BTSジョングクら5人、北米ツアーを終え仁川空港から帰国
写真: JUNG KOOK — BTS' Jungkook / Public domainBTS(防弾少年団)のRM、ジミン、V、ジョングク、J-HOPEの5人が、11月3日午前、ワールドツアー「BTS WORLD TOUR 'ARIRANG' IN NORTH AMERICA」の日程を終えて、アメリカから韓国に戻りました。到着したのは仁川国際空港の第2旅客ターミナルです。到着の様子は韓国の複数のメディアが写真付きで伝えました。芸能メディアのニューセン(Newsen)は、ジョングクの写真に「長時間のフライトで疲れた様子」という見出しを付けています。
空港は仁川広域市中区雲西洞にあり、ニューセンは撮影場所を「仁川空港(永宗島)」としています。写真はチ・スジン記者が撮影し、記事は3日午前5時38分に配信されました。本文は短く、5人の名前、到着した場所、ツアーを終えてアメリカから帰国したことを伝えるだけです。ジョングクに関する情報は、見出しの「疲れた様子」というひと言だけでした。


スターニュースも同じ場面を報じています。同社のイム・ソンギュン記者が撮影したジョングクの写真記事は、同じ日の午前6時に配信されました。記事は、ジョングクがワールドツアーの公演を終えて3日午前に仁川国際空港から入国したと伝えています。見出しは「目つきだけでも輝く!」です。要約欄には、目元しか見えなくても輝いて見える姿で空港に現れたとあります。ニューセンは長旅の疲れに、スターニュースは目元の存在感に注目しました。同じ到着の場面でも、媒体によって切り取り方が違います。
スターニュースの記事ページには、ほかのメンバーやツアーに関する記事も並んでいました。Vの写真記事の見出しは「いつも輝くテテ」です。グループ全体の到着を伝える記事には「1か月ぶりの入国」という見出しが付いていました。
ほかに「南米ツアー5都市14公演が完売し、85万人の観客を魅了した」という見出しの記事もありました。南米4か国の公演では、その土地に合わせた衣装が話題になったようです。見出しによると、ブラジルでは代表チームのユニフォーム、ペルーではポンチョ、チリでは牧童の装い、アルゼンチンではメッシにちなんだ衣装を取り入れたといいます。ただし、ここで手元にあるのは見出しだけです。今回帰国の理由とされた北米ツアーと南米公演の日程がどうつながっているのかは、材料からは分かりません。
ツアーの期間中には、BTSの公演をめぐる話題がほかにもありました。11月2日に当サイトで報じたとおり、サッカーのネイマールが11月1日、2人の娘と恋人のブルーナ・ビアンカルディと一緒にBTSの公演を観覧しました。ネイマールはこのときの写真を複数枚、自身のSNSに投稿しています。添えた言葉は「BTS」のひと言だけでした。写真の娘2人はBTSのロゴが入った服を着て、公式の応援棒を手にステージを楽しんでいます。家族そろって公演を観覧する場面は、韓国のメディアでも取り上げられました。
メンバーの個人的な発信もありました。Vは10月28日0時35分、ファンコミュニティ「Weverse(ウィーバース)」の公式アカウントに、カメラについて短く投稿しています。内容は韓国語でわずか3行です。手動でピントや設定を合わせるカメラは難しいようだと率直に書き、手動で撮っているARMY(BTSのファン)がいるかと尋ねて「かっこいい」と添えました。最後は、自分はオートフォーカスで撮ることにすると締めくくっています。
グループの活動をめぐっては、音楽業界の大きなニュースもありました。2027年の第69回グラミー賞では「ベスト・アジアン・ポップ・ミュージック・パフォーマンス」部門が新しく設けられます。この部門にBTSは作品を出していません。この動きは韓国の大手芸能事務所にも広がっています。グラミー賞を分析するサイト「The Grammy Guru」は10月15日、BTSの所属事務所HYBEとSM、JYP、YGの韓国4大事務所が、この部門に1曲も出していないと伝えました。今年大きな人気を集めたJENNIEとATEEZも出していません。韓国の通信社ニュースピム(Newspim)は10月26日にこの件を報じました。
リーダーのRMにも話題があります。RMが集めた美術品を、世界的な美術館で初めて公開する展覧会が開かれます。会場はアメリカのサンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)です。韓国のグローバルチャンネル、アリランTVの番組『K-Culture Dive 海外韓流ニュース』は10月22日にこの展覧会を取り上げました。番組には、共同キュレーターとして企画に加わったアメリカ・カスティーヨ氏が出演しています。カスティーヨ氏はSFMOMAでキュラトリアル・プロジェクト・マネージャーを務めています。番組では、RMと美術館がどのように協力して展示を作ったのかが紹介されました。
帰国と同じ11月3日には、ジミンの家族の話題も出ています。ジミンの父親が釜山で営むカフェが閉店することになりました。このカフェは釜山の名所として知られています。当サイトはこのニュースを「一緒に過ごせる時間は365日だけ」という言葉とともに報じました。
日本の読者向けに少し補足します。韓国では、人気アーティストが海外の公演や撮影から戻ると、空港で記者が待ち構えて写真を撮るのが恒例です。その写真は、各社が「フォトエンHD」「★フォト」といった独自の名前を付けた写真記事として配信します。服装や表情、ファンへのあいさつの様子など、到着時のわずかな場面が記事になり、ファンにとっては近況を知る手がかりになっています。今回もニューセンとスターニュースが、早朝からジョングクの写真記事を出しました。
BTSは北米でのツアー日程を終え、5人がそろって韓国に戻りました。スターニュースは、グループ全体の帰国を「1か月ぶりの入国」と伝えています。今後のスケジュールについて、今回の記事は触れていません。ツアーの公演会場では観覧した著名人の投稿が話題になり、ツアー以外でもグラミー賞への対応やRMの展覧会など、話題が続いています。長い移動を終えたメンバーが次にどんな姿を見せるのか、ファンの関心が集まります。
原文:BTS 정국 ‘장시간 비행에 피곤함이 가득’[포토엔HD]









