ハンレポ 韓国芸能ニュース速報
芸能人スポーツトレンド

ENHYPEN、ワールドツアーにベルリンとロンドン公演を追加

ENHYPEN写真: ENHYPEN — Belift Lab / Public domain
スポンサーリンク

ボーイズグループENHYPEN(エンハイプン)が、開催中のワールドツアー「BLOOD SAGA」に、ベルリンとロンドンの追加公演を行うことを決めた。所属事務所側は9月8日、グローバルプラットフォーム「Weverse」の公式コミュニティに追加公演の告知を掲載。それによると、2027年3月6日にベルリン、同8日にロンドンで、それぞれ1日ずつ公演を上乗せする形となる。ファンダム「ENGENE(エンジーン)」からの反響の大きさに応えた決定だと説明されている。

この追加によって、「BLOOD SAGA」は世界22都市・計37公演という規模になる。ENHYPENにとっては、自身のこれまでのワールドツアーで最大の規模となり、記録を塗り替えることになった。メンバーはジョンウォン、ジェイ、ジェイク、ソンフン、ソヌ、ニキの6人。ツアーは国内外のファンの熱のこもった支持を受けながら、順調に進行している。

ENHYPEN
写真: ENHYPEN — Ten Asia / CC BY 3.0

ツアーの歩みをたどると、その勢いがはっきり見えてくる。幕開けとなったのは5月のソウル公演で、続いて8月には釜山公演が行われた。この2つの韓国国内公演は、いずれも先行販売の開始と同時に全席が売り切れた。国内で確かな土台を築いたうえで、ENHYPENは海外へと足を伸ばしていった。

とりわけ数字として存在感を示したのが南北アメリカだ。北米・南米を回る日程では、合計およそ19万3000人の観客を動員した。これは単に規模が大きいというだけでなく、ENHYPENの人気が従来の圏域を越えて広がっていることを示す数字でもある。今回のツアーで初めてラテンアメリカに足を踏み入れた彼らは、サンパウロで4万1000席規模のスタジアム公演を完売させた。さらにメキシコシティ公演は、当初1回の予定だったものを最終的に計3回にまで拡大している。当初想定を上回るチケット需要が、そのまま公演数の追加という形で表れたわけだ。今回のベルリンとロンドンの追加も、この流れの延長線上にあると言える。需要が読み切れないほど大きくなったとき、公演を足していく——それがこのツアーで繰り返されてきたパターンだった。

ツアーと並行して、ENHYPENは音楽活動でも成果を積み上げてきた。ミニ8thアルバム「THE SIN : BLISS」の公式活動をすでに終えており、そのタイトル曲「Bloody Paradise」で音楽番組の1位を計6回獲得。デビュー以来初めてとなるグランドスラムを達成した。韓国では地上波・ケーブルを含む複数の音楽番組がそれぞれ独自の集計で週間1位を決めており、そのすべてで1位を取ることを「グランドスラム」と呼ぶ。カムバック活動の成否を測るひとつの基準として重く受け止められる指標であり、ENHYPENにとっては節目となる記録だった。

この記録に至る過程は、ハンレポでもたどってきた。8月29日には、メンバーのニキがWeverseの自身のアカウントに韓国語で投稿し、音楽番組で初めて1位を獲った喜びをつづっている。「デビューして音楽番組で初めて1位を獲ったね」と切り出したニキは、「この曲でエンジーンとまた新しい思い出を作っていってるんだなと感じられて、すごくいいね」とファンダムの名を挙げ、「今回の活動、僕たちにこんなにもいいことでいっぱいに満たしてくれて本当にありがとう。明日の最後の放送もエンジーンのおかげで力が出そう!!」と結んだ。翌30日には、SBSの音楽番組『人気歌謡』で「Bloody Paradise」が1位を獲得。この日の1位候補にはATEEZ(エイティーズ)の「BAD」、リセンヌの「LOVE ATTACK」が並び、3組の争いを制したのがENHYPENだった。

スポンサーリンク

「Bloody Paradise」という楽曲そのものも、韓国の音楽シーンの潮流と結びついて語られてきた。9月8日には、ブラジル発のリズムを土台にした「ブラジリアン・ファンク」がK-POPで相次いで取り入れられているとして、ATEEZの「BAD」、ENHYPENの「Bloody Paradise」、KATSEYE(キャッツアイ)の「Hootie Frutti」が並べて紹介されている。ショートフォーム動画との相性の良さも重なり、K-POPの音作りそのものが動きつつあるという文脈だ。ラテンアメリカへの初上陸と、ブラジル由来のリズムを取り込んだ楽曲での快進撃が同じ時期に重なったことは、このツアーを振り返るうえで印象的な符合だろう。

公式活動を終えたENHYPENは、9日に放送されるMBC M、MBC every1の『ショー!チャンピオン』のスペシャルステージで、あらためてENGENEと顔を合わせる。6冠とグランドスラムを可能にしてくれたファンダムへの感謝を込め、特別な贈り物を届ける予定だという。韓国の音楽番組は、カムバック期間中に各局を回って披露するのが通例だが、活動終了後にスペシャルステージという形で立つのは、ランキング競争とは切り離した「お礼」の意味合いが強い。

メンバーはツアーと音楽活動の合間にも、Weverseを通じてファンとの接点を保ってきた。9月2日にはリーダーのジョンウォンが「그냥 정원이(ただのジョンウォン)」と題した35分21秒のライブ配信を行い、コメント欄には韓国語、英語、スペイン語、インドネシア語、アラビア語、ペルシャ語、中国語、クメール語、ベンガル語など多彩な言語で311件の書き込みが並んだ。9月4日にはソンフンが「오랜만에 이치란(久しぶりに一蘭)」の一言を添えた10秒の動画を投稿し、コメントは5600件超、いいねは1万件を超えた。9月5日にはソヌが「모찌뿌요 먹방(もちぷよモッパン)」と題した34分45秒の配信を行い、347件のコメントが寄せられている。そして追加公演の告知と同じ8日の午後9時16分には、公式アカウントから「ENHYPEN × SANTOS BRAVOS 🩸🌴」というライブ配信が公開され、475件のコメントが集まった。

日本の読者にとっては、今回追加されたベルリンとロンドンが来年3月の日程である点が、ツアーがまだ長く続くことを意味する。世界22都市37公演という枠組みは、今後の需要次第でさらに動く可能性を残している——実際にメキシコシティで1回が3回になり、ベルリンとロンドンが1日ずつ増えたという実績が、そのことを裏付けている。「BLOOD SAGA」がどこまで大きくなるのか、ENGENEの反応が引き続き鍵を握ることになりそうだ。

公式アカウントの投稿

写真・動画は各アーティストおよび所属事務所の公式チャンネルの投稿です。再生すると YouTube に移動します。

関連記事

チェ・ミンシク写真: チェ・ミンシク — che (Please credit as "Petr Novák, Wikipedia" in case you us / CC BY-SA 3.0
チェ・ミンシク×ハン・ソヒ『インターン』9月16日公開、二人が語る新境地

俳優のチェ・ミンシクとハン・ソヒが、9月16日に公開されるリメイク映画『インターン』について語った。二人は9月7日と8日の二日にわたり、ソウル・三清洞のカフェでインタビューに応じ、…

芸能人中央日報
ILLIT写真: ILLIT — theMEGASTUDY / CC BY 4.0
ILLIT、ファンの結婚式に登場しサプライズ祝歌

5人組ガールズグループILLIT(アイリット)が、ファンの結婚式に予告なしで駆けつけ、代表曲「Magnetic」を祝歌として披露した。この様子は9月7日、グループの公式YouTub…

芸能人マイデイリー