写真: キム・ヒャンギ — 디스패치 / CC BY 3.0ロマンスの絶対値
| 原題 | 로맨스의 절댓값 |
|---|---|
| 放送局 | Coupang Play, Amazon Prime Video |
| 放送期間 | 2026-04-17 |
| 出演 | キム・ヒャンギ, 孫廷赫, キム・ジェヒョン, N |
この作品について
美形の教師たちを主人公にBL小説を書いていた女子高生が、現実で彼らと思いがけない瞬間を重ねていくうちに、波乱に満ちた学校生活の主役になっていくハイティーン・シリーズ。キム・ヒャンギがヨ・ウィジュを演じ、チャ・ハギョン(N)、キム・ジェヒョン、ソン・ジョンヒョク、キム・ドングらが教師や同級生として登場します。
クパンプレイのオリジナル作品として2026年4月17日から配信され、Amazonプライム・ビデオでも視聴できます。演出はイ・テゴンとキム・ジュンヒョン、脚本はCJ ENM「O'PEN」出身のイ・ミンジュ。シンガポールの国営放送メディアコープが共同製作に参加し、同社にとって初の韓国ドラマ製作となります。
「ロマンスの絶対値」(원제:로맨스의 절댓값)は、2026年に公開された韓国のドラマシリーズです。主人公のヨ・ウィジュは、どこにでもいる高校2年生。ただし夜になると、イムクというペンネームでBLウェブ小説を書く別の顔を持っています。とはいえ作家としての成績は振るわず、100話まで連載しても閲覧数は多くて2回。その事実を知っているのは兄だけで、周囲には秘密にしています。人をよく観察し、相手の気持ちにも敏感な一方、恋愛については経験がなく、現実の場面ではすぐ自信をなくしてしまうタイプです。そんな彼女の日常が変わるのは、4人の美形教師が学校にやって来たことがきっかけでした。彼らを題材にして書き始めた新作がついに反響を呼ぶのですが、よりによって天敵である数学教師のウス に秘密を知られてしまいます。沈黙と引き換えに持ちかけられた取引を受け入れたウィジュは、人気を得ながらも、数学の宿題と自分の生活の両立という難題に向き合うことになります。
ウィジュを演じるのはキム・ヒャンギ。直近ではNetflixの「CASHERO 〜ヒーローは現金を持つ〜」(2025年12月26日)にも出演しています。4人の教師のうち、数学の天才ガ・ウス役はチャ・ハギョン(VIXXのN)。著名な数学者一族に生まれた冷たく聡明な人物で、ある出来事で失明の危機に見舞われ、留学の計画を諦めたという過去を抱えています。キム・ジェヒョンが演じるノ・ダジュは複数の言語を操る日本語教師で、裕福な家の出身のいたずら好き。ウスとは小学3年生からの長い付き合いです。ソン・ジョンヒョク演じるチョン・ギジョンは元アスリートの体育教師で、ウィジュの走る才能に目をつけ、次の逸材として期待を寄せます。彼自身は冬季大会で韓国人選手として初めてリーグ4位に入った経歴の持ち主です。国語教師のユン・ドンジュ役はキム・ドング。生徒にも敬語を欠かさず、何があっても声を荒らげない穏やかな人物で、若く見えるため最年少と間違われがちですが、実は4人の中で最年長という設定です。
脇を固めるのは学校の面々。キム・ソヒが演じるチェ・ゴヤはウィジュの親友で、美術の才能に恵まれた生徒。ユン・ヘリムはウィジュのクラスメイト、チェ・ジアを演じます。チョン・ダオンが演じるナ・ドゥリムはウィジュの学校の数学教師で、韓国初のフィールズ賞受賞者という設定。ほかに、ウィジュの友人としてチャン・ジェヨン(キム・ダンジ)とハン・セヒ(キム・ヨンジェ)、数学の天才であるクラスメイトのウン・ハスにノ・ジュウン、シンガポールからの交換留学生ジェニー役にGladys Bay、ウィジュの母ユンジュ役にヤン・ソミンが名を連ねます。
脚本はイ・ミンジュ。演出はイ・テゴンとキム・ジュンヒョンの2人が共同で担当し、イ・テゴンは「ハンイッパ」でも知られる「Hello, My Twenties!」(2017年)や「True to Love」(2023年)を手がけた経歴があります。制作はGood Wave, Inc.とBorderless Filmが担当し、シンガポールの放送会社メディアコープが共同製作に参加しました。同社にとっては初めての韓国ドラマ製作となります。キャスティングは2025年後半に動き出し、キム・ヒャンギ、キム・ジェヒョン、チャ・ハギョンの起用が伝えられて撮影が始まりました。2026年2月には、ソン・ジョンヒョク、キム・ドングを含む5人の主演が正式に発表されています。
視聴情報として、本作はクパンプレイのオリジナル作品で、2026年4月17日の韓国時間20時に配信が始まりました。韓国国外ではAmazonプライム・ビデオでも配信されており、日本からもこちらで視聴できます。地上波やケーブルの週末ドラマ枠ではなく、動画配信サービス発の作品である点は押さえておきたいところです。韓国では近年、こうした配信オリジナルのハイティーンものが放送枠の制約を受けずに企画されるようになっており、本作もその流れの一本と言えます。加えて、劇中に登場するシンガポールからの交換留学生という設定は、メディアコープが共同製作に入った本作の制作背景と重なる部分でもあります。








