HYBE新人TUIDE、デビュー3週間でKTのiPhone広告モデルに
HYBEの新人ガールズグループTUIDEが、KTのiPhone広告キャンペーンのモデルに選ばれました。スポーツ京郷が9月16日に報じたもので、デビューから3週間での起用です。TUIDEは2026年8月にデビューしたばかりの7人組です。デビュー後は音楽番組への出演、ファンサイン会、ライブ配信と日程が続いていました。そんな中、1カ月もたたないうちに広告の世界にも活動を広げることになりました。
KTは選んだ理由を説明しています。トレンドの中心にいるHYBEの新人TUIDEのエネルギッシュな魅力が、iPhone広告キャンペーンに新鮮な活力を与えてくれるだろうという内容です。報道によると、TUIDEは個性のはっきりした音楽スタイルとステージの実力で好評を得ています。起用は、その将来性が高く評価された結果だとされています。同じ記事はTUIDEを「2026年の大勢新人」と呼び、歌謡界にとどまらず広告界でも急速に存在感を高めていると伝えました。英語版の記事でも、同じ内容が「breakout rookie of 2026」という言葉とともに紹介されています。
メンバーは、ソヒ(SEOHEE)、ソヨン(SEOYEON)、エレナ(ELENA)、ジア(지아)、サキ(사키)、セア(세아)、イハニ(이하늬)の7人です。グループの強みとしては、ゆったりとして感覚的な雰囲気と、7人それぞれの違った個性が挙げられています。KTが評価したエネルギッシュな魅力も、この顔ぶれの多彩さから生まれていると言えそうです。
その持ち味がよく表れているのが、1stミニアルバム「TUNE & PLAY」のタイトル曲「SUN KISS」です。ジャンルは「ソウルトロニック(Soultronic)」とされています。自分だけの声と感覚を信じて表現する瞬間を歌った曲です。ステージでは、メンバーが自分の色を自由に出すパフォーマンスと、生き生きとしたサウンドが合わさります。そのため、7人一人ひとりの存在感がより際立つ構成になっています。
数字の面でも実績を残しています。「TUNE & PLAY」の初動売上は11万枚を超えました。初動売上とは、発売日から1週間の販売枚数のことです。この記録で、ガールズグループのデビューアルバムとして歴代トップ10に入りました。
配信チャートでも好調です。「SUN KISS」は、発売30日以内の曲を対象とするMelon(メロン)の「HOT 100」で6位、Apple Musicの「今日のトップ100:韓国」で2位を記録しました。Spotifyの「デイリートップソング」韓国チャートでは14位まで上がりました。さらに、アルバムの全曲が韓国の主要な配信チャートに入っています。タイトル曲だけでなく、アルバム全体が聴かれていることがわかります。
ここで、ハンレポが伝えてきたデビュー前後の動きを振り返ります。TUIDEはファンコミュニティ「Weverse(ウィバース)」を中心にファンと交流してきました。Weverseのページで最も古いライブ配信は、デビュー前の8月19日に行われた「test」という配信で、長さは20分13秒でした。8月24日には、デビューショーケースの様子を収めた配信も公開されています。
音楽番組での活動が始まると、メンバーはWeverseに近況をたびたび投稿しました。9月7日0時42分には、ソヒが音楽番組での活動2週目を終えたことを報告しました。この投稿には1万件を超える「いいね」と740件のコメントが付きました。コメントは韓国語、日本語、英語、中国語、スペイン語、インドネシア語、アラビア語など多くの言語で書かれ、デビュー直後から世界中のファンが注目していることがうかがえます。
9月9日も予定が詰まった一日でした。同日19時52分のソヨンの投稿によると、この日は「LVの行事」から「メロン ミュージックウェーブ」まで仕事が続きました。ソヨンは、最近はファンと交流できる瞬間がいちばん幸せだと打ち明けています。「私は皆さんのことが本当に好きみたいです」とも書き、翌日の音楽番組「M COUNTDOWN」で会おうと呼びかけました。同じ日の23時15分にはソヒも投稿しています。そこには、ルイ・ヴィトンの行事、「正午の希望曲」、Dingoのコンテンツ「100秒で見るTUIDE」、メロン ミュージックウェーブのチャット、ビデオ通話のファンサイン会と、この日の予定が並んでいました。ソヒは「充実した一日でした」と振り返り、自作のイラストも公開しました。
9月12日21時12分には、「お久しぶりです」と題したライブ配信がWeverseで行われました。翌13日の早朝5時台までに、配信ページには194件のコメントが寄せられています。13日0時8分にはエレナが投稿しました。「ショー! 音楽中心」への出演、公開ファンサイン会、ライブ配信、さらに「瞬間ポチャク」編の公開と、こなした予定を一つずつ挙げています。この投稿には3200件の「いいね」と402件のコメントが集まりました。
9月14日には、普段とは違うユニット編成でWeverseライブが行われました。21時48分にはソヨンが投稿し、ライブを楽しめたかどうかをファンに尋ねています。そのうえで、ほかに見たいユニットの組み合わせがあれば教えてほしいと呼びかけました。同じ日の23時46分にはソヒが、ライブもファンサイン会も楽しかったと一日を振り返りました。ぶどうを食べる自分の写真と「今日のおすすめ曲」を添え、「おやすみ」とあいさつしています。
日本の読者向けに少し補足します。「M COUNTDOWN」や「ショー! 音楽中心」は、韓国で新曲を披露する場となっている音楽番組です。新人グループは、こうした番組に毎週出演しながら知名度を上げていきます。TUIDEも音楽番組、ファンサイン会、配信コンテンツと、さまざまな場でファンとの接点を増やしてきました。そして、そのさなかに今回の広告起用が決まりました。
今回の報道では、広告の公開時期や具体的な内容は明らかにされていません。それでも、デビューアルバムの初動売上が歴代トップ10に入り、配信チャートでも上位に入ったグループが、デビュー3週間で企業の広告キャンペーンに起用されました。これは、KTが語った通り、TUIDEが勢いのある新人として注目を集めていることの表れです。音楽活動に加えて広告という新しい場で、7人がどんな姿を見せるのかが注目されます。メンバーの近況は、これからもWeverseのTUIDEコミュニティで発信されていくはずです。










