Hearts2Heartsジュウン、Weverse投稿でメンバーと撮影裏話
写真: Hearts2Hearts — Marie Claire Korea / CC BY 4.0ガールズグループHearts2Heartsのメンバー、ジュウン(キム・ジュウン)が9月3日夜、ファンプラットフォーム「Weverse」の公式コミュニティに写真を投稿した。公開は韓国時間の9月3日20時09分。添えられた本文は「쭈삑쭈삑한 일상(もじもじな日常)」というひと言だけだったが、投稿の直後からジュウン本人がコメント欄に現れ、ファンの書き込みに次々と返信。その中で、名札を剥がし合う企画の撮影がどれほど過酷だったかという裏話を自ら明かした。
まず目を引くのは、ジュウンがWeverseで使っているアカウント名だ。表示名は「내년에스무살」、日本語にすると「来年二十歳」。これまでの投稿でも同じ名義が使われており、韓国の年齢の数え方を踏まえた遊び心のある名前として、ファンの間ではすっかり定着している。今回の本文に使われた「쭈삑쭈삑」という言葉も、辞書にある単語というより語感でつくられた表現で、ジュウンらしい書き方が続いている。9月1日の投稿では「거울에 있는 ㄴr(鏡の中にいる私)」と、「나(私)」の一文字をハングルの子音「ㄴ」とアルファベットの「r」に分解して書く文字遊びを見せており、短い一行に工夫を込める書き方が習慣になっていることがうかがえる。

注目を集めたのは、20時12分ごろから20時23分ごろにかけて積み重なったジュウン自身の返信だ。あるファンが「名札を剥がす味はどうだった? めちゃくちゃスリリングだった?」と尋ねたのに対し、ジュウンは「映像には出なかったけど、本当に一人剥がすのに30分はかかったと思う」と返答。さらに「あのときはほぼ2〜3時間ずっと走り回った後だったから、また始めたらメンバーがすごく大変だと思って……」と、撮影現場の消耗ぶりを説明した。もう一つ、「ルメンお姉さんなら快く背中を差し出してくれそうだから、退勤を口実に言ったんだよ ㅋㅋㅋㅋ」という返信もあり、企画中の駆け引きの内幕を自ら明かす形になった。
同じ時間帯には、別のファンの「1代優勝者ですか」という趣旨の呼びかけに「はい〜、私がその1代優勝者キム・ジュウンです」と応じ、「ハハッ」と続けた。ほかにも「あのとき、なんであんなに笑っていたのか記憶もない……」「さすがにハチュたちには見せられなかった」「今日撮ったんじゃないんだよハチュ……」「あの日に撮ったから、ああ書いてあるんだよ」「私、バカだからこういうの分からない……」「私は自分が本当にすごいと思います……」など、短い一言のやり取りが途切れなく続いた。「違うよ、私が考えたはずだけど、うちのロミが1位なのに」という返信や、「2026年で最高に一番良かった選択」という書き込みもあった。
コメント欄にはメンバーも加わった。「곧스무살(もうすぐ二十歳)」名義の公式アカウントは20時30分に「나다(私だ)」と書き込み、続けて「私がもうハチュたちにこんな姿まで見せるなんて……」と投稿。この一連の書き込みには292件のコメントがぶら下がった。さらに1時間以上あとの21時40分から21時42分にかけては、「2등핑(2位ピン)」名義の公式アカウントが立て続けに返信し、「本当に」「すごく大変だった」「一人剥がすのに30分かかった」「30分〜40分」「エレベーターがやばかった」と当時の状況を補足したうえで、「ちょっと、スンスンイたち、本当にありがとうございます、そして申し訳ないです、お疲れさまでした」とファンをねぎらった。ジュウンの投稿に付いたアーティストのコメントは27件と表示されている。
ファンの反応も大きい。投稿のコメント数は「10K+」、すなわち1万件を超える表示になり、9月3日22時台になっても分単位で新しい書き込みが積み重なっていた。内容は「かくれんぼ、早く見たい」「今回の自主制作コンテンツを見て、もうあなたのことは信じられない ㅋㅋ」といった企画への言及から、「ジウお姉さんが名札を剥がされて脱落したあと、すごく悲しかったでしょう」という気づかい、「もうすぐジウの誕生日だけど、プレゼントは決めた?」という質問、「スパイダーマンは面白かった?」という問いかけまで幅広い。「ロングヘアとショートヘア、どっちが好き?」「今日のTMIある?」といった定番の質問も並び、韓国語のほかに中国語、英語、インドネシア語の書き込みも入り交じっていた。
ジュウンのコメント欄は、ここ数日ずっと動き続けている。9月1日23時09分に公開された「鏡の中にいる私」の投稿にも、9月3日の20時台から22時台にかけて新しい書き込みが並び、「名札を剥がす味はどうだった?」「ジュウンが超能力を使わなくてもったいない」といった、同じ企画をめぐる質問がこちらにも寄せられていた。「返事をもらえるまで毎日メッセージを送っています! 今日でDay57です」と続けているファンの書き込みも、複数の時間帯で繰り返し確認できる。
8月31日午前0時14分には「最後までとっておいた前髪!☺️🩷」というひと言とともに前髪をおろした写真を複数枚公開し、投稿から2時間ほどでコメントが1万件を超えていた。グループとしての動きも続いており、8月29日にはメンバーのイアンがWeverseで1時間以上にわたってファンのコメントに返信。8月23日未明には、イアンが音楽授賞式「TIMA」への出演と受賞を報告し、「昨年に続き今年もハチュたちのおかげでかっこいいステージに立つことができました」「価値ある賞もいただき、今日はたくさんのファンの皆さんのエネルギーを感じることができて幸せな一日でした。ありがとうございます」と韓国語でつづったうえ、中国語でも「多亏了大家的支持,我非常幸福」「感谢大家让我度过幸福的一天」と感謝を伝えている。8月30日には、インドネシアのインスタントスパゲティ「POP Spageti」のブランドアンバサダーに起用されたことも伝えられた。手がけるのは食品大手PT Indofood CBP Sukses Makmur Tbkで、新フレーバー2種の投入に合わせた起用だった。
日本の読者に向けて補足しておくと、Weverseはアーティストがファンと直接やり取りできる公式プラットフォームで、投稿には翻訳表示の機能が付いており、日本からでも内容を追いやすい。Hearts2Heartsのファンダムは「ハチュ(하츄)」と呼ばれ、メンバーの投稿でもこの呼び方がそのまま使われている。今回のコメント欄では「스ング스ング이(スンスンイ)」という呼びかけも登場しており、メンバーごとのファンの愛称も飛び交っていた。
今回のやり取りが示したのは、公開された映像に収まりきらなかった部分をメンバー自身がコメント欄で補うという流れだ。一人の名札を剥がすのに30分かかったこと、その前に2〜3時間走り回っていたこと、エレベーターでの場面が大変だったこと。いずれも本編を見ただけでは分からない情報で、ファンにとっては投稿写真そのもの以上の収穫になった。ジュウンが「映像には出なかったけど」と前置きしてから語り出したように、Weverseは完成した映像の外側を語る場としても機能している。9月に入ってからも投稿の頻度は高く、コメント欄でのやり取りが途切れる気配はない。次にどの企画の裏側が明かされるのか、ファンの関心はそこに向かっている。










