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都会の部長 田舎へ行く ~異動先はシムウミョン ヨンリリ~

都会の部長 田舎へ行く ~異動先はシムウミョン ヨンリリ~

原題심우면 연리리
放送局KBS 2TV
放送期間2026-03-26
話数全12話
出演パク・ソンウン, イ・スギョン, イ・ジヌ, イ・ソファン
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この作品について

大企業の部長ソン・テフンが、家族そろって農村ヨンリリでの暮らしに放り込まれる。妻チョ・ミリョと三人の息子を抱えた生粋の都会一家は、ソウルへ戻ることを目標に奮闘する。村には代々の顔役で里長のイム・ジュヒョンや、婦人会長の妻ナム・ヘソンら個性豊かな住民が待っている。

KBS 2TVの木曜ドラマとして2026年3月26日から6月11日まで放送された全12話。パク・ソンウンとイ・スギョンが夫婦を、イ・ジヌが長男を演じる。脚本はソン・ジョンリム、演出はチェ・ヨンス。原題は「植えれば実る」をもじった言葉遊びになっている。

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大企業の部長として都会で働いてきたソン・テフンが、家族ごと農村へ放り込まれる。舞台となるのはヨンリリという村で、ソウルへの復帰を目標に、都会育ちの一家がなんとか田舎暮らしをこなしていく。テフンは白菜に全身全霊を注ぐようになる男で、目が覚めたら農民になっていた、という立ち位置で描かれる。妻のチョ・ミリョは、会社に縛られた夫の代わりに三人の息子をほぼ一人で育ててきた人物。長男のソン・ジチョンは修能満点でありながら医大を飛び出してきたという経歴の持ち主で、村では新顔として扱われる。次男のソン・ジサンは中二病をこじらせたロマンチスト、末っ子のソン・ジグは知識量が大人を戸惑わせる幼い哲学者として設定されている。企画意図では、この一家の奮闘を家族の立て直しを描くヒーリングドラマと位置づけている。

村の側には、代々ヨンリリに根を張ってきた里長のイム・ジュヒョンがいる。受け継いだ家と一万坪の畑よりも自分のプライドを大事にする人物で、演じるのはイ・ソファン。その妻ナム・ヘソンは婦人会長で、村の噂が行き交う「サニーカフェ」と「サニー美容室」を切り盛りする、村の実権を握る存在。ナム・グォナが演じる。二人の一人娘イム・ボミは、明るい性格で誰にでも手を差し伸べる村の日だまりのような存在で、恋愛にはまったくの初心者。チェ・ギュリが演じる。

主演はパク・ソンウンとイ・スギョンで、テフンとミリョの夫婦を演じる。イ・スギョンは2024年10月21日配信のTVING作品「大都会の愛し方 Love in the Big City」にも出演している。長男ジチョン役のイ・ジヌは、2025年8月2日放送開始のJTBC「エスクワイア: 弁護士を夢見る弁護士たち」に出ている。イム・ジュヒョン役のイ・ソファンは、2025年10月25日放送開始のJTBC「ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語」にも出演しており、こちらも会社員を主題にした作品である。次男ジサン役はソ・ユニョク、末っ子ジグ役はヤン・ウヒョクが務める。

村の住人としては、ソウルからヨンリリに赴任して数年になる巡査パク役のチェ・ウジン、口の回転が誰より速い村の情報通イ・ソンジャ役のイ・ソニ、いかつい見た目に反して気の小さい自称男らしい男ワン・ドンシク役のパク・ソグォンが並ぶ。「レ」の字で名前が揃う三姉妹も登場し、長女で村の最年長イ・ドクレをキム・グナ、次女イ・オンネをキム・グァッキョンヒ、末妹イ・マンネをチャ・ヒが演じる。テフンの勤め先「マッストーリー」側からは、人を追い詰める権力者チェ理事役のミン・ソンウク、成果を最優先する冷静な役員ペ常務役のペ・ギボム、チョン課長役のハン・ジニが登場。地図にも載らない僻地で一人牛舎を営む謎の男ノ・ヒョンガプ役でチョン・ソンチョルも加わる。

脚本はソン・ジョンリムとワン・ヘジ。ソン・ジョンリムはKBS 1TVのTV小説「너와 나의 노래」「약속」、KBS 2TVの日日ドラマ「여자의 비밀」「태풍의 신부」、KBS 1TVの日日ドラマ「결혼하자 맹꽁아!」、MBCの週末特別企画「슬플 때 사랑한다」、SBSの朝ドラマ「녹색마차」「미쓰 아줌마」などを手がけてきた書き手で、KBS 1FMのラジオ番組「출발 FM과 함께」「세상의 모든 음악」の構成や、多数の小説・エッセイの執筆でも知られる。演出はチェ・ヨンス。

放送はKBS 2TVの木曜ドラマ枠で、2026年3月26日から6月11日まで、全12話。公式ホームページが開設されている。原題の「심우면 연리리」は、「(土に)植えれば(作物が)実るだろう」という意味の言葉をひねった言葉遊びになっており、村の名前ヨンリリがそのまま題名に取り込まれている。邦題「都会の部長 田舎へ行く ~異動先はシムウミョン ヨンリリ~」は、この原題の響きを残した形になっている。日本の読者にとっては、地上波の平日夜枠で放送される全12話という比較的コンパクトな構成が入りやすい点だろう。同じ2025年から2026年にかけては、イ・ソファンが出演したJTBC「ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語」のように会社勤めを題材にした作品も放送されており、本作は会社員が農村に放り出されるという反転した設定でその流れに連なっている。

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