CORTIS、豪雨のROCK IN JAPANで熱演 日本の野外フェスに初出演
写真: CORTIS — SBS Radio 에라오 / CC BY 3.0グループCORTIS(コルティス)が9月20日(現地時間)、千葉県の蘇我スポーツ公園で開かれた「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2026」のメインステージに立った。フェス3日目に単独でステージを行い、朝から晩まで降り続いた強い雨の中、揃ったダンスと激しいヘッドバンギングで会場を盛り上げた。CORTISが日本の野外音楽フェスに出演するのはこれが初めて。今年の同フェスに招かれたK-POPアーティストはCORTISだけだった。
出演したのはマーティン、ジェームズ、ジュフン、ソンヒョン、ゴンホの5人全員。持ち時間は30分だった。この日は一日中雨がやまず、会場の地面は泥だらけになっていた。観客にとってもアーティストにとっても厳しい条件だったが、メンバーは天候を気にするそぶりを見せず、客席を巻き込むステージを続けた。途中で5人は日本語で「雨に負けずに楽しみましょう!」と呼びかけ、観客と一緒にライブを作り上げていった。

いちばん大きな歓声が上がったのは、世界的なヒット曲「REDRED」のイントロが流れた瞬間だ。客席から一斉に声が上がり、そのまま力強い大合唱になった。ミニ2集の収録曲「TNT」と「ACAI」、ミニ1集のイントロ曲「GO!」では、CORTISならではの群舞で会場をさらに熱くした。雨でぬかるんだ野外の舞台でも、ステージの軸はパフォーマンスグループとしての持ち味であるダンスに置かれていた。
この日のセットリストで目立ったのは、フェス用に作り直した曲だ。デビュー曲「What You Want」とミニ1集の収録曲「FaSHioN」は、フェスに合わせたバンドアレンジで披露された。派手なギターのフレーズに合わせてメンバーがヘッドバンギングを見せると、観客も雨の中で一緒に跳びはねた。30分のステージの間、大勢の観客がステージ前を離れず、最後まで声援を送り続けた。
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」は今年で27周年を迎えた、日本の4大ロックフェスの一つに数えられるイベントで、毎年多くの観客が集まる。長くロックを軸にしてきたこのフェスで、今年唯一のK-POPアーティストとしてメインステージを任されたことは、CORTISの存在感を示す出来事になった。定番の振り付けを見せる曲と、生バンドの音でロック寄りに組み直した曲の両方を用意したセットリストからは、ロックフェスの観客を意識してステージを組み立てたことがうかがえる。
日本の読者向けに補足すると、韓国のアイドルグループは「ミニ1集」「ミニ2集」のように、ミニアルバムを発売順に数えて呼ぶのが一般的だ。今回のステージはデビュー曲の「What You Want」から、ミニ1集の「GO!」「FaSHioN」、ミニ2集の「TNT」「ACAI」、そして世界的ヒットとなった「REDRED」まで、これまでの作品から幅広く選んだ構成だった。初めてCORTISのライブを見た観客にとっても、グループのこれまでの歩みがわかるステージになったといえる。
CORTISの海外での活動は、この後もしばらく続く。9月27日に開かれるアメリカの音楽授賞式「2026 MTV Video Music Awards」では、「Best Group」「Best New Artist」「Best K-Pop」の3部門にノミネートされており、受賞するかどうかに注目が集まっている。10月9日には「Formula 1 Singapore Grand Prix」への出演も決まっている。日本の野外フェス、アメリカの授賞式、シンガポールのモータースポーツイベントと、わずか3週間ほどの間に活動の場が次々と変わる。
メンバーは最近、ファンとのやりとりも続けている。ゴンホは9月20日午前1時2分、ファンコミュニティプラットフォーム「Weverse(ウィバース)」のCORTISコミュニティに、公式アカウントで2行の短いメッセージを投稿した。1行目は韓国語で「코어들 사랑한디!!!」(コアたち大好き!!!)とファンへの愛情を伝える言葉。2行目では「これから残る授賞式&ステージも頑張ろう」と、この先の予定に向けた意気込みをつづった。投稿されたのはROCK IN JAPAN FESTIVALのステージと同じ20日の未明で、1万件を超える「いいね」と、同じく1万件を超えるコメントが寄せられた。
その少し前の9月10日午後11時58分には、ジュフンが同じくWeverseのCORTISコミュニティ公式アカウントに写真と動画を投稿している。投稿ページには13秒と7秒の2本の動画が並び、日付が変わった11日の未明から朝にかけて、1万件を超える「いいね」と1万件を超えるコメントが集まった。書き込みは午前6時を過ぎても途切れず、メンバー本人の短い近況報告に世界各地のファンが集まる場になった。どちらの投稿にも短期間で1万件以上の反応が集まっており、国や地域を問わずCORTISを応援するファンが多いことがわかる。
ゴンホが書いた「これから残る授賞式&ステージ」という言葉のとおり、CORTISは日本での初めての野外フェスを終え、次は授賞式とステージが続く日程に入る。豪雨とぬかるみという悪条件の中で、30分にわたって観客を引きつけたROCK IN JAPAN FESTIVAL 2026のステージは、日本の観客にグループの実力をじかに見せる機会になった。9月27日の「2026 MTV Video Music Awards」で3部門の結果がどうなるのか、10月9日のシンガポールではどんなステージを見せるのか。CORTISの動向に引き続き注目したい。










