写真: キム・ヘス — K-POPIT 케이팝잇 / CC BY 3.0トリガー ニュースの裏側
| 原題 | 트리거 |
|---|---|
| 放送局 | Disney+ |
| 放送期間 | 2025-01-15 〜 2025-02-19 |
| 話数 | 全12話 |
| 出演 | キム・ヘス, チョン・ソンイル, 朱鐘赫 |
この作品について
報道の現場を舞台に、探査報道番組「トリガー」に集うPDや作家たちを描く物語。キム・ヘス演じるオ・ソリョンを中心に、ハン・ド、カン・ギホらが放送局KNSを巡る力学のなかで取材に向き合っていく。オフィスコメディの空気とアクションスリラーの緊張が同居する構成になっている。
演出はユ・ソンドン、脚本はキム・ギリャン。2025年1月15日からDisney+で全12話が公開された。ユ・ソンドン監督とチョン・ソンイルは『ビョンサンとヨンシル』(原題『バッド・アンド・クレイジー』)以来の再タッグとなる点も見どころ。
『トリガー ニュースの裏側』(原題『트리거』)は、報道の現場を舞台にした韓国ドラマだ。物語の中心にあるのは、放送局KNSの探査報道番組「トリガー」。検察も警察も解けなかった事件や事故を追いかける番組で、そこにPDや作家たちが集まっている。ところが彼らは、スポンサーの怒りを買うほど物議を醸すリポートを出してしまい、職を失いかねない状況に追い込まれる。そんな彼らに残された最後の機会が、有名俳優が謎の失踪を遂げた20年前の未解決事件だった。取材を進めるほどに秘密と陰謀が絡み合った構図が見えてきて、チームは限界まで追い詰められ、報道という仕事につきまとう倫理的な難問と向き合うことになる。舞台は現代のソウル。オフィスコメディの軽さとアクションスリラーの緊張が同じ画面に同居する、変わった手触りの作品になっている。
チームを率いるのはキム・ヘス演じるオ・ソリョン。事件や事故を執拗に追い続ける「トリガー」の情熱的なチーム長PDだ。キム・ヘスは2024年11月8日配信のNetflix作品『Mr. プランクトン』、2026年5月15日配信のNetflix作品『ワンダーフールズ』にも出演している。チョン・ソンイルが演じるのは、社会性がまるでない新人PDのハン・ド。チョン・ソンイルはこのあと、2025年12月24日にDisney+で配信された『メイド・イン・コリア』にも出ている。そして朱鐘赫(チュ・ジョンヒョク)が、「トリガー」チームの最年少PDカン・ギホを演じる。朱鐘赫は2025年9月6日から配信・放送された『コンフィデンスマンKR』(Coupang Play、Amazon Prime Video、TV CHOSUN)にも出演している。
演出はユ・ソンドン、脚本はキム・ギリャン。ユ・ソンドンPDは『The Uncanny Counter 2: Counter Punch』(2023年)の撮影を終えた直後に本作のメガホンを取った。制作はKeyEastが担い、ウォルト・ディズニー・カンパニー・コリアと制作供給契約を結んでいる。キャスティングは早く、キム・ヘスが2023年6月、チョン・ソンイルが同年11月に決まり、2024年2月にDisney+が俳優たちのスチールカットを公開したことで、この3人の出演が確定した。撮影が始まったのは2024年1月である。なお、ユ・ソンドン監督とチョン・ソンイルの組み合わせは『ビョンサンとヨンシル』(原題『バッド・アンド・クレイジー』)以来の再タッグにあたり、この点も本作の見どころのひとつとされている。
視聴情報を整理しておく。配信はDisney+で、全12話。2025年1月15日に配信が始まり、2月19日に完結した。もともとDisney+は本作を2024年に公開する韓国オリジナル5作品のひとつとして発表しており、2024年下半期の配信が予定されていた。しかしラインナップの変更にともなって2025年へずれ込み、最終的に2025年1月15日のプレミアが確定したという経緯がある。
日本の読者にとっては、地上波のドラマ枠ではなくDisney+のオリジナル作品である点を押さえておくとよい。放送局の編成に合わせた週2話の連続放送ではなく、配信プラットフォーム独自のスケジュールで、1月半ばから2月半ばにかけて12話が届けられた形になる。キム・ヘスはこの作品の前後にもNetflixの『Mr. プランクトン』『ワンダーフールズ』と、配信プラットフォームの作品に続けて出演しており、韓国の主演級俳優が配信オリジナル作品に軸足を置いていく流れのなかに本作も位置している。報道の現場を扱った作品を探している人、あるいはユ・ソンドン監督とチョン・ソンイルの再共演を確かめたい人にとって、入口になりやすい一作だ。








