジナルとして2026年4月24日に全8話が一挙配信されました。地上波やケーブルの週2話編成とは異なり、初日からまとめて見られる形式です。第6話はアプリ誕生の経緯と、呪いの発端となった友情の断絶を描く構成になっています。配信は当初2026年第2四半期と告知され、同年3月に4月24日の全世界同時配信が確定、あわせてティザーポスターと予告編が公開されました。公開後はNetflixの非英語シリーズ週間グローバルランキングで4位に初登場。Netflix Tudumによれば4月20日〜26日の週に配信開始から3日間で280万視聴を記録し、韓国、香港、シンガポール、フィリピン、メキシコ、ペルー、インド、チェコなど37の国と地域でトップ10入りしました。批評面では、Rotten Tomatoesに寄せられた批評家8件のうち88%が好意的で、平均点は6.4/10となっています。
日本の読者に向けて補足すると、本作は放送局の枠を持たないNetflix独占配信作品のため、韓国での初放送と日本での視聴タイミングが同じです。全8話という尺は韓国ドラマとしては短めで、地上波の16話構成と比べると一気に見通しやすい長さと言えます。原題の「기리고」がそのままアプリの名前であり、日本では「キリゴ」の表記で紹介されています。英題は「If Wishes Could Kill」です。








