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BESTie「恋愛の条件」が13年ぶり逆走、ヘヨンとダヘが喜びの投稿

BESTie写真: BESTie — Oldlady / CC BY 4.0
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4人組ガールグループBESTie(ベスティ)が2013年に出した曲「恋愛の条件(Love Options)」が、リリースから13年たった今、再びチャートを上がっている。YouTubeの韓国デイリー・ショート人気曲チャートで2位、週間のショートチャートでも11位になった。この反響を受け、元メンバーのヘヨンとダヘがそれぞれSNSで喜びを伝えた。韓国メディアのスターニュースが2026年9月22日に報じた。

韓国の音楽ファンの間では、発売から時間がたった曲が後になってチャートを上っていく現象を「逆走(역주행)」と呼ぶ。今回の「恋愛の条件」は、まさにその逆走の例として取り上げられている。グループとしての活動は2017年から止まったままで、新曲やカムバックがあったわけではない。それでも13年前のデジタルシングルが再び多くの人に聴かれている点が、今回の話題の中心だ。

BESTie
写真: BESTie — 허수아비(147company) / CC BY 4.0

きっかけになったのはショート動画だ。YouTubeショートだけでなく、TikTokやInstagramのリールなど、いくつものショート動画サービスでこの曲を使ったコンテンツが次々に投稿された。短い動画で曲の一部に触れた人が本編の音源を聴きに行く、という流れが生まれ、音源チャートにも波が届いた。

ショート動画での人気は、音源配信サイトのチャートにも広がった。韓国の音楽配信サービス、Genie Music(ジニーミュージック)では、22日午後9時の時点で101位に入った。さらにApple Musicの韓国TOP100チャートにもランクインしている。

反響は韓国の中だけではない。曲名を調べられる音楽検索サービスのShazam(シャザム)では、韓国とベトナムのチャートで1位になった。日本、タイ、中国、シンガポールなどアジアの主要な地域でもランクインしている。日本のShazamチャートにも名前が載ったことから、日本でも耳にした人がいて、曲名を調べていることが分かる。ショート動画はSNSを通じて国境を越えて広がるため、13年前の韓国の曲がアジア各地で同じ時期に検索されるという現象が起きている。

かつてのメンバーも、この盛り上がりに反応した。ヘヨンはGenie Musicのチャート画面をキャプチャしてSNSに載せ、「100位進入」とつづって喜んだ。YouTubeのショート人気曲チャートで2位になったことについても、ハートマークを付けて気持ちを表した。記事で紹介されたGenie Musicの順位は22日午後9時時点の101位で、ヘヨンの投稿はチャートで100位以内に入ったときの喜びを伝えたものとみられるが、順位は時間ごとに変わるため、両者の時点は異なる。

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ダヘも投稿した。TWICE(トゥワイス)のナヨンが「恋愛の条件」に合わせてチャレンジをした動画をSNSで共有し、「キャプチャして待ち受け画面にする」と書き込んだ。人気グループのメンバーが自分たちの昔の曲でチャレンジ動画を撮ったことに、素直にうれしさを見せた形だ。ショート動画でのダンスチャレンジは、今の韓国の音楽界で曲を広めるための代表的な方法の一つで、今回はそれが13年前の曲に向けられた。

ここで、BESTieの歩みを振り返っておきたい。BESTieはヘヨン、ユジ、ダヘ、ヘリョンの4人で構成されたガールグループで、2013年にデビューした。「恋愛の条件」はデビューと同じ2013年に出たデジタルシングルだ。しかし2017年、ユジとダヘが所属事務所との専属契約を解除し、グループの活動は止まった。その後、BESTieは事実上の解散という道をたどっている。

活動が止まってからも、4人はそれぞれの場所で仕事を続けている。ヘヨンはトロット歌手に転向し、ソロで活動中だ。トロットは韓国の演歌にあたるジャンルで、アイドル出身の歌手が転向する例もある。ユジはミュージカル俳優として舞台に立っている。ダヘは歌手とインフルエンサーの両方で活躍している。ヘリョンは俳優として活動を続けている。グループが止まったあと、4人はアイドルとはまったく違う分野に進んだが、今回の逆走で再び「BESTieのメンバー」として注目を集めることになった。

今回の出来事で目を引くのは、グループがすでに活動していないにもかかわらず、曲そのものが新しい聴き手に見つかったことだ。事務所の宣伝や音楽番組への出演ではなく、ショート動画に投稿する一般の利用者たちが曲を広めた。YouTubeショートで2位、週間で11位、Genie Musicで101位、Apple Musicの韓国TOP100入り、Shazamでは韓国とベトナムで1位と、複数の指標で同時に結果が出ている点も、一時的な話題にとどまらない広がりを示している。

2017年の活動休止から長い年月がたち、メンバーは今それぞれ別の道を歩んでいる。それでもヘヨンとダヘがそろってSNSで反応したことは、この曲が今も本人たちにとって大切な作品であることを感じさせる。ショート動画から始まった「恋愛の条件」の逆走が、配信チャートでこの先どこまで順位を上げるのか、そしてアジア各地のチャートでどこまで広がっていくのか、今後の動きに注目したい。

公式アカウントの投稿

写真・動画は各アーティストおよび所属事務所の公式チャンネルの投稿です。再生すると YouTube に移動します。

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