ハン・ソヒ、ブシュロンのイベントに出席 ソウルで新作コレクション披露
写真: ハン・ソヒ — Han So-Hee / CC0俳優のハン・ソヒが9月7日午後、ソウル市龍山区のドリームハウスギャラリーで開かれたフランスのハイジュエリーメゾン「ブシュロン」のイベントに出席し、カメラの前でポーズを取った。国際ニュースのイ・デウン記者が9月12日午後11時52分付で、この日の様子を写真記事として配信している。催しの名称は「ブシュロン 2026 カルト ブランシュ(Carte Blanche)」。会場ではフォトタイムが設けられ、ハン・ソヒはその中心に立った。
このイベントの主役となったのは、ブシュロンが毎年新たに披露している「カルト ブランシュ コレクション」だ。ハイジュエリーの限界を押し広げる創造的な挑戦の場として位置づけられており、今年のテーマは「Human Being(ヒューマン・ビーイング)」。ますます人工的なものへと変わっていく世界のなかで、本当に大切なのは「人間」そのものである、というメッセージが込められている。ジュエリーの美しさを競うだけでなく、その年ごとに掲げるテーマで発信するという性格を持つコレクションであり、今年はテクノロジーが加速する時代への一つの応答として、人間そのものに視線を戻す内容になったかたちだ。

ブシュロンというメゾンについても、記事では簡潔に紹介されている。創業は1858年。先駆的なデザイナーであるフレデリック・ブシュロンが立ち上げたフランスのハイジュエリーメゾンで、パリのヴァンドーム広場に最初にブティックを構えたブランドとして知られる。以来、4代にわたる継承を経て今日に至り、現在も独創的なジュエリー、ハイジュエリー、そしてウォッチを世に送り出している。ヴァンドーム広場は世界の高級宝飾店が軒を連ねる場所で、そこに一番乗りしたという歴史は、このメゾンを語るうえで欠かせない要素になっている。
この日のイベントには、ハン・ソヒのほかにも出席者がいた。同じ催しを報じたスポーツ韓国のイ・ヘヨン記者の記事によれば、会場は龍山区漢南洞で、ブシュロンのアンバサダーである俳優ハン・ソヒと、俳優ノ・サンヒョンが出席してフォトタイムに臨んだ。着用したジュエリーもそれぞれ異なり、ハン・ソヒは「RAIN」ネックレスを、ノ・サンヒョンは「CHECKERS」リングを身につけ、二人が別々のスタイリングを見せる構成になっていた。スポーツ韓国の記事は9月8日午前0時10分付で、見出しは「ハン・ソヒ、魅惑的な投げキッス」。フォトタイムでの彼女の表情が、そのまま見出しに採用された格好だ。当サイトでも9月8日、このスポーツ韓国の写真記事をもとに、ハン・ソヒがブシュロンの新作イベントに登場したことを伝えている。
ハン・ソヒとブシュロンの結びつきは、この日のイベントだけにとどまらない。翌9月8日には、本人が自身のSNSにブシュロンとともに撮影した複数枚の写真を投稿している。写真の中の彼女は明るい金髪をきれいにまとめ上げ、いくつもの装飾品を身につけた洗練された佇まいで、公開直後から注目を集めた。髪をアップにまとめたスタイルが特徴で、顔まわりをすっきりと見せる結い上げにジュエリーが重なることで、装いの主役が首元と耳元に移る構図になっていた。ニューシスのチョン・ミンヨン インターン記者が9月10日午前0時付でこの近況を伝え、あわせて金髪という選択の裏側にある「脱色後の毛髪ケア」という現実的な話題にも触れている。
この金髪へのイメージチェンジ自体も、9月に入ってから続いた話題の一つだった。9月8日には自身のSNSアカウントに金髪姿の複数枚の写真を投稿。文章は添えられておらず、写真だけの投稿だったが、これまで黒髪を含めさまざまなスタイルを見せてきた彼女の思い切った金髪姿は、それだけで十分な話題性を持つものとなった。エクスポーツニュースのチョン・ミンギョン記者は9月9日午前5時10分付の記事で、人形のような容貌と明るい金髪が重なり合い、はっきりとした目鼻立ちがいっそう際立って見えると伝え、彼女のビジュアルを「非現実的」と表現。金髪の色味が本人の雰囲気にしっかりなじんでいる点に注目していた。
ハン・ソヒがこの時期に活動を重ねている背景には、9月16日公開の映画『インターン』がある。俳優チェ・ミンシクと共演するリメイク作品で、ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイが主演した2015年のハリウッド作品が原作。韓国的な情緒と、MZ世代が中心となった今どきの職場の風景に合わせて組み直された一本だ。物語の舞台は、ハン・ソヒ演じるソンウがCEOを務めるファッション企業「ウトゥトゥ(WOO22)」。ここに、経歴37年というシルバーインターンのキホ(チェ・ミンシク)が入社することから物語が動き出す。YTNは9月12日午前2時10分付の公開映画紹介コーナーで、キム・スンファン記者のリポートとしてこの作品を取り上げ、37年の会社員生活を終えたベテランが「末っ子」の名札を付けてファッション企業に足を踏み入れる物語だと紹介している。
二人は9月7日と8日の二日にわたり、ソウル・三清洞のカフェでインタビューに応じ、それぞれが演じた役柄と現場での出来事を明かした。中央日報が9月9日付でチョン・ウンヘ記者の取材として伝えており、記事はこの作品が二人にとって転換点になり得る一本だと位置づけている。ブシュロンのイベントに出席した9月7日は、まさにこのインタビュー取材と同じ日にあたる。宣伝日程とブランドの仕事が重なる、多忙な時期だったことがうかがえる。
宣伝活動の合間の姿も、本人の口から発信されている。9月10日には自身のSNSに「最近」というひと言を添えて、複数の写真と映像を公開。マイデイリーのイ・ジヘ記者が9月11日午前5時32分付で伝えたところによると、投稿の中身は大きく二つに分かれ、ひとつは『インターン』で共演するチェ・ミンシクと親しげなやり取りを見せる様子や、各種撮影現場で撮られたスナップショットといった仕事の場面、もうひとつは飾らない日常の姿だった。記事はその落差を「反転魅力」という言葉で表現している。また9月9日にはYouTubeチャンネル「GQコリア」で二人の動画が公開され、チェ・ミンシクに付けるとしたらどんなあだ名かと問われたハン・ソヒが「ミンチョギ」と答える一幕もあった。OSENのチェ・ジヨン記者が9月11日午前0時31分付でその中身を伝えている。動画のタイトルは「『インターン』チェ・ミンシク、ダイエット中にカップ麺を食べていてハン・ソヒに見つかった話」というもので、今回初めて組んだ二人が撮影現場での出来事を振り返る構成になっていた。
公開直前の9月13日には、韓国メディア「TF」による映画評も出ている。レビューはチェ・ミンシクとハン・ソヒの2人が並ぶこと自体が韓国版の武器になっていると評価し、作品の印象を左右する要素として、2人の俳優が持つ存在感そのものを挙げた。ブランドのイベントでハイジュエリーをまとった姿から、金髪へのイメージチェンジ、SNSでの日常公開、共演者とのやり取りを見せる動画まで、9月に入ってからのハン・ソヒの露出は、いずれも16日の公開へと収束していく流れの中にある。日本の読者にとっては、公開前の韓国での盛り上がり方をたどるうえで、こうした一つひとつの場面が手がかりになるだろう。






