シン・ミナ、『ユ・クイズ』でキム・ウビンとの新婚生活を語る
写真: キム・ウビン — Kim Woo-bin / Public domain女優のシン・ミナが、10月28日に放送されたtvNのトーク番組『ユ・クイズ ON THE BLOCK』第366回にゲストとして出演し、昨年12月に結婚した俳優キム・ウビンとの暮らしを明かした。同番組への出演は6年ぶり。自宅のソファには夫婦それぞれの「指定席」があること、キム・ウビンがいつもかけてくれる言葉、結婚してから感じている心の変化などを、MCのユ・ジェソクを相手に率直に語った。
家でどう休んでいるのかと聞かれたシン・ミナは、ソファに自分が座りやすい場所があると答えた。キム・ウビンにも決まった位置があり、ふたりはそれぞれ落ち着ける場所に座っているという。新しい映画や動画配信サービスの作品が公開されればそれを見て、YouTubeも見るといい、「ほかの人たちと同じように過ごしている」と、人気俳優同士の夫婦とは思えないほど普通の日常を紹介した。
話は、12月に迎える結婚1周年にも及んだ。記念日の計画を聞かれたシン・ミナは、まだ何も決めていないと回答した。結婚してからもふたりとも休まず作品に取り組んでいて、計画を立てるところまで至っていないのだという。
結婚で一番変わったことを尋ねられると、「ほのかな心地よさ」という言葉を選んだ。本当の味方、約束を交わした味方ができたような感覚があるという。周りから「穏やかに見える」とよく言われ、それを聞くと自分の心が落ち着いたのだと思う、とも話した。ユ・ジェソクは、たまらないほどの幸せではなくても、静かな心地よさに勝るものはないと共感した。
夫婦の会話の話題では、ふたりの口ぐせの違いが浮き彫りになった。シン・ミナが夫によく言うのは「宅配がたくさん届いたから早く開けて」という一言。夫婦ともに地方での撮影が多く、家を空けている間に荷物がたまってしまうためだ。ユ・ジェソクも、玄関前に積まれた箱のテープをはがし、送り状を取り、分別して出すのも一仕事だと応じ、どこの家庭にもある光景にスタジオは笑いに包まれた。
では、キム・ウビンからよく言われる言葉は何か。そう問われたシン・ミナは「褒め言葉が多い」と言いながらも、恥ずかしくて口にできないとためらった。促されて明かしたのは「きれいだね」の一言だった。本当に調子が悪いときでも良いと言ってくれ、自分で見ても太ってしまったと思うときや状態が良くないときでさえ「今まで見た中で一番きれい」と言ってくれるという。ユ・ジェソクは膝を打って「ウビンさん、ナイス」と笑顔を見せ、夫婦の間でそうした言葉をよく交わすのはとてもいいことだとうらやましがった。シン・ミナは顔を赤らめ、「どうしてこんなに恥ずかしいんだろう」と照れていた。
こうしたやりとりを通して、愛されていることがとても幸せだと感じたと話すシン・ミナは、自分の恋愛観にも触れた。愛は頭より心で感じる感情で、量も形も説明できない。大事なのは感じ取ることであり、相手にきちんと伝わるよう自分も表現しようと努めているという。自分なりの愛し方については「気にかけること。気にかけて、ずっと思って、表現すること」と答えた。
40代になった今の心境も語った。30代のころとは違い、最高でありたい、特別でありたい、人と違っていたいというこだわりを手放すのが習慣になってきたという。自分の心と健康のために、何が執着で何が情熱なのかを見分けられるようになったのではないか、とも話した。
女優としての意欲も見せた。決して若いとは言えないが、何かを学び、感じ、始めるのに遅すぎる年齢ではないという。そのうえで、悪役も、本格的な時代劇も、殺し屋の役も演じたことがないと挙げ、だからこそまだやることがたくさんあると前向きに語った。
同じ放送を報じたほかの韓国メディアによると、番組では食事や運動の話も出た。朝食にクッパのような汁物を好むのかと聞かれたシン・ミナは、以前は撮影前にしっかり食べようとクッパ類をとっていたが、炭水化物と塩分を取りすぎていると感じ、最近は食事に気をつけていると説明した。いまは「魔女スープ」やサラダ、果物から先に食べるようにしているという。運動については、筋力トレーニングをするとすぐ体に表れる体質で、「私のバルクアップに驚くかもしれない」と話した。夫がうらやましがる点だというが、脂肪と筋肉の両方があると体が大きくなってしまうため、自分に合ったストレッチや運動を少しずつ続けているという。生まれ持った恵まれた条件を「スプーン」にたとえる韓国の言い回しになぞらえ、自分を「筋肉スプーン」と表現した場面でもある。
この日の放送では、最近開かれた青龍シリーズアワードで大賞のプレゼンターを務めたときの裏話も明かされた。客席ではキム・ウビンと、Netflixシリーズ『悪縁』でシン・ミナと共演したイ・グァンスが隣同士に座っていた。シン・ミナは、2人が何かするのではないかと最初から気が気でなかったという。授賞式では、シン・ミナが登場した瞬間にイ・グァンスが大きな声を上げる場面があった。
ふたりの歩みを振り返ると、出会いは2014年の広告撮影の現場だった。2015年に交際を認め、早い時期から公の場でも知られる関係となった。キム・ウビンはシン・ミナより5歳年下。2017年5月にキム・ウビンが上咽頭がんと診断されて闘病生活に入った間も、シン・ミナはそばを離れなかった。約10年の交際の末、2025年12月20日に結婚式を挙げた。
式で主礼(新郎新婦に言葉を贈る役)を務めたのは法輪(ポムニュン)僧侶だ。キム・ウビンが闘病でつらい時期を過ごしていたとき、心の大きな支えとなった人物である。法輪僧侶は式の場で、シン・ミナが供養米を頭に載せて慶州・南山の観世音菩薩の前へ行き、宗教を超えてともに祈ったというエピソードを紹介し、話題となった。
ふたりは2025年、それぞれNetflix作品で存在感を示した。シン・ミナが出演した『悪縁』は、逃れられない悪縁で結ばれた6人の人生が交差していく犯罪スリラーで、2025年4月4日に全6話が公開された。パク・ヘス、イ・ヒジュン、キム・ソンギュン、イ・グァンス、コン・スンヨンが共演し、キム・ナムギルとチョ・ジヌンが特別出演。映画『リメンバー』『検事外伝』のイ・イルヒョンが脚本と演出を手がけた。キム・ウビンはペ・スジとともに『全てが叶うだろう』に主演した。願いを叶える存在ジニと、彼と出会った女性キ・ガヨンの関係を、三つの願いを軸に描くファンタジー・ロマンチックコメディで、2025年10月3日に全13話が公開された。脚本はキム・ウンスク、演出はアン・キルホとイ・ビョンホンが担当した。
『ユ・クイズ ON THE BLOCK』は、ユ・ジェソクがMCを務めるtvNのトーク番組で、韓国では毎週水曜午後8時45分に放送されている。結婚1周年の計画は「まだない」と話したシン・ミナだが、夫との穏やかな日々と、まだ演じていない役への意欲を語ったこの日の放送は、結婚後の彼女の今をよく伝える内容になった。
原文:신민아, ♥김우빈과 달달 신혼 “집에 각자 지정석 있어, 살쪘는데 예쁘다고”(유퀴즈)[어제TV]








