クァンヒやイム・シワンら「88ズ」がBIGBANG公演に集結
写真: BIGBANG — YG Entertainment / CC BY 2.0放送人のクァンヒが2026年9月7日、自身のSNSにBIGBANGのデビュー20周年コンサート会場を訪れたときの写真を公開した。投稿にはクァンヒのほか、G-DRAGON、イム・シワン、コード・クンスト、チョン・ヘインといった1988年生まれの同い年スターの集まり「88ズ」のメンバーが並んで写っており、注目を集めている。スペシャルタイムスの記事によれば、この投稿が伝えられたのは同日午前5時2分のことだ。
写真の中でとりわけ目を引いたのが、イム・シワンの姿だった。彼は「私たちは今もBIGBANGのVIPです」という文言を書いた札を手にして掲げ、BIGBANGへの変わらぬ愛情をそのまま形にしてみせた。VIPというのはBIGBANGのファンダムの呼称であり、デビュー20周年という節目の公演に、俳優として、あるいは放送人として第一線に立つ同世代の面々が客席側から敬意を示した格好になる。
この集まりの土台になっているのは、かつてのMBC「グッドデイ」での縁である。同番組をきっかけに知り合ったメンバーたちは、その後も長い時間にわたって交友を続けてきた。1988年生まれという共通点で結ばれた「88ズ」は、それぞれが音楽、演技、プロデュースと活動領域を異にしながらも、こうして機会があれば同じ場所に集まる関係を保っている。今回の写真は、その関係が現在も続いていることを示すものとして受け止められている。
一方で、今回の集まりには「88ズ」のメンバーであるキム・スヒョンの姿がなく、ファンからは残念がる声が上がった。キム・スヒョンは最近、広告撮影を開始し、1年4カ月ぶりに芸能界復帰を知らせたばかりだった。復帰の一歩を踏み出した直後というタイミングだっただけに、同い年の仲間が顔をそろえた場に彼が加わるかどうかにも関心が向いていたとみられる状況だったが、今回の写真の中に彼はいなかった。
集まりの舞台となったBIGBANGのデビュー20周年コンサートについても触れておきたい。YG ENTERTAINMENT所属のBIGBANGは、デビュー20周年を迎え、8月の京畿道・高陽公演を皮切りにワールドツアーをスタートさせている。ツアーのタイトルは「BIGBANG 2026-2027 WORLD TOUR『XX : COSMOS』」。9月4日と5日には米国オークランド・コロシアムから北米巡回に入り、そこからヨーロッパ、オセアニアへと足を延ばす予定だ。回る先は世界19都市、公演回数は33回にのぼる大規模な日程が組まれている。オークランド・コロシアムは、かつてレッド・ツェッペリンやU2が歴史に残る公演を行った会場であり、そこから米国ツアーを始めるという構図そのものが、このグループが韓国の音楽シーンで占めてきた位置を静かに物語っている。
20周年という数字とあわせて語られてきたのが、メンバーの年齢である。現在の平均年齢は37.7歳。20年という時間が、デビュー当時の若いグループを別の段階へと運んだことを、この数字が端的に示している。「88ズ」のメンバーであるG-DRAGONもまた、その20年をBIGBANGの一員として歩んできた一人だ。同い年の仲間たちが客席に集まった今回の光景は、20周年の節目を迎えたグループと、同じ時代を並走してきた同世代の芸能人たちとの関係が交わる場面でもあった。
このツアーをめぐっては、これまでにもメンバー本人やその周辺からの発信が話題になってきた。8月28日には、BIGBANGのD-LITE(テソン)が自身のSNSに高陽公演の舞台裏写真を複数枚公開している。ステージに立つ前の準備段階のD-LITEの姿から、無数の観客を捉えた光景まで、公演の一部始終をたどる内容だったが、その中に「上半身脱衣禁止」という案内文の写真が紛れ込ませてあり、「ごめん、次はきっと約束守るね」というコメントが添えられていた。この投稿はファンの笑いを誘い、MHNスポーツのパク・ソンハ記者が同日午後9時19分に報じている。
さらにその前日、8月27日には、G-DRAGON(本名クォン・ジヨン)の甥にあたるイドゥン君が、8月に高陽総合運動場で開かれたBIGBANGのワールドツアー公演を客席で観覧していたことが分かり、韓国のオンラインコミュニティやSNSで話題になった。イドゥン君は、G-DRAGONの姉でファッション事業家のクォン・ダミさんと、俳優キム・ミンジュンさん夫妻の息子だ。夫妻は息子とともに高陽総合運動場での公演に足を運び、キム・ミンジュンさんは8月23日、自身のSNSに「Tiny Bang」という言葉を添えて会場の様子を投稿している。ソウル新聞が8月27日午前1時43分にこの件を伝えた。
クァンヒ自身も、少し前にBIGBANGについて言及していた。2026年9月2日にユーチューブチャンネル「ソロモンコード」で公開された動画の中で、彼はBIGBANGの新曲「BiiiG」について「自分の話をしているようだ」と冗談交じりに語っている。この日のクァンヒは、制作陣を前に「BiiiG」の振り付けを踊ってみせ、その場のテンションを一気に引き上げた。動画のタイトルは「芸能人たちのガチ管理アイテム95%割引! 一度食べてみる?! センファルヤクソクがイカれて捧げる割引狂82」というもので、OSENのチェ・ジヨン記者が9月3日午前0時9分にこの内容を伝えている。新曲について冗談を飛ばしていたクァンヒが、その数日後には実際に公演会場に足を運び、同い年の仲間とともに写真に収まったという流れになる。
今回の一件は、単なる芸能人同士の交友の記録にとどまらない広がりを持っている。デビュー20周年のワールドツアーという長い日程の入り口で、同世代の面々がファンとして客席に並び、そのうちの一人であるイム・シワンが「私たちは今もBIGBANGのVIPです」という札を掲げた。「グッドデイ」でつながった縁がいまも続いていること、そしてBIGBANGというグループが同時代を生きてきた人々にとってどのような存在であったのかが、その一枚の写真に重なって表れている。参加しなかったキム・スヒョンについては、1年4カ月ぶりの芸能界復帰を広告撮影という形で果たしたばかりであり、今後の動向にも関心が向くことになりそうだ。ワールドツアーは19都市33公演という日程を残しており、北米からヨーロッパ、オセアニアへと続く道のりの中で、今後も現場の様子がSNSを通じて伝えられていくとみられる。












