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キム・ジェジュン、東京・原宿を訪問 番組で日本での人気ぶり紹介

ジェジュン写真: ジェジュン — Kim Jae-joong / Public domain
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歌手のキム・ジェジュンが、東京・原宿の街を歩き、練習生時代の思い出や現地での自身の人気ぶりを紹介した。9月3日に放送された韓国KBS 2TVのバラエティー番組「新商品発売 便ストラン」(原題「신상출시 편스토랑」、以下「便ストラン」)で、東京での暮らしぶりを追った内容の一部として伝えられたもの。韓国メディアのスターニュースが同日、放送内容を報じている。

この日の放送でキム・ジェジュンが向かったのは、東京・原宿だった。街を歩く彼の姿を見つけたファンからは驚きの声が上がり、思わぬ遭遇に反応する様子が映し出された。原宿はキム・ジェジュンにとって単なる繁華街ではなく、自身のキャリアの出発点に近い場所でもある。番組で本人は「昔ここに僕たちのアカデミーがあった。練習室があった」と語り、21年前の記憶をたどった。デビュー前後の時期をこの街の近くで過ごしていたことになる。

ジェジュン
写真: ジェジュン — K-POPIT 케이팝잇 / CC BY 3.0

当時の暮らしぶりについても、キム・ジェジュンは率直に振り返っている。露店を前にして「露店でTシャツをすごく買いたかったのに、お金がなくて買えなかった」と打ち明けた。今でこそ東京に活動拠点を構える立場だが、駆け出しの時期には目の前の一着すら手が届かなかったという話で、番組の中でも当時と現在の落差が印象づけられる場面となった。

街を歩く中では、自身の姿が思わぬ形で使われている光景にも出くわしている。写真のフレームにスターが一緒に写る仕組みの、いわゆるインスタント写真館のフォトブースに、キム・ジェジュンの顔が大きく掲示されていた。これを目にした本人は「僕はこれを直接見るのは初めてだ」と話している。自分の名前と顔が現地の街の設備に組み込まれていることを、本人が現場で初めて確認した形だ。

さらに東京の各所には、キム・ジェジュンの飲料の自動販売機が設置されていた。写真館のフォトブースに続き、自動販売機という日常の風景の中にも自身の姿があることが番組で紹介され、現地における知名度の高さを裏づける材料として取り上げられた。街を歩けばファンに気づかれ、通りにはフォトブースがあり、自動販売機にも顔がある——番組が描いたのは、そうした東京での存在感だった。

印象的だったのは、ファン層の広がりについてのやり取りである。制作陣が「幼い少女たちも気づいていた」と伝えると、キム・ジェジュンは「10代のファンになぜファンになったのかと聞くと、母親の影響もあるという。両親の影響でファンになったというのは、エンターテイナーとして最も感動的な瞬間だ」と語った。デビューから20年以上が経ち、かつて自分を応援していた世代の子どもが、新たなファンとして加わっている。その連鎖を本人が実感していることをうかがわせる言葉だった。10代のファンから街頭の自動販売機まで、番組はさまざまな形で日本での人気の持続を映し出したことになる。

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「便ストラン」でキム・ジェジュンの東京生活が取り上げられるのは、これが初めてではない。8月27日に放送された第335回では、日本での活動拠点としている東京の自宅がテレビ番組で初めて公開されている。この時は番組の制作陣を自宅に招き入れる形で撮影が行われ、本人は撮影に先立って「まだ家族も誰も来たことがない」と語っていた。身内にも見せていない空間を、テレビカメラの前で初めて開くという構図だった。実際に映し出されたのは3階建ての大きな邸宅で、番組では「大邸宅」と紹介された。室内に設置されたエレベーター、天井高4メートルのリビング、5口のコンロを備えたキッチンなどが次々と紹介され、出演者からは驚きの声が相次いだ。この放送内容については、韓国メディアのマネートゥデイ、スターニュース、エクスポーツニュースなどがそれぞれ伝えている。

同じ9月3日には、キム・ジェジュンが自身の芸能事務所の日本支社を設立したことも「便ストラン」で明らかにされている。番組では東京にある社屋の様子も公開された。自宅、社屋、そして街を歩く姿と、日本での生活と仕事の基盤が段階的に紹介されてきた流れになる。日本での活動基盤を整えた形で、今後の展開に関心が集まっている。

この間、韓国国内での活動も続いている。8月30日には、ソウル・江西区のKBSアリーナで単独コンサート「2026 KIM JAE JOONG CONCERT [THE WAVE]」を開催し、その現場写真を同日、自身のインスタグラムで公開した。公開された写真では、公演会場の中央に設けられたステージの端にキム・ジェジュンが座っており、床には色とりどりの紙片のようなものが散らばっていた。満席の客席に囲まれた中央ステージに腰かけ、両手を頭の横に添えてポーズを取る姿とともに、「明日もぶち壊してみよう」という趣旨のメッセージを添え、次の公演に向けた意欲をのぞかせていた。この投稿の内容は、韓国メディアのトップスターニュースが同日伝えている。

「便ストラン」は、KBS 2TVで放送されているバラエティー番組で、出演者が新商品の開発に取り組む企画を軸に、その人物の日常生活を紹介するコーナーが組み込まれている。キム・ジェジュンの場合は、東京を拠点とした生活そのものが番組の見どころとなっており、自宅公開が第335回、原宿での撮影と日本支社の紹介が9月3日の放送と、回を追うごとに生活圏の外側へとカメラが広がってきた。ソウルでの単独公演から数日のうちに東京での日常が放送されるという流れは、韓国と日本の двух拠点で活動を続ける現在の状況を示すものでもある。

21年前、原宿近くの練習室に通い、露店のTシャツを買えなかった青年が、いまは東京に3階建ての自宅と自社の社屋を持ち、街のフォトブースや自動販売機に顔が並ぶ存在になっている。番組が切り取ったのは、その長い時間の落差そのものだった。親から子へと引き継がれるファン層という本人の言葉も含め、日本での活動が一過性のものではなく積み重ねの上にあることを示す放送となった。

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