イ・ヨンボク、BTSジンやローラとの縁語る「今もよく連絡」
写真: BTS — Samsung Saudi Arabia / CC BY 3.0中華料理の大家として知られるシェフ、イ・ヨンボクが、9月8日に放送されたMBC『プレイリスト109』の第8回に出演し、BTSのジンからベイビーモンスターのローラまで続くアイドルたちとの交友関係を明かした。番組ではイ・ヨンボクが自身のキーワードについて語る場面が描かれ、名だたるグループの名前が並ぶ交友の広さに、共演者たちが驚く展開となった。
放送では、ディンディンがイ・ヨンボクのキーワードを説明しながら「このキーワードは常連客のようだ」と切り出し、BTS、ベイビーモンスター、IVE、GOT7といった複数のアイドルグループの名前を挙げた。店に足を運ぶ客としてこれらのグループの名前が並ぶだけでも十分に驚きだが、イ・ヨンボク本人の受け止め方は少し違っていた。彼はこれらのアーティストを単なる「顧客」として説明するのではなく、個人的な縁でつながっている間柄だと明かしたのだ。

ディンディンが「どうやって親しくなったのか」と尋ねると、イ・ヨンボクはまずBTSのジンとの出会いを振り返った。「BTSのメンバーのジンは『冷蔵庫をよろしく』に出演した時、電話番号を教えてほしいと言ってきた」。番組での共演がそのまま関係の入り口になったという、きっかけとしてはごくシンプルなエピソードである。
イ・ヨンボクは続けて「電話番号を教えたら、ビールを一杯飲もうと提案してきた」と語り、「それ以降、うちの店に来るようになって縁ができ、お互いによく連絡を取っている。海外公演に行くとワインも送ってくれる」と明かした。一度の番組共演で終わらず、店を訪れる関係になり、さらに海外のスケジュール先からの贈り物にまでつながっている。連絡が途切れないまま長く続いている関係であることが、短い説明からもうかがえる。
もう一つ紹介されたのが、ベイビーモンスターのローラとの縁だ。イ・ヨンボクは「ベイビーモンスターのローラが幼い頃、料理サバイバルに出ていた」と語り、二人の出会いがステージではなく料理の場だったことを明かした。当時を思い返しながら「その時は本当に幼かったが、あの競演で頭角を現していた」と、幼い出場者だったローラの印象を振り返った。
その後、ローラは成長してガールグループのメンバーとしてデビューし、イ・ヨンボクに直接連絡を入れてきたという。イ・ヨンボクは、ローラから「私、ガールグループでデビューしました」と連絡が来たと伝え、誇らしさをにじませた。料理の競演で出会った子どもが、数年を経てアイドルとしてデビューし、その報告をわざわざ本人に届ける。世代も分野も違う二人の関係が今も続いていることを示すエピソードである。
こうした話を聞いたイ・ソクフンは、イ・ヨンボクの幅広い人脈に感嘆し「若い子たちと着実に交流して、連絡をよく取っているようだ」と語った。これに対しイ・ヨンボクは「話がよく通じる。私はむしろ、自分と同年代の人たちとはあまり付き合わない」と返し、スタジオに笑いを誘った。年齢差を意識せず、話が合う相手と自然に付き合ってきた結果が、今の交友関係につながっているという受け答えだった。
さらにイ・ジュンが「ディンディンとも親しいようだ」と指摘すると、ディンディンは「僕とも親交がある。僕は本当によく食堂に行く。中華は絶対にシェフの店に行かなければならない」と話し、イ・ヨンボクへの厚い信頼を示した。キーワードを紹介する側だったディンディン自身もまた、その「常連」の一人だったというわけだ。
今回の放送は、料理人としての実績や店の話ではなく、人とのつながりを軸にイ・ヨンボクという人物を掘り下げる内容となった。BTS、ベイビーモンスター、IVE、GOT7といったデビュー時期も所属も異なるグループの名前が並び、そこにディンディンのような放送人まで加わる。共通しているのは、いずれも仕事上の付き合いから始まりながら、番組が終わった後も連絡が続く関係になっている点だ。ジンのケースでは番組共演から電話番号の交換、そしてビールの誘いへ。ローラのケースでは料理競演での出会いから、デビュー報告の連絡へ。きっかけは違っても、関係が続く形はよく似ている。
日本の視聴者にとって、韓国の地上波MBCで放送されるこの種のトーク番組は、出演者が自ら選んだキーワードをもとに素顔を語る構成になっており、普段は料理番組で見かける人物の別の一面が引き出される場でもある。イ・ヨンボクの場合も、厨房の外での人付き合いという角度から、その人柄が浮かび上がる回となった。「同年代よりも若い世代と話が合う」という本人の言葉どおり、年齢を超えた交流が今後も続いていくのかどうか、次の報告が誰から届くのかにも関心が集まりそうだ。










