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ユ・ジェソク、G-DRAGONが『ランニングマン』に出ない理由を明かす

G-DRAGON写真: G-DRAGON — YG Entertainment / CC BY 2.0
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SBSのバラエティー番組『ランニングマン』で、MCのユ・ジェソクがBIGBANGのG-DRAGONが同番組に出演しない「本当の理由」に触れた。9月6日午後に放送された回のオープニングでのやり取りで、ユ・ジェソクは過去の収録でG-DRAGONに大変な思いをさせてしまったことを認め、「あのときはちょっとひどかった」と当時を振り返った。番組を代表する立場からの、率直な謝意ともとれる発言だった。

この日の放送は、制作陣から「気を遣って服を着てくるように」と事前に伝えられていたため、メンバーたちが思い思いに着飾って登場するところから始まった。話題はまず、少し前に釜山でファンコンサートを終えたハハに向けられた。手応えを問われたハハは「隠れていた方たちが全員集まってくださった。涙が出た。ソウルのファンコンサートにもたくさん来てくれた」と語り、その場でユ・ジェソクに感謝の言葉を伝えている。実はこの盛況の裏には、ユ・ジェソクとBIGBANGの「効果」があったのだという。

G-DRAGON
写真: G-DRAGON — YG Entertainment / CC BY 2.0

ハハは「昨日BIGBANGのコンサートに行ったけど大騒ぎだった」と述べ、共に出演したことがきっかけでBIGBANGのファンが自分にも関心を持ってくれたのだと説明した。これを受けてユ・ジェソクが「僕たちはBIGBANGと固い縁がある」と応じると、ハハはすかさず「BIGBANG、一度出てくれよ」とラブコールを送った。番組内で繰り返される軽妙なやり取りの延長線上に、この日の「本当の理由」の話題は置かれていた。

流れを決定づけたのは、チ・ソクジンの一言だった。「BIGBANGは(『ランニングマン』に)どうして出ないんだ」と率直に問いかけたところ、ユ・ジェソクは「昔、G-DRAGONがものすごく苦労した。あのときはちょっとひどかった」と語り、申し訳なさをにじませたのである。長く続く番組ならではの、過去の収録の記憶が現在のキャスティングにまで影を落としているという構図が、笑いを交えつつ明かされた形だ。

ハハもこれに続けて、「G-DRAGONにはよくない記憶があるらしい。笑っているのに干潟の泥が出てくる有名な画像がある」と補足し、「BIGBANGに会いたい。一度出てくれ」と、カメラに向けて映像の手紙のような呼びかけを行った。ここで言及されているのは、BIGBANGが2015年に『ランニングマン』へ出演した際、泥・干潟でのミッションをこなしたときの映像である。この収録は今なお韓国のバラエティー番組における「苦労話」の代表例としてたびたび語り継がれており、切り取られた画像がネット上で流通し続けていることが、この日のトークの前提になっていた。

『ランニングマン』は毎週日曜午後6時15分からSBSで放送されている。日曜夜という韓国の地上波バラエティーにとって最も競争の激しい時間帯を長年担ってきた番組であり、ユ・ジェソク、ハハ、チ・ソクジンら固定メンバーがゲームやミッションに体を張って挑む構成で知られる。今回のように、ゲスト回ではなくオープニングの雑談から過去の名場面が掘り起こされ、そのまま出演オファーへとつながっていくのも、長寿番組ならではの光景と言える。日本の視聴者にとっても、この「泥の中のG-DRAGON」は、韓国バラエティーがトップアーティストにも容赦なくミッションを課してきた時代を象徴する場面として記憶されているだろう。

BIGBANGをめぐっては、ここ最近も話題が続いている。G-DRAGONの甥にあたるイドゥン君が、8月に高陽総合運動場で開かれたBIGBANGのワールドツアー公演を客席で観覧していたことが分かり、韓国のオンラインコミュニティやSNSで話題になった。ソウル新聞が2026年8月27日午前1時43分にこの件を伝えている。イドゥン君は、G-DRAGONの姉でファッション事業家のクォン・ダミさんと、俳優キム・ミンジュンさん夫妻の息子で、夫妻は息子とともに高陽総合運動場での公演に足を運んだ。キム・ミンジュンさんは8月23日、自身のSNSに「Tiny Bang」という言葉を添えて会場での様子を投稿している。今回ハハが「昨日BIGBANGのコンサートに行った」と語った背景には、こうしたBIGBANGのツアー活動が動いている状況がある。

また、9月5日に放送されたJTBCのバラエティー番組『知ってるお兄さん』(『アヒョン』)第542回では、タレントのチャン・ヨンランがG-DRAGONから電話番号を尋ねられた過去のエピソードを明かしていた。この回にはチャン・ヨンランのほか、ハン・ソクジュン、シン・ギル、ファン・ジェギュンが「お兄さん学校」への転校生として登場し、それぞれの経歴や交友関係をめぐるトークを繰り広げた。チャン・ヨンランがこの日語ったのは、G-DRAGONがまだ「BIGBANGのG-DRAGON」になる前、幼い「ジヨン」だった時代の記憶だった。彼女は「みんなはBIGBANGの頃を思い浮かべるだろう」と前置きしたうえで、当時の思い出を紹介している。G-DRAGONの名前が、本人が出演していない番組でもたびたび語られる存在であることが、この一連の話題からもうかがえる。

今回の『ランニングマン』でのやり取りは、単なる昔話にとどまらず、番組側からBIGBANGへの公開オファーという形をとった点に意味がある。ユ・ジェソクが過去の収録について自ら「ひどかった」と非を認め、ハハが「会いたい」「一度出てくれ」と映像の手紙で呼びかけるという流れは、11年前のミッションが残した後味を、番組の側から改めて拾い直す作業でもあった。ユ・ジェソクが語った「僕たちはBIGBANGと固い縁がある」という言葉どおり、両者の関係は途切れたわけではなく、ハハのファンコンサートに好影響が及ぶほどの結びつきが今も残っている。今回の呼びかけにBIGBANG側がどう応じるのかは現時点で明らかになっていないが、番組の固定メンバーがそろって出演を望んでいることだけは、この日の放送ではっきりと示された。日本の視聴者にとっても、2015年の泥まみれの映像と、2026年のこの謝意のやり取りを並べて見ることで、韓国バラエティーとアーティストの距離感の変化を感じ取れる回になったと言えるだろう。

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