ハ・ジウォン、最も記憶に残る相手役は「イ・ソジン」 『茶母』以来23年ぶりの再会
写真: ハ・ジウォン — 티비텐 TV10 / CC BY 3.0女優のハ・ジウォンが、10月30日に韓国で放送されたSBSのバラエティー番組『何でもしてくれるジーニー - ビソジン』(以下『ビソジン』)に出演しました。これまで共演した男性俳優の中で最も記憶に残る相手役を聞かれ、迷わずイ・ソジンの名前を挙げています。2人は2003年のドラマ『茶母(タモ)』で共演しており、今回の番組での顔合わせは23年ぶりです。この回の『ビソジン』は、番組の自己最高視聴率を更新しました。
この質問のきっかけをつくったのはイ・ソジン本人です。イ・ソジンが「ジウォンと作品をすると、相手の男性俳優は必ずブレイクすることで有名だった」と話し始めると、一緒に番組を進行するキム・グァンギュが、これまでの相手役で一番記憶に残っている俳優は誰かとハ・ジウォンに尋ねました。ハ・ジウォンはためらうことなく「イ・ソジン」と答え、笑顔を見せました。

この「ハ・ジウォンと組めば売れる」という評判について、当サイトの過去の記事では、具体的な俳優の名前も紹介しています。『バリでの出来事』のチョ・インソンとソ・ジソプ、『シークレット・ガーデン』のヒョンビン、『奇皇后』のチ・チャンウクです。いずれも韓国ドラマファンにはおなじみの顔ぶれです。それだけの相手役がいる中で、ハ・ジウォンはヒョンビンでもチョ・インソンでもなく、隣で“秘書”を務める『茶母』の相手役を選びました。
ここで番組について説明しておきます。『ビソジン』というタイトルは、韓国語で「秘書陣」という意味です。イ・ソジンとキム・グァンギュが毎回「マイスター(my スター)」と呼ぶゲストを迎え、その人の身の回りの世話をします。今回のマイスターがハ・ジウォンでした。
『茶母』は2003年に放送され、韓国で「茶母廃人」という新語が生まれるほどの社会現象を起こしたドラマです。その主演だったイ・ソジンとハ・ジウォンが23年ぶりに顔を合わせるとあって、放送前から大きな話題になっていました。
『茶母』でイ・ソジンが演じたのは従事官です。今回はその従事官が秘書になり、2人の立場が逆転した形になりました。イ・ソジンはハ・ジウォンを嬉しそうに出迎え、何度もいたずらっぽくからかっていました。一方で、そっけなく見えながらも細かく気を配り、ハ・ジウォンの世話を焼く場面もありました。
この回は『ビソジン』として初めて海外での撮影を行い、一行はシンガポールを訪れました。ハ・ジウォンがシンガポール政府観光局の招待を受け、F1のレースを現地で観戦することになったためです。
ハ・ジウォンは「もともとF1が好き」と話し、意外な趣味を明かしました。さらに、今回のスケジュールでいちばんの目標は、一番好きなドライバーのマックス・フェルスタッペンに会うことだと打ち明けました。この目標がかなったかどうかは、今回の放送の報道では伝えられていません。
番組では『茶母』の撮影裏話も語られました。中でも話題になったのは、名場面として今も知られる「痛いか? 私も痛い」のシーンです。ハ・ジウォンは、このシーンがここまで話題になるとは思っていなかったと振り返りました。さらに「台本には涙はなかった。その空間とムード、ファンタジーに入り込んでそのシーンを撮っているうちに、私が涙を流していた」と明かしています。台本にはなかった涙が、結果的に作品を代表する場面になったということです。
なお、ハ・ジウォンの出演回は『ビソジン』で初めて2回に分けて放送されます。今回の放送はその前半で、F1観戦を含むシンガポールでの日程は次回にも続きます。
自己最高視聴率は、ほかの番組と比べたものではなく、その番組自身がこれまでに記録した中で最も高い数字という意味です。韓国メディアの元記事では、具体的な数字は示されていません。それでも、23年ぶりの再会という話題性や初めての海外ロケが、番組の記録更新につながった回だったといえます。
ハ・ジウォンは最近も活動の幅を広げています。今年は、ENAの月火ドラマ『CLIMAX/クライマックス』に出演しました。このドラマは2026年3月16日から4月14日まで放送された全10話の作品で、Genie TVでも配信されました。主人公は、韓国で頂点に立つため権力のカルテルに飛び込む検事パン・テソプです。「ソアム地検のドーベルマン」と呼ばれる政界の新星で、その妻がトップ女優のチュ・サンアです。そこに、強力なスキャンダルを握るファン・ジョンウォンや財閥WRグループの人々が絡んでいきます。チュ・ジフンとハ・ジウォンが夫婦を演じ、ナナ、オ・ジョンセ、チャ・ジュヨンが共演しました。脚本と演出は、映画『ミス・ベク』のイ・ジウォンが担当しています。
10月22日には、ソウルで開かれたジュエリーのプレゼンテーションに出席しました。この日は全身を黒でまとめたオールブラックの装いで登場し、落ち着いた大人の魅力を見せました。同じ日に公開されたJTBCデジタルスタジオのウェブバラエティー「26学番ジウォンです」(原題:26학번 지원이요)では、「2026ソウルAIロボットショー」を訪れています。会場で「一日キュレーター」を務めたのは、KAIST(韓国科学技術院)のAI研究員で、タレントとしても活動するホ・ソンボムです。ハ・ジウォンが仮想のロボットショッピングで次々と値段を尋ねると、ホ・ソンボムが「外車1台分の値段なら全部買えそう」と見積もり、笑いを誘いました。
また、評判の例として名前が挙がったヒョンビンは、2025年12月24日からDisney+で配信されたドラマ『メイド・イン・コリア』(全12話)で主演を務めました。この作品で、第62回百想芸術大賞のテレビ部門男性最優秀演技賞を受賞しています。2026年9月9日からは、Disney+で『メイド・イン・コリア シーズン2』が配信されています。
組んだ男性俳優が次々にブレイクしたと言われるハ・ジウォンが、最も記憶に残る相手役として選んだのは、一緒に「茶母廃人」を生んだイ・ソジンでした。今回は秘書と主役という逆の立場での共演になりましたが、2人の掛け合いは後半の放送でも続きます。マックス・フェルスタッペンに会うというハ・ジウォンの目標がどうなるのかも、次回の見どころです。
原文:하지원, 가장 기억에 남는 男배우? 현빈·조인성 아니었다 (비서진)






