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「新兵4」大隊長が地域商圏に反撃、ハン・ガイン面会で部隊騒然

ハン・ガイン写真: ハン・ガイン — Sangjinhwa / Public domain
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ENAのドラマ「新兵4:サボタージュ」の最新話で、部隊の外出・外泊をめぐる問題に大隊長ピョン・ヒョクジン(イ・ヒョンギュン)が強硬な措置を取り、さらに放送終盤にはスーパースター役チョン・セゲ(キム・ドンジュン)の姉チョン・ウジュを演じるハン・ガインが面会に訪れ、部隊全体が大きく揺れる展開が描かれた。この回では、これまで対立してきたキム・ヒョヌク(イ・ウォンジョン)とパク・ミンソク(キム・ミンホ)が誤解を解いて涙の和解に至る一方、部隊員たちが外部で理不尽な侮辱を受けるという、対照的な二つの物語が並行して進んだ。

和解の起点になったのは、パク・ミンソクの訓練日記だった。キム・ヒョヌクはその日記を読み進めるうち、後悔の涙を流す。日記には「とんでもないことが起きた。ヒョヌクが新兵として来るなんて。また会えたのだから、よくしてやらないと。ヒョヌクとは本当に縁があるようだ」という一節や、「いっそ自分がケガをすればよかったのに。今からでも必ず許しを請いたい」という言葉が記されており、キム・ヒョヌクが見過ごしてきたパク・ミンソクの本当の姿、そして自分を心から心配し大切に思っていた純粋な本心が綴られていた。誤解に気づいたキム・ヒョヌクは、チョ・ベクホ(オ・デファン)に対し、これまで抱えてきたつらい過去とこじれてしまった心の内を打ち明け、「どんな懲戒でも甘んじて受ける」と真摯に反省の意を示した。

ハン・ガイン
写真: ハン・ガイン — BH Entertainment / CC BY 3.0

その後、洗濯物を干しながら顔を合わせた二人は、胸にわだかまっていた思いをようやくほどく。キム・ヒョヌクはリハビリに費やした時間と、その間に育っていった復讐心を振り返り、「自分が想像の中で作り上げた姿だった。全部自分のせいだ」と告白した。パク・ミンソクもまた「自分のせいで誤解が生まれ、治療も遅れてしまった」と自らを責めた。互いに涙を流しながら、二人は劇的に和解する。長く物語を引っ張ってきた因縁が、日記という具体的な手がかりを通じて解けていく構成になっている。

一方で、団体外泊に出た部隊員たちは思わぬ受難に遭う。街で出会った女子高生たちから「軍人のにおいがする」と侮辱されただけでなく、そこに合流した男子高生たちによって濡れ衣を着せられ、示談金まで要求される事態に発展した。後輩たちを先に帰し、一人その場に残ったカン・チャンソク(イ・ジョンヒョン)は男子高生たちに5万ウォンを渡すが、相手は「軍人のおじさんたち、僕らと殴り合いのケンカをしたら営倉行きでしょ。あと10万ウォンだけちょうだい」とあざ笑い、部隊員たちの写真を破られたうえ、集団暴行まで受けることになった。

さらに追い打ちをかけたのが、地域の商人たちの対応だった。彼らはこの事件をもみ消そうと、状況を双方の暴行、いわゆる「双方暴行」として片づけようとする。これに大隊長ピョン・ヒョクジンが怒りを爆発させた。ピョン・ヒョクジンは「軍人を町の犬より劣った扱いをする振る舞いを、これ以上我慢できない」と述べ、部隊近くでの外出・外泊を統制し、その分を休暇に付けて使えるようにする措置を取った。ぼったくり料金を吹っかけていた地域商圏に対する、痛烈な反撃である。部隊の兵士たちが落とす金を当てにしてきた店にとって、外出・外泊の統制は直接的な打撃になる。ドラマはここで、軍と地域社会の関係という、これまでのシリーズがあまり正面から扱ってこなかった題材に踏み込んだ形だ。

そうした落ち着かない部隊の空気のなか、放送の終盤にはスーパースターのチョン・セゲ(キム・ドンジュン)の姉であるチョン・ウジュ(ハン・ガイン)が面会に訪れ、部隊全体が大きく揺さぶられた。まばゆいビジュアルのハン・ガインが登場するや否や部隊員全員がひっくり返る騒ぎとなり、今後の展開への関心を一層高めた。弟がスーパースターという設定に、姉の来訪が重なることで、部隊内の人間模様がどう転がっていくのかが次回以降の焦点になる。

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「新兵4」は、同名アニメーションを原作としたシリーズである。階級が上がるとともに悩みも増えてしまった上等兵パク・ミンソクが、下士官として戻ってきたチェ・イルグ、ミステリアスな新兵キム・ヒョヌク、そして旋風を巻き起こす大隊長ピョン・ヒョクジンの登場によって、再び戦闘態勢に突入していく兵営ライフ後半戦の物語を描く。演出はミン・ジンギ監督、脚本はユン・ギヨン作家が担当し、前作に続いて再びタッグを組んだ。原作アニメを土台にしながら実写シリーズとして続編を重ねてきた作品であり、韓国の徴兵制のもとでの兵営生活という、多くの視聴者にとって身近な題材を扱っている点が支持の背景にある。

シリーズはここまで、視聴率の面でも堅調な結果を残してきた。軍内部の葛藤が爆発した回では最高4.2%を記録し、月火ドラマ1位の座を固めている。2週連続で月火ドラマ1位となった回では、キム・ミンホ演じるパク・ミンソクが、銃器事故の隠蔽を暴露した人物としてイ・ウォンジョン演じるキム・ヒョヌクを疑う一触即発の展開が描かれた。さらにその前には、キム・ミンホがイ・ウォンジョンの面倒を見ていた最中に実弾発射事故が起きるという、冷ややかな反転のエンディングも放送されている。イ・ウォンジョンが仮面を脱ぎ、キム・ミンホの銃器部品を隠すなどの悪行が明らかになった回も話題を集めた。今回の和解編は、そうして積み上げられてきた疑心と対立の連なりに、ひとまずの区切りをつける内容だったといえる。

日本の読者にとっては、ENAという放送局そのものがまだなじみの薄い存在かもしれないが、「新兵」シリーズは同局の看板コンテンツの一つとして、月火ドラマ枠で安定した支持を得てきた。韓国では成人男性の多くが兵役を経験するため、兵営内の上下関係や外出・外泊のルール、営倉といった言葉が持つ生々しさは、視聴者の実感と直結している。今回描かれた、外出中の兵士が街で侮辱されたり、示談金を要求されたり、地域の商店でぼったくり料金を課されたりするというエピソードも、そうした共通体験を土台にしているからこそ、強い反響を呼ぶ構造になっている。大隊長が地域商圏に対して外出・外泊の統制という形で反撃する展開は、軍と地元の力関係を逆転させて見せる痛快さがあり、ドラマとしての見どころにもなっている。

今後の展開では、ハン・ガイン演じるチョン・ウジュの面会が部隊にどのような波紋を広げるのかが最大の関心事となる。誤解を解いて和解したキム・ヒョヌクとパク・ミンソクの関係が今後どう変化していくのか、そして「どんな懲戒でも甘んじて受ける」と語ったキム・ヒョヌクの処遇がどうなるのかも、あわせて注目される。大隊長ピョン・ヒョクジンが打ち出した外出・外泊の統制措置が、部隊内外にどんな影響をもたらすのかという点も含め、シリーズは後半戦に向けて複数の火種を抱えたまま進んでいくことになる。

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