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ソン・ドンイル写真: ソン・ドンイル — kimmimi.net / CC BY 4.0

BLOODY FLOWER/ブラッディ・フラワー

原題블러디 플라워
放送局Hulu, Disney+
放送期間2026-02-04
話数全8話
出演ソン・ドンイル, リョウン, クム・セロク
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この作品について

イ・ウギョム、パク・ハンジュン、チャ・イヨン。それぞれの立場から事件に関わる三人を軸に、緊張感のある展開が積み重なっていく犯罪スリラー。リョウンがウギョムを、ソン・ドンイルがハンジュンを、クム・セロクがイヨンを演じる。

2026年2月4日から2月25日にかけて全8話が配信。日本ではHulu、韓国ではDisney+で公開された。演出はハン・ユンソン、脚本はコ・ジュンソクが手がけている。文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院による「2023放送映像コンテンツ企画案公募」の選定作でもある。

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「BLOODY FLOWER/ブラッディ・フラワー」(原題:블러디 플라워)は、2026年に公開された韓国の犯罪スリラードラマです。物語の中心にいるのは、イ・ウギョムという連続殺人犯。彼は自らの殺人を、他人の命を救うために避けられない手段だったと主張します。しかもウギョムは、メスを使わずに病を「治す」ことができると言い、ただしその治療一件ごとに誰かの命が代償として差し出されなければならない、という条件を口にします。この主張が本当なのか、それとも殺人を正当化するための虚言なのか。作品は、万能の治療法を握ると称する殺人犯をめぐって、登場人物たちが法と倫理の境界線でぶつかり合う姿を描いていきます。

ウギョムと向き合うのが、二人の法律家です。一人は弁護士のパク・ハンジュン。彼がウギョムを守ろうとするのは、公的な正義感からではなく、あくまで個人的な事情によるものです。ハンジュンには娘がおり、その娘の病を治してもらうためにウギョムに近づいていきます。もう一人は検事のチャ・イヨンで、こちらはウギョムを有罪に持ち込むために動きます。守ろうとする者、裁こうとする者、そして自らを救済者と呼ぶ殺人犯。立場の異なる三人がそれぞれの思惑で事件に関わり、その緊張関係が話数を追うごとに積み重なっていく構成です。

イ・ウギョムを演じるのはリョウン。役柄はかつて医学部に在籍していた経歴を持つ連続殺人犯です。リョウンはNetflixで2025年に配信された「弱いヒーロー」にも出演しており、そちらを見て彼を知った日本の視聴者も多いはずです。パク・ハンジュン役はソン・ドンイル。娘の治療を求めて殺人犯に接触する弁護士という、感情の振れ幅が大きい役どころを担当します。チャ・イヨン役はクム・セロクです。この三人がメインキャストで、脇を固めるのはシン・スンファン(チョ・ウチョル役)、クォン・スヒョン(チェ・ジョンス役)、パク・ジイル(ペク・サンファ役)、クォン・ヒョク(アン・ジョンギル役)といった面々。キャスティングの発表は段階的に行われ、2025年6月26日にリョウンとクム・セロクの主演が発表され、続いて8月6日にソン・ドンイルの出演が明らかにされました。撮影は2025年9月に開始されています。

原作は、イ・ドンゴンの小説「죽음의 꽃(死の花)」。企画段階ではこの原作と同じ「The Flower of Death(죽음의 꽃)」という仮題で進められており、正式タイトルが「Bloody Flower」に決まったのは2026年1月、Disney+が配信開始日とあわせて発表した時点でした。演出はハン・ユンソン、脚本はコ・ジュンソクが担当。制作はEO Contents GroupとContents Gの共同で行われています。この企画は、文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院(KOCCA)が主催した「2023放送映像コンテンツ企画案公募」で、525件の応募作の中から大賞に選ばれた作品でもあります。公的な企画公募から生まれ、数年をかけて映像化に至った企画という点は、この作品の成り立ちを理解するうえで押さえておきたいところです。

配信情報は次のとおりです。全8話。韓国ではDisney+で、2026年2月4日から2月25日にかけて、毎週2話ずつ配信されました。一気見型ではなく週2話ずつ小出しにする形式なので、韓国では約4週間かけて完結したことになります。日本ではHuluで公開されています。なお、日本向けの配信権はU-NEXTが獲得したことも発表されており、この点は視聴前に最新の配信状況を確認しておくとよいでしょう。

国際展開の広さも、この作品の特徴です。EO Content Groupは配信開始に先立って各地域の配給契約をまとめており、アジア・アフリカ圏では香港、シンガポール、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、中東、南アフリカをViuがカバー。台湾、インド、ベトナム、ロシア向けにも個別の契約が結ばれました。南北アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアではKocowaを通じて配信され、南北アメリカについてはOnDemandKoreaも扱っており、同社はタイとフィリピンにも供給しています。2026年1月末の時点では、さらに他地域の放送権交渉が進行中とされていました。地上波の連続ドラマではなく配信プラットフォーム発の8話完結という規模ながら、公開前から世界各地に売り先を確保していた作品、という位置づけになります。

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